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【福島県以外】日本各地の高校等2026年3月①【教育の現状レポート】


お疲れ様です。
人財教育/人事労務コンサルタントP206です。


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私は、以前から記事にしていますように、「福島県で生まれ育ち、現在も開業社労士として福島県(と宮城県)を中心に仕事をしている」人間です。

また、社会人となってからは「学習塾の塾長」や「プロ家庭教師」で生計を立てていた時期もありまして、現在も「学習塾の顧問先を持ち、不定期で講師をしている」ため、学校教育の重要性を感じることが多いです。

ですので、「福島県の公立学校の良い取組み・新しい取組み」を、以下のように記事にまとめて(勝手に)応援しています。

そんな勝手活動も2025年6月で約二年間継続したことになるのですが、継続は力なりと言いますか、ありがたいことに、最近、福島県以外の学校の方々からもフォローされるようになってきました。

それ自体大変ありがたいことなのですが、フォローされっぱなし、というのも何か悪いような気がしてきましたので、不定期ではありますが、福島県外の高校につきましても、良い取り組み・気になる取り組みについてまとめたものを記事にしたいと思います。

普段、福島県の学校の取組みについて読んで頂いている方に、福島県だけでなく日本各地で学校教育の変革が進んでいる、ということをお届けできればと思います。


※今回は『 2026年03月31日まで 』の記事まとめです。

同じ要旨で同時期にまとめた記事が以下になります。
お時間ありましたら、こちらも是非ご覧ください。



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『1』学力CBAテストから読み解く「学びの連続性」と音更高校が挑む授業改善の現在地(北海道音更高等学校)



を、知るための全道的な取り組み。

ちなみに、学力CBAテストとは、

「小中高の連続性を意識した授業改善等に向けた取組の推進を図る」

って、とてもステキなことだよね。

こういったデータをきちんと生かしていく。
そのためには、生徒にまずはしっかりと取り組んでもらう。
じゃないと、正確な現在地をはかることができないからね。

目の前のこの子たちにどういった学びが必要なのか。
定量的に判断することができる、一つの基準。

もちろん、数字では見えない部分を、私たち教員というのは日々感じ取っているのだけれど。
その感覚の精度を確かめたり改めたり。
そんな機会になるものなんだよなあ、きっとね。

ということで、まいど。

駒場にポツンと一校――。

音更高校のお時間ですぜ。

一年次のみんな。
高校に入学して一年が経とうとしているよ。
一年前の自分と比べてどうかな?

すんごい成長したよ
まだまだ本気だしてないから
二年生になったらこんなことがしたい

いろいろあると思うんよ。

その一つ一つがとっても大切なもの。
そういう思いが自分自身を成長させるエンジンになるのだから。

さあ、加速していきましょうか、音高生。


小学校・中学校・高校、それぞれの時期での連動性を重要視する教育は進み始めていますが、学生時期を全て連動させるというのは、そこからさらに一歩進んだ取り組みですね。

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『2』IoTをテーマに出張授業(北海道美深高等学校)



2月3日(火)1年生の「理数探究基礎」の授業で、北海道情報専門学校による出張授業『「IoT時代がもたらす社会変革」~MR(複合現実)の体験型授業~』を実施しました。身の回りのモノがインターネットとつながり、用途が大幅に広がっていることを学びました。後半はMRゴーグルを体験しました。日頃使っているVRとは違い、仮想空間に出現するアイテムを操作する感覚を体験し、DX分野の急速な進歩に興味津々でした。


「IoT時代がもたらす社会変革」は既に大きく進んでいます。
学生の人生に大きく関わる変革を体験出来たのは、とても良い授業だったと思います。

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『3』【T×ACTION】高田高校の生徒考案メニューを、りくカフェ健康ランチ・テイクアウト弁当で提供していただく企画です!(岩手県立高田高等学校)



 令和8年2月25日(水)、生徒がレシピを考案し、「りくカフェ」様がメニュー化したピーカンナッツを使用したお弁当が販売され、事前に注文していた本校の職員や、市内の皆さんが昼食としました。

2年2組の生徒達が考案したこの日(2月25日)のお弁当
主菜「ヤンニョムチキン」「焼きサバのレモンペッパーだれ」
副菜「五目煮」「野菜しりしり」
ご飯「深炒り玄米入りご飯」
 この企画は、毎年、この時期に行われているもので、今回は2月18日(水)から3月までの合計4回行われました。

記されたメニューとお弁当
お値段900円(税込み)
ピーカンナッツは北米原産のクルミ科広葉樹ヒッコリーの木の実です
英語では「Pecan」と表記されます
栄養価と抗酸化作用、機能性が高く、柔らかく食感が良いため、
年齢を問わず支持される素地があり、料理の素材に用いやすく、
汎用性も高い食材とされています
 北米原産のピーカンナッツが、どうして陸前高田市と結びつくのか?
 それは、東日本大震災津波で被災した同市が、被災によって住めなくなった広大な土地の活用方法を真剣に求めていた時に、同市を復興支援していた様々な立場の人が結びつき、新たな絆が生まれたからだそうです。

元市街地の広大な被災した土地
ピーカンナッツの苗木が広がっています
 もともとアメリカのアリゾナ州で大規模に栽培されているピーカンナッツは、整枝などの手をかけないで栽培することができる、つまり、人の手間がかからない放任栽培が可能な植物なのだそうです。
 平成29(2017)年7月、同市と東京大学、株式会社サロンドロワイヤルとの間で協定が締結されピーカンナッツ・プロジェクトがスタートし現在に至るのだそうです。東京大学(同大の生産技術研究所と大学院農学生命科学研究科)は、ピーカンナッツが持つ食材としての高いポテンシャルに注目し研究していて、昭和10(1935)年に大阪で創業された老舗のショコラティエであるサロンドロワイヤルは、チョコレートの商品を作る過程で、ピーカンナッツの国内流通量の3分の1を占めていた、という背景があったようです。

ピーカンナッツの苗木
 私達、高田高校も東日本大震災津波からの復興に尽力しています。


東日本大震災はとても多くの方の悲しみを生んだ災害ですが、各地域で、新しいつながりが生まれている所もフォーカスしなくてはいけません。

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『4』生徒との対話~第2回学校運営協議会~【杜陵高・奥州校】(岩手県立杜陵行動学校)



 令和8年2月5日(木)に第2回学校運営協議会が開催されました。

 当日は会の中で、ワールドカフェ形式で生徒と委員の意見交換会を開催しました。

 「ワールドカフェ」とは少人数に分かれたテーブルで自由に対話し、他のテーブルとメンバーを交替して対話を続ける手法です。決まった結論を出したり課題を解決したりする目的ではなく、参加者全員が意見を交わして、お互いの理解を深め、新たな気付きを得ることを目的とするものです。
 1月8日に杜陵高校の本校(盛岡)で開催された「オール杜陵高校生徒交流会」でも、このワールドカフェを実施しています。

 当日は奥州校通信制の生徒5名が参加してくれました。
「地域と奥州校が共に歩むためには」をテーマに、活発な意見が交わされました。委員からは「高校生の積極的な姿勢に感動した」というお言葉をいただきました。

 その後の学校運営協議会では、委員の皆さんから貴重なご意見を沢山頂戴いたしました。いただいたご意見を、今後の学校運営に活かしてまいりたいと思います。お忙しい中お集まりいただいた委員の皆さん、ありがとうございました。


「決まった結論を出したり課題を解決したりする目的ではない」という交流も必要です。

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『5』「クリスマスに、宇宙がやってきた。」― 串本古座高校に立ち上がった3メートルの未来 ―(和歌山県立串本古座高等学校)



2025年12月25日。
世の中が静かにクリスマスを迎えるその日、
和歌山県立串本古座高校に、大きな贈り物が届きました。

それは、
直径3メートルのパラボラアンテナ。
宇宙と学校を直接つなぐ、超小型衛星地上局アンテナです。

この日を境に、串本古座高校の空は、
「見上げるだけの宇宙」から
「データでつながる宇宙」へと変わろうとしています。


第1章|校舎に現れた“新たなランドマーク”

校内に設置された青い支柱と白く大きなパラボラアンテナ。
その姿は、誰の目にも印象的で、
串本古座高校の新たなランドマークとなりそうです。

このアンテナは、
株式会社赤井工作所様より無償貸与されたもの。
私たちの学びを信じ、未来へ託していただいた、
かけがえのない贈り物です。

生徒たちは、
「これで何ができるの?」
「この大きなパラボラアンテナで何が受信できるの?」
と設置されたときから興味津々です。
そんな驚きと期待を胸に、アンテナを見上げています。


第2章|宇宙が“教科書”になる授業へ

このパラボラアンテナは、
令和8年度から始まる
『宇宙探究コース』専門科目
「衛星データ分析と活用」で本格的に活用されます。

人工衛星から送られてくるリアルなデータ。
それを受信し、分析し、活用する。

・海の変化
・山や森林の様子
・地域環境の把握
・防災への応用

宇宙から得た情報を、
自分たちの暮らす串本町や古座川町、ひいては紀南地方や和歌山県全体の未来につなげる。

机上の学習ではなく、
「本物のデータ」を扱う学びが、ここから始まります。


第3章|簡単じゃないから、面白い

もちろん、
実際の衛星データの分析は簡単ではありません。

・データの受信方法
・解析の手法
・専門知識
・アマチュア無線の資格取得

越えるべきハードルは、決して低くありません。

しかし、だからこそ――
探究する価値があります。

生徒たちにとって、
「どうすれば使えるのか」
「何に活かせるのか」
を教員がまず積極的に自ら考え、調べ、挑戦していきます。
その先に、生徒に活用させるとともに、生徒が
ワクワクして、チャレンジできるような環境
にしていきたいと考えています。

クラブ活動や限られた授業だけでなく、
全校生徒が宇宙に触れ、考える機会
これから創っていきます。


第4章|宇宙は、ひとつの学校では終わらない

このアンテナで受信したデータは、
他校と共有し、共同で学習や調査を行うことも視野に入れています。

宇宙は、境界線を持ちません。
学校も、地域も、学年も越えて、
学びは広がっていきます。


最終章|そして、未来へ

私たちが見据えているのは、
「受信する側」だけの未来ではありません。

いつか、串本古座高校が地元のスペースポートKiiから
カイロスに搭載されて打ち上げられた衛星を、
このアンテナで観測し、活用する!!

さらに言えば、串本古座高校が作った衛星からデータを
受信したり、そのデータを活用したりして、地域に有益な
情報として還元する!!!

そんな夢のような未来も、
決して遠い話ではないと感じています。

2025年のクリスマス。
この日、串本古座高校に届いたのは、
パラボラアンテナだけではありません。

「宇宙と学ぶ」という、新しい物語の始まりでした。

これからも、
串本古座高校の挑戦を、どうぞ見守ってください。


校内にパラボラアンテナが設置され、令和8年度から始まる専門科目で利用されるとのこと。とても夢のある話ですし、これを無料貸与してくださった企業にも大感謝です。



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