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異星人アリサと閻魔さまのトリセツ第37話「ドクター・ミネルバの視点:周波数が拓く未来」【連載小説】

はじめに

ドクター・ミネルバによると、人間は本来180歳まで生きることが可能だそうです。しかし、増え続ける予防接種や添加物、農薬、防腐剤、さらには空から降ってくる化学物質が寿命を縮めているとのこと。その一方で、健康維持が期待できる周波数治療が注目を集めています。これを積極的に取り入れることで人類が不死身になり、ペットもさらに長生きできれば、これまでとは全く異なる時代が訪れるかもしれません。

最近のYouTubeでは、周波数関連の動画が増加していることが明らかである。従来の健康法よりも手軽で低コストながら効果が期待できるためであろう。また、これまで効果があるとされていた薬剤や栄養素、手術や治療法が実際には効果が薄かったり、逆に寿命を縮めていたと主張する医療従事者や元製薬会社関係者の話が広まっていることも背景にあるかもしれない。

そして地球外の星では一般的に使用されているというメドベッドは、周波数を利用して全細胞を若返らせる仕組みだと言われている。

ドクター・ミネルバはこれらについて真由美に説明を続けた。

「真由美さん、周波数が地球人の健康や寿命に影響を与えることに気づいていますか?長い間、闇側がこの重要な事実を隠してきましたが、今後は寿命が延び、外見や脳も若返ると考えています。そして宇宙最先端の医療機器が地球でも普及し、現在の医療は補足的な役割に移行していくでしょう。異星人の波動や周波数は地球人とは異なりますが、善側の異星人との交流を通じて周波数が調整され、健康改善や霊感の強化も期待できるでしょう。それに似た現象として、霊感が強くない人でもサイキック(霊能者)と接触すると霊感が強まるという話を耳にします。それは周波数の影響があるからだと私は思います。真由美さんも、私と出会ってから霊感が強くなったと感じているのではないでしょうか。もちろん、もともとの体質や前世の影響もあるかもしれませんが。真由美さんは前世でエジプト神殿の巫女だったと話していましたね。他にもさまざまな過去世の経験があるのだと思います。創造主が植え付けた偽りの記憶であっても、私やアリサとの交流を通じて眠っていた能力が目覚めた可能性があります」

真由美は少し考え込んだあと、頷いた。

「ええ、その思いは年々強くなっています。20代半ばくらいからでしょうか。英国留学中にトラブルに巻き込まれたとき、日本人の友人がロンドンのハマースミスにいたサイキックの英国女性を紹介してくれました。彼女は主にタロット占いをしていましたが、その心霊能力がすごくて……。面白くて何度か通いましたが、行くたびに勘が鋭くなっていく感覚がありました。例えば、友人のA子のことを考えているとA子から連絡が来たり、混み合った電車に乗ると次の駅で空く席が光って見えたりしました。あるときなんて、電車がある駅に着いてドアが開いた瞬間に子供が乗ってきたんですが、その子を見た途端に『足を踏まれる』予感がして……結局、思いっきり踏まれてしまいました(笑)。振り返ると、こうした例は尽きないですね」

第38話へ続く


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