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2025年の近未来へ…【 コールオブデューティ ブラックオプスII 】(360)

過去と未来が交錯する9作目

本作『コールオブデューティ ブラックオプスII』は2012年に発売されたCoDシリーズ9作目。そして7作目『ブラックオプス』の続編だ。
キャンペーンでは、冷戦下の1986年と、近未来2025年の二つの時代を舞台に、前作主人公アレックス・メイソンと、その息子デイビッド・メイソンが、稀代のテロリスト「ラウル・メネンデス」を追っていく。

…えっ!?2025年!?BO2の近未来を追い越しちゃったじゃん!
時間が経つのは早くてホント恐ろしい。気づけばBOシリーズも7作も出てるしな…。

そんなわけでBO6が本作を経た続編となっていたので、久々に改めてプレイしてみる。そして本作はシリーズ初のマルチエンディング仕様なので、攻略を見てベストエンディングを目指しました。

本作の主人公の「セクション」ことデイビッド・メイソン(CV :藤真秀)
声優はダニエル・クレイグ吹替でおなじみ藤真秀。

舞台は2025年の近未来

本作はCoDシリーズ初の「未来戦」をテーマにしたことでも話題になったゲームで、発売当時(2012年)から13年後となる2025年を想定した、ドローンやハイテクガジェットが席巻した戦場を体験することが出来る。

ロケーションも、ハイテク海上都市から、未来都市ロサンゼルスまで、従来のCoDの戦場とは一味違うサイバーな世界観の中で戦っていくので新鮮だ。

実際の戦場でもドローンは普及したが、さすがに透明になる光学迷彩まで登場する未来にはならなかった。しかし、当時の未来予想と、今の現実との違いを比べるのも味わい深い。

今回の敵ボスはテロ組織「コルディス・ダイ」のリーダー「ラウル・メネンデス」。
その目的は彼から全てを奪ってきた世界への復讐だ。
カリスマ性と知力を備えた厄介な相手である。
ゲェッ!光学迷彩!こいつは未来だ!
ドローン兵器も多数登場!可愛い見た目ながら強敵だ!
未来のスコープ『MMスキャナー』を覗けば、壁に隠れた敵もわかる!さすが2025年のテクノロジーだ!

いつもの二人もいるよ!

ブラックオプスといえばやっぱりメイソン(父)とウッズのCIAコンビ。
本作でも1986〜89年を舞台に、メネンデスを追って暴れ回ってくれる。時系列的には「CoD:BOCW」より後の話らしい。

アフリカのアンゴラのサバンナに、アフガニスタンの砂漠を馬で駆けたりなどロケーションも多彩で、実在人物と史実を織り交ぜながら戦うブラックオプスらしさも健在だ。

もちろんハドソンもいるよ!
アフガニスタンでの馬で駆けながら大立ち回りは凄すぎる

新要素『ストライクフォース』

親切なチュートリアルもあるけれど…

本作の新要素として、キャンペーンの合間に挟まる小粒なミッションとしてリアルタイムストラテジー要素を取り入れたモード『ストライクフォース』が用意されている。指揮官となり、戦局を見極めながら複数の歩兵と、ドローンに指示を出して戦っていくモードだ。
コマンダー気分で俯瞰視点から指示出すのも良し、往年のCoD主人公のように一兵士として主観視点で戦うこともできる。

一件面白そうなのだが、操作が複雑なうえにゲームスピードが早く、味方も柔らかくバタバタ倒れていくので、指示をするよりもFPSモードで一人で戦っていた方が早いという本末転倒なバランスが残念。
さらにマップも複雑で、報告ボイスも入り乱れるので、終始全てがわかりにくいモードで正直かなり苦手だった。うーん、調整不足感が否めない。

任意でスキップできるミッションなのだが、結果がエンディングの分岐に関わるため、グッドエンディングを目指すなら避けては通れないので辛かった。

まとめ

本作は、ストライクフォースの粗さや、シナリオ面でも前作ほどの大仰な仕掛けこそないものの、未来戦というCoDシリーズの新たな扉を開き、過去と未来が交錯する構成が面白く、未来世界の大局を担うスケールの大きい戦いに身を投じる感覚が楽しい一本でした。

そしてCoDシリーズは、本作を皮切りに13作目の『インフィニット・ウォーフェア』まで、しばらく未来路線が続いていくことになるのだった。


DATA

CALL OF DUTY ブラックオプスII
発売:アクティビジョン
(日本ではスクウェア・エニックスが発売)
開発:Treyarch
対応ハード:XBOX360、PS3(両ハード字幕版、吹き替え版あり)
      WiiU、Steam他
      Xbox series Xでは後方互換に対応
発売日:2012年11月22日(字幕版)
    2012年12月20日(吹き替え版)
ジャンル:FPS


商品ページ


CoDシリーズ感想文リンク

◀ 前作:コールオブデューティ モダンウォーフェア3(Coming soon…!)
▶ 次作:コールオブデューティ GHOST

BLACK OPSシリーズ
コールオブデューティ Warld at War
コールオブデューティ ブラックオプス
コールオブデューティ ブラックオプスIII
コールオブデューティ ブラックオプス4
コールオブデューティ ブラックオプス コールドウォー
コールオブデューティ ブラックオプス6
コールオブデューティ ブラックオプス7 (Coming soon…!)


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時系列でははBO2よりも数年前の話。メイソンとウッズたちが冷戦下の中新たな脅威と戦う。


注意:以下の文章にはネタバレが含まれます!



印象的なシーン

最後に印象的なシーンも書いていきたい。

ヨボヨボなウッズ(95)もいるぞ!超元気!
前作で爆死したかと思いきや実は生きていたという、よくある後付け展開ではあるが素直に嬉しい。
メネンデスがYouTubeやTwitterを駆使して、民衆を煽動しているのも、当時はそこまでヤバさが伝わらない描写だったが、今見ると笑えない。というかアチラの2025年では、Twitterが生きてる…!
デイビットの相棒であるハーパー(CV:三宅健太)は、本作のムードメーカーだ。
コロッサスでのウカれっぷりが最高。
残念ながらグッドエンディングを目指すには彼の死が必要になってしまう。
叫びながらも口調の違う『構うな やれ!』と、自らの死を覚悟したシーンはカッコ良くも悲しい。
1986年のアフガニスタンでは、砂漠に置き去りにされたメイソンたちの前にみんな大好きレズノフが登場。クラフチェンコを倒したご褒美に、地獄から助けにきたのかもしれない…!
アフガニスタンではクラフチェンコの乗る、砲塔が2つある謎巨大戦車が印象的だ。
なんなのコイツ!?
全て上手のメネンデス。幼いデイビットを拐い、ハドソンもやられてしまう。
ハドソンの死はあっさりすぎて、今回遊ぶまで忘れていた。
吹替版は前作に引き続き超豪華。さらに植田佳奈や竹達彩奈など、この手のゲームには珍しいキャスティングも面白い。あずにゃん声の戦闘機パイロット・アンダーソンが援護してくれるぞ。
エンディングでは、実は生きてたパパメイソンも登場。思えば本作はウッズたちを登場させる都合上、寿命ギリギリのラインで時代を2025年に設定したのかもしれない。

そしてスタッフロール後は、メネンデス(メネちん)もウッズもみんなで「アヴェンジド・セヴンフォールド」といっしょに仲良く演奏だ!ノーサイド!というギャグなオチで終わる。…全部映画の撮影でした的なオチは好きよ。
またちょっとテンションのおかしい会話も楽しい。「歩けたの…!?」


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