Excelしか触ってこなかった事務職が、AI×Pythonで自動化を始めるための「最初の一歩」
「自動化、興味はあるけど、自分には無理」——
以前の私が、まさにそうでした。事務職としてExcelは毎日触るけれど、関数より先は知らない。Pythonなんて、別世界の言葉だと思っていました。
でも今は、AIアシスタント(Claude/ChatGPT)に手伝ってもらいながら、現場の手作業をいくつも自動化できています。
今回は、当時の自分に向けて「最初の一歩はここから」という話を、できるだけ正直に書きます。
つまずきポイントは「技術」ではなかった
最初に伝えたいのは、これです。いきなりコードを覚える必要はありません。
私が最初にやったのは、プログラミングの勉強ではなく、「自分の作業を、言葉で書き出すこと」でした。
毎月どのファイルを、どういう順番で開いて、何を、どこに転記しているか。これをメモに書き出すだけです。
地味ですが、ここが一番効きます。AIに「こういう作業を自動化したい」と伝えるとき、この言語化がそのまま“設計図”になるからです。
最初の一歩:いちばん「単純で、つらい」作業を1つ選ぶ
おすすめは、難しい作業ではなく、単純で・量が多くて・毎回つらい作業を選ぶことです。判断がほとんどいらないものほど、自動化の効果が出やすい。
たとえば私の場合、それは「毎月バラバラのExcelファイルを、一枚にまとめる」作業でした。その記録がこちらです。
「集める・揃える」系は、最初の一本にちょうどいいです。横断検索や、図面の最新版抽出も、同じ仲間です。
「手入力をなくす」も、入門にちょうどいい
もうひとつ、効果を実感しやすいのが「見て、打ち込む」作業です。請求書のデータ化や、音声の文字起こしなど。AIの読み取り精度が上がった今、ここは特に体験として気持ちいい領域です。
つまずいても大丈夫。私も間違えました
正直に書きます。私も一発でうまくいったわけではありません。たとえば単価台帳の事例では、「単価ゼロは無効データ」と決め打ちして、あとで考え直すことになりました。
大事なのは、完璧を目指さないこと。まず動かして、現場の感覚と照らして直す。AIは、その「直す」作業の相棒として優秀です。
まとめ
自分の作業を、言葉で書き出す(設計図づくり)
単純で・量が多くて・つらい作業を1つ選ぶ
AIに相談しながら、まず動かす
現場の感覚で直す。完璧は後でいい
ツールの前に、「うまくいかないのは順序のせい」かもしれません。考え方の整理は、こちらのシリーズが役立ちます。
最後に
「この作業、自分でも自動化できそう?」と迷ったら、コメントで作業の中身を教えてください。最初の一歩の踏み出し方を、一緒に考えます。
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▼AIで業務改善が「続く人/つまずく人」を分けるものは、こちらにまとめました:
AI×Pythonで業務改善。続く人とつまずく人を分けるもの
