【完結/あとがき】美容クリニックの現実〜ラクそうだから転職した結果〜
まずは美容クリニック編を最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。
まさか12話にもなるとは、書いている本人が一番驚いています。
当初は6話くらいで終わる予定だったのです。
ところが、書き始めると出てくる出てくる。
「あんなこと言われたな」
「そういえば、こんなこともあったな」
記憶を掘り起こすたびに、嫌な出来事ばかり鮮明によみがえってきました。
おかげで当時の怒りまで見事に復活しました。
連載を書き終えた今、私はあの頃よりもだいぶ大人になったと思っていたのですが
どうやら気のせいだったようです。
人間、嫌な思い出ほどよく覚えているものらしいです。
SNSやYouTubeを開くと、今でも美容クリニックのキラキラした動画が流れてきます。
病棟で働いていた頃の私は、それを見ては羨ましがり、嫉妬し、憧れていました。
「私もあっち側に行きたい」
本気でそう思っていました。
私は特別美人ではありません。
それでも昔から美容が大好きでした。
だから、SNSの中でキラキラ働く美容ナースたちは、私にとって憧れの存在だったのです。
そして実際に行ってみた結果、精神的にボコボコにされて帰ってきました。
なかなか壮絶な社会科見学だったと思います。
それでも私は、美容クリニックに転職したことを後悔していません。
美容クリニックには年齢制限がある職場も多くあります。
もしあの時、上京のタイミングで挑戦していなかったら。
私はきっと今でも、
「やってみたかったな」
と、どこかで思い続けていたでしょう。
現実は想像とはまるで違いました。
憧れは見事に吹き飛びました。
それでも、自分の目で見て、自分で経験できたことに後悔はありません。
だからこそ思います。
やった後悔より、やらなかった後悔の方がずっと厄介です。
どうせ100年後、私のことなんて誰も覚えていません。
それなら、やりたいことに挑戦しながら生きていきたい。
恥をかいてもいい。
失敗してもいい。
意外と他人は覚えていないものです。
少なくとも、私はもう美容クリニックでやらかした数々の失敗をこうして文章のネタにしています。
人間、案外たくましい生き物なのかもしれません。
少し格好つけたことを書いてしまいましたが、これは紛れもない本音です。
最後までお付き合いいただき、本当にありがとうございました。
次回からは、美容クリニックのリアルな裏側や連載では書ききれなかった話を書いていく予定です。
そのほかにも、保育園看護師として働く中で感じたこと、地方から都会へ転職した時のリアル、そして地方での婚活についても少しずつ書いていこうと思っています。
どれも私が実際に経験したことばかりです。
誰かの暇つぶしにでも、人生の参考にでもなれば嬉しいです。
引き続き、白湯をよろしくお願いいたします。
美容クリニック編では書ききれなかった番外編も、完結しました。
きれいな世界だと思っていた場所で見た、
美容への本気度。
スタッフたちが顔や歯や肌にかけるお金。
そして、私が美容クリニックで病んだ本当の理由。
番外編として、こちらにも書いています。
↓ 【番外編①】美容クリニックで働いて知った、きれいな世界の裏側
↓ 【番外編②】SNS撮影で踊り、看護師なのか何なのか分からなくなった話
↓ 【番外編③】体感9割。美容クリニックのスタッフは歯に課金していた
↓ 【番外編④・完結】美容クリニックで病んだのは、仕事ができなかったからではない
美容クリニック編の全体の流れを読みたい方へ。
全12話はこちらにまとめています。
↓ 全話まとめはこちら
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