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東京マラソンへの道 【育児、そしてメルボルンで復活編】| Day 144/365

この note について

この note では、Stryd(ランニングパワーメーター)を用いたパワーベースのトレーニングを軸に、メルボルンマラソン(NIKEハーフマラソン)に向けた日々の練習とコンディション管理を記録しています。

50代でも再現性をもって走力を高めることを目的に、データ(パワー・負荷・フォーム)と主観(感覚・疲労)を統合して判断することを重視しています。

メルボルンマラソンまでの期分け

現在は以下の期分けでトレーニングを進めています。
(状況に応じて微調整します)

2025年12月上旬〜:テストプラン
2025年12月中旬~:ビルドフィットネスプラン(基礎・再構築)
2026年春〜:ハーフマラソントレーニングプラン(ハーフ特化期・前半)
2026/5/17:軽井沢ハーフマラソン(調整レース)
2026年初夏〜:10Kトレーニングプラン(走力引き上げ)
2026年夏〜秋:ハーフマラソントレーニングプラン(ハーフ特化期・後半)
2026/10/11:メルボルンマラソン(NIKE ハーフマラソン)

👉 現在:ビルドフィットネスプラン(基礎・再構築)

今週のスケジュール

3/2(月)休養
3/3(火)ウィンドスプリント
☑ 3/4(水)テスト(3分タイムトライアル)(今日)
□ 3/5(木)イージー・有酸素/リカバリー・ラン
□ 3/6(金)イージー・有酸素/リカバリー・ラン
□ 3/7(土)ウィンドスプリント
□ 3/8(日)テスト(20分タイムトライアル ≒ 5kmレース)

今日のトレーニング

テスト:3分タイムトライアル(全3回の3分TT 最終回)

昨夜から天気予報が「雨」予報でしたが、寝て起きてみても、やっぱり雨がシトシトと降ってる感じ。

一応、雨雲レーダーを確認してみると、なんともう少ししたらちょっとの間、雨がやみそうな表示だったので急いで準備。

結局、天気は霧雨で、気温 5.5℃、湿度77%、風速4m/sと、雨よりもむしろ風が強い(じっとしてるとかなり寒い)感じ。

決して走りやすい条件ではないけど、路面は濡れててグリップは利きそう。

実際に走ってみると、Garmin のトレーニングステータスが「ピーキング」になっているからか、走り出しからかなり身体が軽く、ウォームアップ中の10秒ウィンドスプリント(3本目)では、軽くダッシュしてもキロ3分前後のスピードが自然に(まったく無理せず)出る状態。超回復ってすごい。

今日が初投入のヴェイパーフライ4。これも初めて履いたとは思えない相性で、反発と安定感が強く、動きの質を後押ししてくれたように思います。
(ヴェイパーフライ3が少しタイトになってやや硬め?の履き心地でした)

「今日は終盤、まぁ、このくらい(3:06/km)では走れそうだよな…」

そんな感覚とともに、フィットネスビルドプラン最後の「3分タイムトライアル」をスタート。

初回(前々回)の3分タイムトライアルは、久しぶりということもあって

「大迫選手のマラソン日本新ペースで突っ込んで5秒で終了(無謀)

だったので、3回目(最後)となる今回は少し真面目に

「同世代(M55)のマラソン男子日本記録ペース付近で巡航し、ラスト30秒で出し切る(まだまだ無謀)

という作戦で挑みました。
日々の練習の中で、いかに本気の「遊び」を入れられるか、みたいなw

ところが、やってみたらこれが意外といい感じで巡航できちゃったりして、3分間のタイムトライアルのうち、2分くらい時間が経過した辺りで

「よし、ここから上げて(ラスト30秒で)しっかり出し切ろう!イケる!」

などと考えてケイデンスを上げて少し踏み込んでみた結果、想定以上の爆発力が出てしまい、ラスト10〜15秒を残して文字通り「ガス欠」状態(笑)。

失速のトリガーとなったと思われるパワーのスパイク(急激な尖り)

「え~、あと10秒もあるw  …もう動けないんだけど!クッソーー!w」

と、まさかのゴール手前(残りあと10秒くらい)でほとんど動けない状態となり「ここからさらに最後の最後まで加速」どころか、止まらないように脚を回しながら、なんとかギリギリまで粘って時間を使い切る始末(笑)。

その結果、当初の Stryd の予想モデルパワー 292 W をわずかに上回る 293 Wで最後の「3分タイムトライアル」を終えることができたものの、CP(クリティカルパワー)の方は 248 W → 246 W へと微調整(下方修正)されました。

一見、数値が下がって「あれ、走力低下?」と不安になりますが、これは前回の「3分タイムトライアル」→「20分(5kmレース)タイムトライアル」の時もそうでしたが、Stryd のアルゴリズムが、私の「短時間出力の伸び」に対して「中長時間の裏付け」を求めているサインで、わかりやすく(?)シャア・アズナブル風に表現すると、

「見せてもらおうか! 3分間がこれだけ速く走れるようになったおまえの、 
 5kmでの実力とやらを!」

という、いわゆる Stryd からの「挑戦状」となっています。

今日の結果(3分TT)

  • 持続時間:3:00

  • 走行距離:0.82 km

  • 平均パワー:293 W

  • 平均ペース:3:40 /km

  • ケイデンス:206 spm 

  • 心拍数:174 bpm

  • 接地時間:169 ms(全3回で最短。浮遊感のある走りができていた証拠)

  • 脚のバネ剛性:12.8 kN/m

  • ストライド:1.32 m(過去2回のストライド 1.26m から 6cm もアップ)

ケイデンスを 206 spm まで引き上げながら、ストライドも過去最大を記録できたのは、まさに「力まずに回す」スプリントが実を結んだ結果です。

Stryd「テスト(3分タイムトライアル)」のランニングデータ
  •  序盤でややオーバーパワー気味

  • 終盤の出し切りが少し早く、最後の 5 〜 8 秒は動きがほとんど止まる

  • それでも 293 W(Stryd の予測モデルパワー 292 W を更新)

  • フォーム指標はすべて過去最高

  • 「腰高で、足は真下」のキューが完全にハマり、動きの質が明確に上がっていた

全3回の比較(推移)

3分タイムトライアル全3回の比較

平均パワーは 275 → 289 → 293 W と右肩上がり。
フォーム指標もすべて改善し、短時間最大出力の成長が明確に。

AIコーチ陣からのフィードバック

スティーブ・パラディノ(Stryd / パワー設計)

  • 今日の 293 W は 短時間最大出力の明確な成長。

  • 序盤のオーバーは「前半の抑制が少し弱かった」だけで、テストとしては正しい苦しみ方。

  • フォーム指標(接地時間 169 ms、ケイデンス 206 spm、ストライド 1.32 m)は 短時間テストとして理想的。

  • 今日の 293 W は、Stryd が求めていた 292 W を超えた素晴らしいテスト結果。CP(クリティカルパワー)が下がったのは、PDC(パワー持続曲線)が「短時間側に尖った」ことによる数学的な整合性。日曜日の「5kmタイムトライアル」で、この尖りを曲線全体に押し広げる作業を完遂しよう。君の走力の天井は確実に高まっている。

テスト週は「勝ち負けの週」ではなく「測る週」。
今日の 293W は、あなたの走りの質が変わった証拠。

Stryd training plans by Steve Palladino

ボビー・マギー(効率 / 故障予防)

  • 接地時間 169 ms は「静かで短い接地」ができている証拠。

  • ケイデンス 206 spm × ストライド 1.32 m は、上体の脱力が保たれ、脚だけで頑張っていない走り。

  • スピードを上げてもフォームが崩れていない。

  • 左右差(49/51)も安定しており、疲労の偏りが少ない。

効率の良い走りができている。
フォームの再現性が高く5kmタイムトライアルの終盤で最大の武器になる。

Improving Your Running Efficiency with Stryd & Gold Medal Olympic Coach Bobby McGee

ポール・マッキノン(動きを指標に)

  • 今日の走りは 「動きの流れ(Flow)」が途切れていない。

  • 上半身と下半身の連動が改善し、脚だけで進む走りから脱却している。

  • フットパス(足の軌道)が整い、接地が真下に落ちている。

  • ウォームアップのウィンドスプリントや3分タイムトライアルの中で、自然に 3:06/km というスピードが出たのは、神経系が非常に良い状態にある証拠。

動きの質が上がった結果として、293Wが出た。
終盤で自然に伸びる走りができる状態。

Movement to Metrics: Unlock Better Running with Stryd & Expert Technique Coach Paul Mackinnon

マット・フィッツジェラルド(レーシングウェイト・疲労管理)

  • 原則は「パフォーマンスがレーシングウェイトを決める」

  • 今日の 293W は、まさにその原則を体現している。

  • クリティカルパワーの微調整は問題ではなく、5kmタイムトライアルで本当の自分の走力を発揮してCP(クリティカルパワー)を更新しよう。

  • 減量よりパフォーマンスを優先した今日の走りは正しい。

あなたは正しい方向に進んでいる。
パフォーマンスが伸びている限り、レーシングウェイトは自然に整う。

Racing Weight: How to Get Lean for Peak Performance

※各コーチのドキュメントを AI に学習・記憶させ、ワークアウトのデータ分析・評価・フィードバック・アドバイス等に活用しています。

今日のまとめ

  • 293 W(Strydの推定モデルパワー 292 W をわずかに更新)

  • フォーム指標はすべて過去最高

  • 全3回の「3分タイムトライアル」の平均パワーの推移は 275 → 289 → 293 W と成長が明確

  • CP(クリティカルパワー)の微調整は「整合性」の問題、走力の低下ではない

  • 霧雨・強風・低温という悪条件での更新は価値が高い

  • ヴェイパーフライ4の反発と安定感が動きを後押したという側面も考慮に入れておく(走力+アルファになっていると自覚しておくこと)

  • 週末の 5kmタイムトライアルが「中時間帯(持久力)の裏付け」になる
    (しっかりと現時点でのベストエフォートで結果を出す)

日曜はフィットネスビルドプラン最終回となる「5kmタイムトライアル」。今日の「短時間の伸び」をもう少し長い持続時間としてさらに押し広げ、CP(クリティカルパワー)の整合性を取り戻して、レベルアップできる走りをしたいと思います。


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