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BTS「グラミー賞にはエントリーしない」


【追記:2026/7/30】グラミー側からの反応も出たので、「その後の反応」を追加

アーティスト本人達からの直接メッセージ

Instagramから「BTSバンタンがストーリーズアップしたよ~」と通知が来たので、何気なく見て吹きました。

僕たちは今年、グラミー賞にエントリーしないことにしました。
音楽が地域や言語で区分されるのではなく、音楽そのものとして聴かれ、愛されることを願っています。
いつも寄り添ってくださるARMYをはじめ、すべての方々に心から感謝を申し上げます。

ジミンちゃんInstagramストーリーズ(2026/7/29)より
ジミンちゃんInstagramストーリーズ(2026/7/29)より

しかも他のメンバーも同じ文面を載せてるしw

テテなんかマスターランクの自慢と一緒にアップしてて、この子ったらパンクがすぎる( ;∀;)
こないだTXTの弟達もマスターに上がったってトレンドになってたから、ヒョンの気合を見せつけておいたのであろうか。今。

さすがヒップホップアイドルはキレてて最高だな、って大笑いしましたwww

最高ランク
マスター
ソロ/デュオ

僕たちは今年、グラミー賞にエントリーしないことにしました。
(以下略)

テテInstagramストーリーズ(2026/7/29)より
テテInstagramストーリーズ(2026/7/29)より
カッコ良すぎて惚れ直すわ

多分ARMYはニヤニヤしてる

あーめっちゃ面白い。
BIGHIT公式はまだこのメッセージ出してないけど、BTSバンタン7人全員がストーリーズに載せたっていうのもいいですね。アーティスト本人からの強い意志を感じます。

「音楽が地域や言語で区分されることなく、そのまま愛されることを願う」というメッセージからすると、「Best Asian Pop Music Performance」への強烈なカウンターパンチじゃないかなあ。
新設された瞬間に、「バンタンに蹴られた賞」になったわけですね。いいぞもっとやれ!!

「Best Asian Pop Music Performance」の新設は、ARMYの間でも紛糾しましたね!
ラテンに続き、アジアもカテゴリとして認められたとポジに受け取るか、主要ジャンルを欧米に独占させるため隔離したとネガに受け取るかで、かなり評価が変わるところです。

個人的には、まあアメリカの賞だしなという気もしますし、BTSが受賞しそうになる度変更を入れるなという意見については、最前線を独走するものの宿命かなとも思っています。あ、別に納得してるわけじゃないですよ。

「Best Asian Pop Music Performance」を作った理由は音楽の多様性が理由とされてるんですが、何で「アジア」「ポップ」やねんと思います。
しかも使用言語で決まるんだ。謎! というか、雑!!

「【エミー賞】賞レースを前にARMYができること【グラミー賞】」より

エントリーしないってことは、賞レースの参加資格がないので賞を獲る可能性はないですよね。プレゼンターやパフォーマーとして出てくる可能性も、ゼロじゃないけど稀だと思われます。
ここでいきなりレコーディング・アカデミー(主催者)が「特別賞をあげたい」って言い出したらビビるけど、ないでしょうし。

ARMYは喜ぶ人が多いんじゃないでしょうか。
特にこれまで「アジアグループに賞はやらないけど客寄せパンダとして呼ぶ、みたいな扱いはやめろ」的な不満を持っていた層は快哉を叫ぶんじゃないかなあと思います。

ただし、HYBE側は「会社としてのボイコットではない」と明かした。ある関係者は「傘下の他レーベル所属アーティストの場合、出品の意向がある場合は予定通り出品を進める予定だ」と語った。

音楽業界では、最近米国の4大主要大衆音楽賞(グラミー、ビルボード・ミュージック・アワード、アメリカン・ミュージック・アワード、MTVビデオ・ミュージック・アワード)がすべてK-POP専用部門を運営し始めただけに、今回のBTSの宣言が残りの授賞式の動向にも影響を与える可能性があるという分析が出ている。
他の授賞式もグラミーに先立ちK-POP専用ジャンルを新設した際、ファン層から同様の批判に直面していたためだ。

朝鮮日報「BTS、来年のグラミー賞ボイコットを宣言…29日「作品を出品しない」」より

ポップコーンでも買ってくるか

バンタンが出るなら全力で応援しようと思ってましたが、もう全力でウォッチングに切り替えました(・∀・)ニヤニヤ
欧米音楽業界誌の反応が楽しみでなりません。

いつまでもお前のステージで踊ってると思うなよ。バンタンがどこで踊るかはバンタンが決めるんだよ!!


その後の反応

EPIK HIGHのTabloさんが、Instagramで早速反応( *´艸`)

「Grammys」の小ささったらw

うちも他人事じゃないな感のあるBillboard。

BTSがグラミー賞に楽曲を出品しないという決定は、グラミー賞の権威にとって痛手だが、最大のインパクトは、グラミー賞のテレビ中継から強力な集客力を失うことだろう。

Billboard「BTSは2027年のグラミー賞に「ARIRANG」の楽曲をエントリーしない」より

韓国の音楽業界評論家勢からは、今回の辞退を「グラミー賞の保守的・西洋中心的な権力からの完全な独立宣言」として肯定的に評価する意見が目立ちました。

GRAMMYのCEOによる声明

The Hollywood ReporterやVarietyなど、名だたる業界紙が「Grammyにコメント求めてます!」と暴れてたんですが、ついにCEOからコメントが出ました。

「今年、BTSがグラミー賞のプロセスに参加しないことを選び、非常に残念に思っています。しかし、一人の音楽クリエイターとして、彼らの決断を理解し、尊重します」とメイソン氏は記しています。

「しかし、この議論の中で見落とされているように思われる点を説明しておきたいと思います。アジアン・ポップ部門は、アジアから生まれるポップ音楽の深み、多様性、そして目覚ましい発展を称えるために新設されたものです。この新部門の精神は、これら重要なアーティストたちに特別なスポットライトを当てることにあります。部門が増えるということは、より多くのアーティストの作品が評価されることを意味します。決して区分けするためではなく、15,000人に及ぶグラミー投票メンバーによって評価される対象を広げるためのものです」

メイソン氏はさらにこう続けました。「また、はっきりとさせておきたいのですが、アジアン・ポップ、ジャズ、カントリーといったジャンル部門に楽曲をエントリーしたからといって、年間最優秀レコード、年間最優秀アルバム、年間最優秀楽曲といった主要部門(General Field)へのエントリーや選考から除外されるわけではありません。これらの部門は、ジャンルに関係なく資格を満たすすべての楽曲に開かれています。ジャンル部門での評価と主要部門での評価は排他的なものではありません。アーティストはその両方を完全に目指すことができます」

Variety「Grammy Chief ‘Saddened to Hear’ That BTS Won’t Submit for 2027 Awards(グラミー賞CEO、BTSの2027年授賞式辞退に「非常に残念」とコメント)」より

要するに、「アジアン・ポップ賞(Best Asian Pop Music Performance)」は隔離用ではなく受賞機会を増やすためのもので、ジャンル部門とメイン部門の両立は可能です、というのがグラミー側の意見です。

ただこれだけだと、「前も黒人音楽に対してアーバン部門を作ったよね」といった見方を払拭するには弱いように感じられます。「隔離用と受賞機会の増加」の両立は可能ですし。もうちょっと意見が聞けるといいですね。
バンタンのスタンスも「今年は出さない」であって、絶縁宣言というわけではありませんから、このウォッチはまだまだ続きそうな気がします。

色々情報が錯そう中

騒ぎになると不確かな情報も出回ってしまうのが世の常。
自分も拾っちゃうのでいくつか指摘は流しましたが、ポストの多さから改めてグラミー賞への関心度の高さを知りました。

GRAMMYS公式チャンネルから動画が削除されていると騒ぎになった件は、グラミーからも公式声明が出ました。

BTSのファンは、Recording Academy が7人組のボイコットを理由に、ウェブサイトから彼らのグラミー賞でのパフォーマンス動画を削除したのではないかと疑問を呈したが、アカデミーの代表者はこの疑惑を否定し、動画はライセンスの期限切れのために削除されたと説明した。

「過去のBTSのパフォーマンス映像は、ライセンスの期限切れに伴い、数年前にグラミー賞のウェブサイトとYouTubeから削除されました」と、Recording Academy の担当者は韓国中央日報に語った。
「ライセンス期間は様々で、通常は1年以下に制限されているため、これはグラミー賞のパフォーマンスにおける標準的な慣行です」

この説明は、BTSが来年のグラミー賞に楽曲を提出しないと発表したことを受けて行われた。この決定後、Recording Academy のウェブサイトで、『Dynamite』(2020年)や『Butter』(2021年)など、グループのグラミー賞でのパフォーマンス映像にアクセスできなくなっていることに気づいた。

Korea JoongAng Daily「BTSのグラミー賞パフォーマンス動画が削除されたのは、ボイコットではなくライセンスの問題だとレコーディング・アカデミーが発表」より

実際にチャンネル内で「performance」ってついてる動画データ500件を取って見てみましたが、グラミーの報復削除とまでは思いません。
今は第69回授賞式へ向けての新しいエントリー期間なので動画整理時期でもありますし、ただでさえ視聴率を落としているGrammyがトラフィックを失うマネをしても得がありません。
HYBEがライセンス更新に応じなかった説の方がまだ納得しますが、そういう意見はあまり見ないんですよね。

その後、「アジアン・ポップ賞」新設を推進したグラミー委員がインストに火種を……HYBEとアメリカ流通の提携をしているUMG傘下企業の人やん( ;∀;)ンモー


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