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『9割の人が知らない、ソウルメイトの秘密』 第1回:なぜ、マリッジブルーになるのか?


「長く美しい金髪を持つ美少女、ラプンツェルは、悪い魔女によって森の中にある塔に幽閉されてしまいます。
あるとき、若くハンサムな王子が、偶然に通りかかり、塔の中のラプンツェルを見つけます。
やがてふたりは、深く愛し合うように。
ところが、魔女の怒りをかったラプンツェルは、美しい髪を切り落とされ、荒野に追放されてしまいます。
それを知った王子は絶望し、塔から身を投げ、イバラが目に突き刺さり失明してしまうのでした。
数年後、王子は、荒野に追放されたラプンツェルを見つけ出します。
ラプンツェルの喜びの涙が王子の両目にこぼれ落ち、王子の視力はたちまち回復します。
王子は、ラプンツェルとともに王国に戻り、国民に祝福されて結婚しました。
そして、ふたりは一生、幸せに暮らしたのです。
めでたしめでたし。」
ーグリム童話『ラプンツェル』より

「ソウルメイトに出会って結婚したら、私は一生、幸せに暮らすことができる」

これは、おとぎ話(現実離れした空想的な話)です。

結婚・ソウルメイトにこのようなファンタジー(非現実な期待)を持っていると、遅かれ早かれ、失望し、ハートブレイクすることになるでしょう。

結婚後に、気分が落ち込む、マリッジブルー(婚後うつ)になるのは、結婚前に、「結婚したら幸せになれる」という、ファンタジーを信じてマリッジレッド(婚前そう)になっているからです。

産後に気分が落ち込むマタニティーブルー(産後うつ)になるのも、産前に、「赤ちゃんは、幸せを運んでくる」という、ファンタジーを信じてマタニティーレッド(産前そう)なっているからです。

多くの人たちが、良いところしかなく悪いところが一切ない、片寄ったソウルメイトを探し求め、ファンタジー(現実離れした空想)を求めています。

そういう人は、思考の中で、実際の現実と、理想の状態(ファンタジー)を比較し、そのギャップによってうつ状態になってしまいます。

つまり、理想と現実を比べて自分の人生を悲観してしまうのです。

うつ病は、実際の現実と、中毒になっているファンタジーとの比較によって起こります。

「幻想」(ファンタジー)を探し求めると人生は「悪夢」(ナイトメア)になるということです。

人生で、入手不可能なものを探し求めるなら、自動的にそうなります。

ブッダが言っているように、「手に入らないものを手に入れようとすること」と、「避けられないことを避けようとすること」こそが、人間の苦しみの根源だからです。

ですから、

結婚とソウルメイトについて”現実的な期待”を持つこと

が、とても大切なのです。

そうしないと、あなたは罠にハマり、ソウルメイト探しや恋活・婚活は苦しみに満ちた悪夢になってしまうでしょう。

「真実の最大の敵は、根強くもっともらしい神話だ。」
ージョン・F・ケネディ

「幸せになろうとするのを、やめさえすれば、私たちは、とても充実した時を過ごせるだろう。」
ーイーディス・ウォートン(アメリカの小説家、デザイナー)


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