【LINE 3秒以内返信しないと不安になる病】―知らず知らずのうちに、とある心理トラップにハマっていく物語―
迷言です
今回作成した恋愛ゲームシナリオは【LINE 3秒以内返信しないと不安になる病】
― 恋愛心理学×コメディの新感覚ストーリー ―
この物語では、恋愛心理学を“真面目に”仕掛けてくるヒロイン・朝比奈しずくと、恋愛に鈍感な男子高校生・蒼井陽向が繰り広げる、どこかおかしくてどこか切ない恋愛ゲームシナリオです
物語は全5章構成で進み、それぞれの章に対応した心理学テクニックが隠れています。ここでは、使用されている5つの心理テクニックと、それらをあえてこの順序で組み込んだ理由をご紹介します
使用する恋愛心理学とその狙い
第1章:愛してるって、何回言えば足りるの?
好意の返報性
「好き」と言われたら「好きかも…?」と感じてしまう人間心理
物語の出発点として「感情の一方通行」からスタートすることで、ヒロインの“思いの重さ”と“切実さ”を自然に印象づけます
第2章:一緒に高いところから落ちよう!
吊り橋効果
不安・緊張・ドキドキといった感情が、恋愛感情にすり替わる心理トリック
「物理的な揺さぶり=恋の揺さぶり」へと誘導していき、ヒロインの感情波に読者を巻き込みます
第3章:昨日まで泣いてたのに、今日の私は神
ゲインロス効果
普段ネガティブな印象の人がふと見せる好意が、より強く印象に残る心理
序盤で「重い・面倒・泣き虫」と思われた彼女が、ふいに見せる“笑顔”の威力を最大化する狙いです
第4章:傷ついた私、癒すのは君しかいない
感情転移
他の原因で生じた感情を、関係ない人物への恋愛感情と勘違いしてしまう心理
感情を揺さぶられた後の主人公に“恋の誤作動”を起こす設計で、ヒロインの「すがるような目」と相まって説得力が出ます
第5章:ここまで来たんだし、付き合ってくれるよね?
コンコルド効果
時間・労力をかけた対象を「今さらやめられない」と感じる心理
終章にふさわしく、ここまで積み上げた「関係」の重みがじわじわ効いてくる展開に仕上がっています
この順番が効果的な理由
物語は「一方的な好意 → ドキドキの共有 → ギャップによる惹かれ → 勘違いによる混乱 → 執着と依存の強化」という恋愛の落とし穴ステップを体験する構成になっています
この流れを、読者が「冷静に考えればおかしいけど…妙に納得してしまう」ような形で笑いながら楽しめるように設計しています
これらの心理学をどのように使用するのか?次回以降を楽しみにお待ち下さい
お待ちの間、序章を見て頂ければ幸いです
序章:とある心理トラップにハマっていく物語
恋に落ちるとき、人は理屈よりも“空気”で動く
――なんて、誰かが言ってた気がする
僕の名前は蒼井陽向(あおい・ひなた)。どこにでもいる平凡な高校二年生で、今まで“恋愛”というジャンルには縁がなかった。クラスの女子と会話する機会なんて、日直の連絡事項くらいのものだ
でも、彼女は違った
朝比奈しずく。何かにつけて話しかけてきて、何かにつけて僕の反応を気にしている
――いや、普通に考えてちょっと…いや、かなり変じゃないか?
僕がLINEを既読にした3秒後に「返信まだ?」って通知が来るのは…なんというか、恐怖でしかない
だけど
そんな彼女の、ふとしたときの笑顔に、不覚にも心が動いたことがあったのも事実だ
これは、僕が知らず知らずのうちに、とある心理トラップにハマっていく物語である
次章へ
↓序章オマケを動画にて公開気になる方はcheck↓
