索引のようなもの-金糸雀色の午篇-
この『物語の欠片-金糸雀色の午篇-』はカリンとレンを主人公にした物語の、十二番目の物語だ。ちょうど1ダース。
殆どの時間がポハクで流れるので、いつもと違う背景の雰囲気を感じてもらえれば幸いである。サブテーマはイベリスの成長の物語だったのだけれど、私自身、パキラの人と為りを見せつけられた時間でもあった。彼の側に居ると否が応にも書かずにはおられない雰囲気になる。何せ動きが早い(でも書いてない部分も多くあって、いつか書きたい)。
若者たちも、一応皆何かしら成長してみたいなので良しとする。

全体の『索引』にも他の土地と併せて追加したので
そちらもぜひ。
はじまり
秋の初め、カリンとレンはいつもより長めにポハクを訪れることにする。
理由は、ヨシュアの元へ訪れたカメリアの存在だった。
また何か良からぬことを画策しているのではないかと懸念してのことだ。
新たな問題
イベリスの行きつけだという食堂を訪れたカリンとレンは、その帰り道、ポハクでの物価高騰の事実を知る。
どうやらワイからの輸入品に限ったものらしい。ワイの族長であるエリカはどう関わっているのか。
イベリスの苦悩
物価高騰の影響が少しずつポハクの町に現れ始めた。
再び食堂を訪れたカリンたちの前で、商人である客どうしの喧嘩が始まる。止めに入ったイベリスは反対に罵声を浴びることになる。
パキラ、ワイへゆく
物価高騰にエリカが関わっている確証を得たパキラは、その証拠を持ってワイへ飛ぶ。
パキラを乗せてワイへ行ったレンが目にしたものとは。
誘拐
カリンがポハクへ戻ると、ひとりポハクで留守番をしていたイベリスの元へネメシアが戻らないとの知らせが入った。
ネメシアが、何故。
見えない敵の謎の解
パキラの口から今回の事件の全貌が語られる。
果たしてカメリアとエリカはどのように関わっているのか。
一難去ってまた一難
謎が解かれたと思った翌日、再びパキラの元へ問題が持ち込まれる。
それを運んできたのは、なんとホオズキだった。
罪には問えなくとも
巧妙に存在を消していたカメリアとパキラがついに直接対峙する。
パキラはカメリアの企みを暴くことができるのか。
イベリスの友達
ポハクに友人を作るなど思ってもいなかったイベリスにネメシアは。
そして舞台はマカニへ。
それぞれの決意
族長たちにはまだまだ敵わない。それでも、自分のできることをやるしかない。
カリン、レン、イベリスの三人は、それぞれの思いを秘めてイヌワシの岩で成長を誓う。
次回、『物語の欠片-翡翠色の昼下がり篇-』は、メインの舞台をワイへ移して続く。
全体の索引には今回ポハクと共に他の地域の見取り図もすべて追加したのでご覧いただけたら幸いである。▼
