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【第3回 灯火杯】全作品感想文③

7月末でエントリー期間が終了した第3回灯火杯。


しっかり読み込むぞ!
ということで、せっかくだから全作品に少しずつ感想を書かせていただいてます。

今回は感想第三弾です。第一、二弾はこちらからご覧ください。すばらしい作品しかないです。



ちなみにずっと言ってますが、読みながら感想を書いていますので、現時点でどれを選ぶかは決めていません。


感想と、最終的に選ぶ作品は特に関連しませんのでその点ご理解ください🥹


では早速ご紹介していきます!



kuraさん : 47歳、真夏の大冒険

前半は軽快な文章で、娘さんの大冒険をコミカルに描かれている。た、楽しい✨️あれ、でもこれ灯火杯だよね、って思って読んでたら、きっちり最後はkuraさんご本人の大冒険の話へ。

>いくつになっても、一歩踏み出せば、どこへだって行ける。たとえそこに、綺麗なオチはなくても。
まさに、チャレンジ精神で体現されてるのいいなぁって思う。Tales作品読みに行ったら思いのほか面白くてビックリしました。コント書けるのすごいなぁ🥹



乃井 万之介さん : 私はエールを送れません

なんてまっすぐな文章! ストレートなことばは、やはりグッとくるものがあるなと思う。この文章を読むと、まるで映画のワンシーンのような一つの光景が頭に浮かんだ。
”自然がいっぱいの田舎の風景。夏の暑い日に汗をかきながら大声でただ「がんばれー!!」って応援してくれる中学生の男の子。自分は電車に乗って遠くへ旅立っていく。いつまでも、彼は大きな声で、声が枯れても「がんばれー!!いつでも応援してるからなー」と叫び続けている。”

エールを送れないなんて言いつつも、飾らない言葉ってとても強いエネルギーがあるのだなと思った。エールにもいろんな形があるんですね。素敵🥰



さちともこさん : 「もうライターを目指すことはない」と悟った、新宿の初夏の夜

3回くらい読み直してやっとわかった。これはさちともこさんがご自身に向けて書いているエールなのだ、と。
確かに、同じように悩んだり、自分のことを責めてしまったり、回り道を後悔しているひとは多い。だから、読めば自分のことか、と思う。でも最後の一文がなんだかしっくりこなくて読み直してやっとわかった。
わかってみると、この言葉を言ってあげられるのは、他人でも、さちともこさんでもなくて、やっぱり自分しかいないのだと気が付く。

>これからの私が、あなたの夢を叶えるからね。

どこかに行っていた自分と再会できたような不思議な気持ちです。ありがとうございます。




らいおんさん : 書いていたあの時間は、公開するとふっと忘れてしまい、書いたものだけが残る

なんとも、らいおんさんらしい考察。
確かに書いたものは残るし、あとで振り返ることで、その時何を考えていたのかがわかる。書いておかないと、ほとんどの記憶は流れてしまう。

ただ自分はここにもう一つ付け加えたいとも思った。
全部ではないけど、書いたものを読み返すと、その時どんな風に書いていたのかを思い出せるものもあるのだ。つまり、その時の空気や状況とセットで思い返すことができる場合もある。きっと、強い思いを込めて書いたときは、単なる言語という情報以上のものを文章に乗せられるのかもしれない。
書いて残すって大事だと思いました。



空色もなかさん : 完璧じゃなくても、伝わってる

自分の記事で書いたフィギュアスケートの例えと似てる部分があるなと思いながら読ませていただいた。そう。うまくなろうってストイックにがんばるのも大事だけど、読んでくれる相手がいいなと思ってくれれば十分なのだ。
たまたま昨日ライティング講座みたいなところでこれまた似た話を聞いた。
”文章としては完璧なのに、新聞を読んでもひとはあまり感動しない。それよりも、文法が間違ってようが小さい子供が一生懸命書いたものの方が心を動かす。”
もっと、シンプルに考えたらいいんだろうな。読んでもらうためにどうこう、じゃなくて、まとまってなくても思うがままに書いてみる。それでいいのかもしれないと思いました。



ゆづさん : 空にほどけた、書けない私。

読んでもらうことを前提にした時点で、一定以上のレベルを自分に求めるから、とたんに窮屈になって書けなくなる。これって全noterが共感するんじゃないかと思う。確かに文章力とかテクニックを追い求めがちだけど、もっと気楽に書けばいいのかもしれない。誰にも見せない日記や雑記帳。そこに並んでいるのは、きっと感情むき出しの自由な言葉たちで、楽しそうに遊んでいるのだろう。
読んでもらうための『よそゆき』の顔と、『自分らしい』顔。このへんのバランスがとれれば、もっと自由に書けるのかもしれないなと思いました😌



うらやんさん : 美しさは、立ち止まった夜に宿る

この苦しさを抜けたら、きっと見たことのない景色が広がっている。横を見たら一緒に苦しみながらもがんばっている仲間がいる。だからがんばろう。だからがんばれる。
読んでいるとそんな気持ちになる。
もうめちゃくちゃ体育会系で、自分もそうだから「わかるわぁ」ってなって読ませていただいた。
そっかぁ、確かに書くことも同じかもしれない。書けない夜を何度も乗り越えてきた人の文章は確かに美しい。心に迫るものがある。
ちなみに、うらやんさんのこの文章そのものがビンテージ感でてますけどね😊




感想、第3弾になります。一つ一つ大切に、何度も読んでいますので時間がかかってすいません。

このまま最後まで読んで、私が一番好きな作品を選ばせていただきます。
が、半分超えて思うのは、本当にエールにもいろんなものがあるなあってことです。全部読めば、必ず自分にぴったりのエールを見つけられるんじゃないですかね。
灯火さん、いい企画やってるなあ。

ぜひ、皆さんの作品を読んでみてください😊


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