【第3回 灯火杯】全作品感想文①
7月末でエントリー期間が終了した第3回灯火杯。
今回は、主催の花邑 灯火さんの計らいで、私もマイトン賞を用意して、好きな作品を選ばせていただく、ということになりました☺️
全作品、しっかり読み込むぞ! ということで、せっかくだから全作品に少しずつ感想を書かせていただくことにします!
ちなみに、読みながら感想を書いていますので、現時点でどれを選ぶかは決めていません。
感想と、最終的に選ぶ作品は特に関連しませんのでその点ご理解ください🥹
皆さんが気合を入れて書かれた作品を読ませていただき感想を書くことで、それぞれの作品を1人でも多くの人に読んでいただくことができれば嬉しいです😊
エントリーは34作品ということですので、無理なく少しずつ分割して書きます。
では早速ご紹介していきます!
アージさん : 光線
一瞬にして青春に引き戻される。
主人公の「おー」に込められた、テンション上がってるのバレたくない感じとか、「今のお気持ちをどうぞ」のおどけた友達とのやりとりとか。
水面にキラキラと反射する光のような眩しさに思わず目が眩む。こんなにイキイキと生命のキラメキを書かれたら、自分も書きたくなる。あっ、わたし中高6年間男子校でした😂
ゆずさん : 眠れぬ初夏に、もういない親友と聴いたBUMPが囁く。
ゆずさんの大切な話ということで、心して読んだ。
ゆずさんが書こうと思った当時の状況はあまりにつらい。
きっと、ご親友の為に書かないといけない、という思いと、なかなか書けないという思いがごちゃ混ぜだったのだろうと想像する。
だからこそ、ゆずさんは「書く人へのエール」というお題で、このエピソードを選ばれたのだろう。読ませていただいて、書くって行為は人と人をつなぐとても大きな力があることを改めて感じた。
ももまろうめこさん : 冷凍庫の奥で、灯りは生きている
講評は求めないということでしたが、あくまで個人的な感想を書かせてください☺️
書くことは希望だよ、という声が多い中、虚無だと言い切るももまろさん。偽りのきらきらした表面部分を舐めるのではなく、裏返したざらついた部分を見せられるような感覚。
でも、誰もが共感できるのは、きっとみんな同じ思いをしているから。
読めばしっかり現実を見た上で、自分が書く理由を冷静に見つめ直す機会になる。
だってホームランバーは当たりもあるし、1日何本も食べられるライトさがあるんですよ。濃厚な高級アイスは1個でお腹いっぱいだもん。
つる@ウクレレ部部長さん : 木の麓で
まず、最初の一文で衝撃を受けた。このテーマでこんな始まり、あるだろうか?
ただ読めばわかる。つるさんは、”書くひと”とあえて少し距離を置くことで、確かに力強いエールを送ってくださる。木の麓から。これは、つるさんの”書く人”に対するリスペクトの形だと感じた。
「熱量を感じるものが読みたい。だから、書いてほしい」
なんてストレートなエールだろうか。
三條凛花さん : ムネモシュネに雨粒
書くことは、その瞬間瞬間を切り取って、記憶に留めておくことだ。確かにそうだった、と読むことで気づかせてもらえる。
凛花さんが言うように、書きとめたものが、わたしたちの思考をつくり、人格になっていくと考えると、書く1歩を踏み出せる。
それにしても、『過ぎ去ったことを忘れても掬いあげられるように、記憶の雨粒をムネモシュネの泉へと流しているのかも』のフレーズが美しい。凛花さんの雨粒がまとう色を見ると、ひと目で凛花さんだと分かる。
喜木凛さん : 夕暮れにひとつ、”スキ”が灯った
凛さんが、優しく微笑みながら、「ここにいるよ」
「ちゃんと見てるよ」って言ってくれているようなエッセイ。最初から最後までずっと優しい。
書けない時には画面の向こうで読んでくれるひとのことを思い浮かべればいいと思える。
ドキドキしながら書いた自分の文章に、初めてスキをもらえた時、確かに嬉しすぎて寝付けなかった。あの時の興奮と感動を思い出させてもらった。
読んだ人みんなの心に灯りをともす文章です。
星トラ子さん : 扇風機の前で叫んだ「俺の小説がバズらねえええええ!」
急に爆音が飛んできた! 書けないって下向いてたら、肩をガシッてされて、ゆさゆさゆすられながら「書けぇ」って言われる。これだけ闘魂注入されたら書くしかない。終始、扇風機の前で叫んでいるトラ子さんだけど、最後は優しさに溢れている。
”なぁ、同志よ?
世界が黙ってるからって、自分まで黙るんじゃねーぞ。”
読めば、同じところに立って一緒に叫んでくれるトラ子さんに勇気をもらえること間違いない。
一つ一つ大切に読んでいます。
このペースだと、記事5つになりそう😂
こんな形で灯火杯に参加できる幸せを噛み締めながら、最後まで読んで、私が一番好きな作品を選ばせていただきます。
お付き合い、よろしくお願いします😊
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サポートいただきありがとうございます😊嬉しくて一生懐きます ฅ•ω•ฅニャー