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また海を渡る旅に出る

日常からまた非日常を感じる旅の

出発に、前回と同様に、通りにたたずむ彫刻作品
に立ち止まりながらも、また夜の大通りを進む。
旅でいつか見た風景を重ねる。それは時と場所を
越え、記憶の中でつながり、風景を立体的にする。



風景と旅と彫刻はいつもつながっていて


ゆっくりと楽しんだり、道の途中で立ち止まったり



帽子をかぶる彫刻のシルエットに沿って


またアートのもとへ旅を始める 



闇に輝くようなカラスの彫刻も


旅の風景をつなげるものとなり



彫刻は旅の道標ともなる



ゆらりと体を傾けるWOMANという作品は


御堂筋にも設置されている朝倉恭子によるもの



もちろん旅の風景をつなぐのは



建物と光と影と



三宮を見守るKIITOは



神戸の歴史を、風景をつなぐもの


今という時間の流れの中を



旅を通して味わっている。旅の始まりの



港の風景に、旅の期待を胸に



瀬戸内海を渡るフェリーへと乗り込んだ



フェリーはやがて闇をこえ



だんだんと明るさを帯びる朝へと向かう



海を越え到着した港の



風景の中にアートの気配を感じ


日々の視点をアートによって拡張しながら



日出前の高松東港に降り立ち



これから小豆島へとむかうフェリーの


白に赤のラインの旅先の色を



見送って、自転車を広げ旅を始める



空はだんだんと明るみを増し



水面に光をにじませる



光を透過し、拡散させる雲は


常に変化しながら、旅の風景を印象づける


そして空を切り取るような建物へ


また神戸港からフェリーに乗って旅に出る。瀬戸
内海の島々の間を抜け、たどりついた四国。前回は、
そこから小豆島への旅だったが、今回は自転車を
広げて、早朝の街を走る。気になるものには立ち
止まるのはいつものことで、新たな旅の始まりへ。


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