SoFi株:急落後の“現在地”をデータで検証
2026年2月のSoFi株は、前月末比▲22.14%と大幅な下落となった。
資産が減るのを見るのは良い気分ではないものの😰、
・SoFiのファンダメンタルズは何一つ揺らいでいない
・下落は安く買える大きなチャンス
という考えの下、淡々と買い増しを継続している😊
さて、2026年2月の結果を踏まえ、以下のデータを整理した。
・月別勝率と平均騰落率 ※2026年2月5日ブログのデータ更新
・過去▲20%以上を記録した月の翌月・翌々月結果
・月次騰落率推移
・決算発表後から60営業日までの株価平均推移 ※2026年2月5日ブログデータの再掲
・直近の高値からの下落率 ※2026年2月16日ブログのデータ更新
・高値から底値までの下落率と所要営業日 ※同上
・大幅下落局面におけるフェーズごとの株価推移 ※同上
<月別勝率と平均騰落率>
下のグラフは、各月の終値と前月終値を比較して求めた騰落率をもとに、月別の勝率と平均騰落率を算出したものである。このグラフから、1~4月は勝率も平均騰落率も良くない。半面、5~7月は比較的好調に推移する傾向が見て取れる。
※過去のサンプル数は限られていることからも、今回も同様の値動きになるとは限らない。以下グラフも同様。

※2021年6月は前月データがないため、2021年7月以降のデータに基づいてグラフ化(3~6月:4年分、7~2月:5年分データ)
※3月はデータの抜けではなく、勝率が「0%」である
<過去▲20%以上を記録した月の翌月・翌々月結果>
月末終値比較で、▲20%以上の下落が発生した局面を抽出し、その後の値動きを整理した。20%以上下落があった翌月に大きく反発することがある一方、過去はすべて翌々月に再び下落している。

2026年3月は、
・CEO Anthony NotoによるSoFi株の買い付けの可能性
・S&P500採用結果の発表
といった注目材料がある。
Anthony NotoによるSoFi株の買い付けの可能性については、2026年2月7日に公開のYouTube動画にて、以下のように述べている。
・現在の株価は割安だと考えている
・可能であれば今でも買いたい
・ただし、以前に締結したPrepaid Variable Forward契約や、税務上の理由もあり、3月1日までは売買が難しい。
・3月1日以降、条件が整えば買う意向
・ただし、以下の条件が揃った場合に限る。
―買収などの検討案件がなく、株式購入を控える理由がないこと
―株を買えない状況に該当していない(インサイダー規制に抵触する状況にない)こと
Anthony Notoは、過去にも積極的に市場から自腹で多くのSoFi株を購入している。
もし今回買いに動く場合、過去の傾向から一定規模になるかもしれない。これで株価のモメンタムが一変するとは考えていない。しかし、強い経営へのコミットメントが改めて確認できることで、多少なりとも雰囲気が変わる可能性がある。
一方、2026年3月のS&P500採用は見送られる可能性が高いだろう。直近の株価下落により、時価総額が基準値である約227億ドル前後での推移になっているからだ。市場も同様の見方を織り込みつつあるようだ。

S&P500では、指数反映日の数週間前を目安に候補銘柄の検討が進められており、一般的には「5週間前」が一つの目安とされる(今回の場合、2026年2月13日(金))。
ただし、基準判定日が機械的に固定されているわけではなく、特に時価総額などの条件は、直前までの株価動向も含めて評価される。
したがって、ある時点で条件を満たしていても、その後の株価下落によって基準を割り込んだ場合や、基準付近で不安定に推移している場合には、採用が見送られると考えるのが自然だろう。
※最終的には指数委員会の裁量判断が優先
つまり、基準判定日という一点だけではなく、その後の株価推移も含めた「総合判断」の方が、実務上は重要となる。
<月次騰落率推移>
3か月連続で▲10%超の下落が発生したのは、今回が初めてとなる。
※下落率は2025年12月▲11.91%、2026年1月▲12.87%、2026年2月▲22.14%

※2021年6月は前月データがないため、2021年7月以降のデータに基づいてグラフ化
<過去決算発表後から60営業日までの株価平均推移>
各決算発表を基準(T)に、その後60営業日間の株価推移を平均化したものである。過去データに基づくと、決算発表後は約1カ月低迷する傾向がある。※2025年第4四半期決算発表:2026年1月30日(金)
※「95.42%」とは、基準日(T)を100とした場合の「株価水準の平均値」を示しており、「底になる確率」を直接示すものではない。

・決算発表が取引開始前の場合:T=決算発表日
・決算発表が取引終了後の場合:T=決算発表翌日
※T+Nは、基準日を起点とし、N営業日後を示す
<直近の高値からの下落率(Drawdown)>
2023年以降、SoFi株は今回を含め4回の大きな下落局面を経験しており、過去3回の直近高値からの最大下落率は40%前後~最大50%弱となっている。
※現在の直近高値は2025年11月12日の32.21ドルである。

※すべて終値
<高値から底値までの下落率と所要営業日>
直近高値から何営業日後に底値に達するのか、また最大何%下落した水準で反発する傾向があるのかを確認し、過去と現在の株価動向を比較すると役に立つかもしれない。
また、底値から新高値までの奪還スピードが意外に早いこともわかる。

※速度/日:1日あたりの平均変化速度
<大幅下落局面におけるフェーズごとの株価推移>
今回の下げ止まりがいつ終わるのかをピンポイントで当てることは不可能だが、過去データを踏まえると、その時期は近いのかもしれない。
今回の下落は企業価値の変化と一致しているわけではない。事業は着実に前進しており、この下落を通じて株価の割安感も徐々に醸成されつつある。

最近は足元の下落にとらわれ過ぎないよう、5年後のSoFiを思い描いています😅

※参考までに、2026年の会員数は上方修正される可能性がかなり高い(=会社ガイダンスも上方修正される)と見ています。根拠は後日掲載します。
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