自分の言葉でできてる世界 ~言霊実験 まさかのワナ~
前回の記事で、ある言葉を毎朝口にする実験を始めた話を書いた。
二ヶ月ほどで、ネガティブな言葉を口にしなくなった自分がいて、少しずつ運が良くなっていった、というところまで。
でも、この話には、続きがある。
この頃はすでに、言霊の実験には慣れていた。
しかし、うっかり調子に乗った。
ある日、仕事中に、私は冗談のつもりでこう口にした。
「これこれこういう状況が起きそうで、怖いなあ」
(※業務内容に触れるのでボカシております)
もちろん軽い気持ちで、ただの冗談のつもりだった。
その二時間後。
ピンポイントで、口にしたそれが、現実に起きてしまった。



わざとらしいくらいのタイミングで、業務上の大きなミスが発覚したのだ。あまりにも出来すぎていて、正直、胡散臭ささえ感じた。
「ほら見なさい。悪い言霊を使うと、こうなるんだよ」
誰かに、鼻で笑われた気がした。宇宙にか、それとも、内なる自分自身にか。
あまりにもタイミングが良すぎたため
これは、私に分からせるためのものなんじゃないか…?
そんな風に思った。
それまでの私なら、トラブルが発生した瞬間、なんとかしようと大慌てでバタバタしていたと思う。大いに動揺しながら。
でも、このときだけは、なぜか違った。
私に分からせるためなのであれば、落としどころがあるんじゃないの?
そう思い、慌てず、騒がず。ただ静かに、状況を見守ってみることにした。
「きっと大丈夫」
理由もなく、そんな確信があった。
すると、一時間後。
私が何をするでもなく、そのトラブルは、静かに収束してしまった。
……やっぱり。
そうして気づいた。
不平や不満、愚痴。それを口にするというのは、その状況を、自分自身で引き寄せているということになる。
そう思うと、もう恐ろしくて、悪い言葉なんて使えなくなった。
ストレスを吐き出すためにそんな言葉を口にしていた頃の自分にも、もう戻りたくないと思った。
今、私はとても運がいい。
普段から、そう口にしているのだから、言霊というものを信じるなら、当然の結果なのだと思う。
昔から、生きづらかった割には運の良い方かもと思っていたが、今はさらに運がいい。
一見「困ったこと」に見えることが起きても、必ずサポートが入るようになった。
状況を変えたい人もいれば、辛いと言いながら今の状況を意外と楽しんでいる人もいる。
どれもその人それぞれの経験となっているのだから、それでいい。
人はそれぞれ、自分の好きなように、自分で世界を作る自由がある。
そんなふうに、今は思っている。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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マンガは新宇佐美式六号で描いています(一部手描き)
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