2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。

B 1176:2014

ページ

序文 ··································································································································· 1

1 適用範囲························································································································· 1

2 引用規格························································································································· 1

3 用語及び定義 ··················································································································· 3

4 種類······························································································································· 3

5 形状・寸法,製品仕様,及び製品の呼び方の例 ······································································ 3

6 表示······························································································································ 12

6.1 製品の表示 ·················································································································· 12

6.2 包装の表示 ·················································································································· 13

附属書A(参考)鋼製ボルトの質量 ························································································ 14

附属書JA(参考)公差域クラス5g6gの許容限界寸法 ································································ 16

附属書JB(参考)強度区分12.9 ····························································································· 18

附属書JC(参考)JISと対応国際規格との対比表 ······································································ 19

(1)

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B 1176:2014

まえがき

この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,日本ねじ研究協会

(JFRI)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格を改正すべき

との申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格である。

これによって,JIS B 1176:2006は改正され,この規格に置き換えられた。

この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。

この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意

を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実

用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

(2)

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日本工業規格

JIS

B 1176:2014

六角穴付きボルト

Hexagon socket head cap screws

序文

この規格は,2004年に第4版として発行されたISO 4762及び2010年に第1版として発行されたISO

12474を基に,対応する部分(形状・寸法,製品仕様,及び製品の呼び方の例)については対応国際規格

を翻訳し,技術的内容を変更することなく編集し,一体化して作成した日本工業規格であるが,対応国際

規格には規定されていない規定項目(用語及び定義,表示)を日本工業規格として追加している。

なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所,附属書JA及び附属書JBは,対応国際規格に

はない事項である。変更の一覧表にその説明を付けて,附属書JCに示す。

1

適用範囲

この規格は,部品等級Aで,ねじの呼びがM1.6からM64までの並目ねじ及びねじの呼びがM8×1か

らM36×3までの細目ねじの六角穴付きボルトの特性について規定する。

鋼製ボルトの概略質量については,附属書Aを参照。

この規格で規定する寸法及び製品仕様以外の要求がある場合には,受渡当事者間の協定によって,例え

JIS B 0205-2,JIS B 0209-2,JIS B 1009,JIS B 1021,JIS B 1051,JIS B 1054-1及びJIS B 1057から選

択する。

注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。

ISO 4762:2004,Hexagon socket head cap screws

ISO 12474:2010,Hexagon socket head cap screws with metric fine pitch thread(全体評価:MOD)

なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”

ことを示す。

2

引用規格

次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの

引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。

JIS B 0101 ねじ用語

JIS B 0143 締結用部品−ねじ部品の寸法の記号及び意味

注記 対応国際規格:ISO 225:2010,Fasteners−Bolts, screws, studs and nuts−Symbols and descriptions

of dimensions(IDT)

JIS B 0205-2 一般用メートルねじ−第2部:全体系

注記 対応国際規格:ISO 261:1998,ISO general purpose metric screw threads−General plan(IDT)

JIS B 0209-2 一般用メートルねじ−公差−第2部:一般用おねじ及びめねじの許容限界寸法−中(は

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2

B 1176:2014

めあい区分)

注記 対応国際規格:ISO 965-2:1998,ISO general purpose metric screw threads−Tolerances−Part 2:

Limits of sizes for general purpose external and internal screw threads−Medium quality(IDT)

JIS B 0209-3 一般用メートルねじ−公差−第3部:構造体用ねじの寸法許容差

注記 対応国際規格:ISO 965-3:1998,ISO general purpose metric screw threads−Tolerances−Part 3:

Deviations for constructional screw threads(IDT)

JIS B 1003 締結用部品−メートルねじをもつおねじ部品のねじ先

注記 対応国際規格:ISO 4753:2011,Fasteners−Ends of parts with external ISO metric thread(IDT)

JIS B 1009 おねじ部品−呼び長さ及びボルトのねじ部長さ

注記 対応国際規格:ISO 888:1976,Bolts, screws and studs−Nominal lengths, and thread lengths for

general purpose bolts(MOD)

JIS B 1010 締結用部品の呼び方

JIS B 1016 六角穴のゲージ検査

注記 対応国際規格:ISO 23429:2004,Gauging of hexagon sockets(IDT)

JIS B 1021 締結用部品の公差−第1部:ボルト,ねじ,植込みボルト及びナット−部品等級A,B

及びC

注記 対応国際規格:ISO 4759-1:2000,Tolerances for fasteners−Part 1: Bolts, screws, studs and nuts−

Product grades A, B and C(IDT)

JIS B 1041 締結用部品−表面欠陥 第1部 一般要求のボルト,ねじ及び植込みボルト

注記 対応国際規格:ISO 6157-1:1988,Fasteners−Surface discontinuities−Part 1: Bolts, screws and

studs for general requirements(IDT)

JIS B 1043 締結用部品−表面欠陥 第3部 特殊要求のボルト,ねじ及び植込みボルト

注記 対応国際規格:ISO 6157-3:1988,Fasteners−Surface discontinuities−Part 3: Bolts, screws and

studs for special requirements(IDT)

JIS B 1044 締結用部品−電気めっき

注記 対応国際規格:ISO 4042:1999,Fasteners−Electroplated coatings(IDT)

JIS B 1046 締結用部品−非電解処理による亜鉛フレーク皮膜

注記 対応国際規格:ISO 10683:2000,Fasteners−Non-electrolytically applied zinc flake coatings(IDT)

JIS B 1051 炭素鋼及び合金鋼製締結用部品の機械的性質−第1部:ボルト,ねじ及び植込みボルト

注記 対応国際規格:ISO 898-1:1999,Mechanical properties of fasteners made of carbon steel and alloy

steel−Part 1: Bolts, screws and studs(IDT)

JIS B 1054-1 耐食ステンレス鋼製締結用部品の機械的性質−第1部:ボルト,小ねじ及び植込みボル

注記 対応国際規格:ISO 3506-1:2009,Mechanical properties of corrosion-resistant stainless steel

fasteners−Part 1: Bolts, screws and studs(IDT)

JIS B 1057 非鉄金属製ねじ部品の機械的性質

注記 対応国際規格:ISO 8839:1986,Mechanical properties of fasteners−Bolts, screws, studs and nuts

made of non-ferrous metals(MOD)

JIS B 1091 締結用部品−受入検査

注記 対応国際規格:ISO 3269:2000,Fasteners−Acceptance inspection(IDT)

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3

B 1176:2014

JIS B 1099 締結用部品−ボルト,小ねじ,植込みボルト及びナットに対する一般要求事項

注記 対応国際規格:ISO 8992:2005,Fasteners−General requirements for bolts, screws, studs and nuts

(IDT)

3

用語及び定義

この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS B 0101による。

4

種類

この規格で規定する六角穴付きボルトの種類は,表1による。

表1−六角穴付きボルトの種類

種類

名称

ねじのピッチ

並目ねじ

六角穴付きボルト

5

部品等級

細目ねじ

ねじの呼び径dの範囲

対応国際規格(参考)

形状・寸法,製品仕様,及び製品の呼び方の例

この規格で規定する六角穴付きボルトの形状・寸法,製品仕様,及び製品の呼び方の例は,表2による。

なお,寸法の記号及び意味は,JIS B 0143による。また,製品の呼び方は,JIS B 1010による。

表2−形状・寸法,製品仕様,及び製品の呼び方の例

種類

名称

六角穴付きボルト

ねじのピッチ

並目ねじ

細目ねじ

部品等級

形状・寸法

製品仕様

製品の呼び方の例

図1及び表3

表4

表5

図1及び表6

表7

表8

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4

B 1176:2014

単位 mm

首下丸みの最大値 lf, max=1.7 rmax

r

max

=

φ

d

,a max

φ

d

,s max

2

rminは,表3及び表6による。

a) 六角穴付きボルト

b) 六角穴の底の形状の一例

c) 頭部頂面及び座面の各部

図1−六角穴付きボルト

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5

B 1176:2014

単位 mm

d) きり加工による六角穴

注a) ねじ先は,JIS B 1003に規定する面取り先とする。ただし,M4以下は,あら先でもよい。

b) ねじ先の不完全ねじ部長さu≦2P

c) 六角穴の口元には,僅かな丸み又は面取りがあってもよい。

d) dsは,lsの最小値が規定されているものに適用する。

e) 平らな部分に刻印してもよい。

f) 頭部頂面の角部は,丸み又は面取りとし,その選択は製造業者の任意とする。

g) 頭部座面の角部は,dwまでの丸み又は面取りとし,ばり,かえりなどがあってはならない。

h) きり加工の場合,ドリル穴の残りは,六角形の辺の長さ(e/2)の1/3を超えてはならない。

i) dwを測定する位置を示す。

図1−六角穴付きボルト(続き)

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6

B 1176:2014

表3−六角穴付きボルト(並目ねじ)の寸法

単位 mm

ねじの呼びd

参考

最大c)

最大d)

最小

最大

最大

最小

最小

最大

最大

最小

最小

呼び

最大

最小

最小

最大

最小

最小

ls及びlg

呼び

長さ

最小

最大

最小 最大 最小 最大 最小 最大 最小 最大 最小 最大 最小 最大 最小 最大

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7

B 1176:2014

表3−六角穴付きボルト(並目ねじ)の寸法(続き)

ねじの呼びd

参考

最大c)

最大d)

最小

最大

最大

最小

最小

最大

最大

最小

最小

呼び

最大

最小

最小

最大

最小

最小

呼び

長さ

最小

最大

単位 mm

ls及びlg

最小 最大 最小 最大 最小 最大 最小 最大 最小 最大 最小 最大 最小 最大

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8

B 1176:2014

表3−六角穴付きボルト(並目ねじ)の寸法(続き)

単位 mm

ねじの呼びd

参考

最大c)

最大d)

最小

最大

最大

最小

最小

最大

最大

最小

最小

呼び

最大

最小

最小

最大

最小

最小

ls及びlg

呼び

長さ

最小

最大

最小

最大

最小

最大

最小

最大

最小

最大

最小

最大

最小

最大

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9

B 1176:2014

表3−六角穴付きボルト(並目ねじ)の寸法(続き)

注a) Pは,ねじのピッチ。

b) 太い階段線の間で網かけのないものに適用する。

c) ローレットがない頭部に適用する。

d) ローレットがある頭部に適用する。

e) eの最小値は,sの最小値の1.14倍である。

f) 六角穴の寸法s及びeのゲージ検査は,JIS B 1016を参照。

g) 一般に流通している呼び長さの範囲は,太い階段線の枠内である。網かけのものは全ねじで,首下部の不完

全ねじ部の長さは3 P以内とする。網かけのないものの数値は,lg及びlsの値を示し,次の式による。

h) ねじの呼びに括弧を付けたものは,なるべく用いない。

表4−六角穴付きボルト(並目ねじ)の製品仕様

材料

ステンレス鋼

非鉄金属

一般要求事項

適用規格

ねじ

公差域

クラス

強度区分12.9は5g6g(表JA.1参照):他の強度区分は6g

適用規格

機械的性質

強度区分 d<3 mm:

受渡当事者間の協定によ

る。

受渡当事者間の協定によ

る。

受渡当事者間の協定によ

る。

適用規格

公差

部品等級

受渡当事者間の協定によ

る。

適用規格

仕上げ

製造された状態

電気めっきの要求がある場

合は,JIS B 1044による。

非電解処理による亜鉛フレ

ーク皮膜の要求がある場合

は,JIS B 1046による。

表面欠陥

表面欠陥の限界は,JIS B

1041による。ただし,強度

区分12.9の場合は,JIS B

1043による。

製造された状態

製造された状態

電気めっきの要求がある場

合は,JIS B 1044による。

受入検査

受入検査手順は,JIS B 1091による。

注a) 棒材から削り出しで造られる呼び径d=12 mm以下のステンレス鋼ボルトは,A1-70としてもよいが,製品の

表示は,その鋼種区分・強度区分に沿って行う。

b) 棒材から削り出しで造られるステンレス鋼ボルトはA1-50としてもよいが,製品の表示は,その鋼種区分・

強度区分に沿って行う。

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10

B 1176:2014

表5−製品の呼び方の例

製品

ねじの呼びがM5,呼び長さl=20 mm,強度区分12.9の六角穴付きボルトの場合

呼び方

六角穴付きボルト−JIS B 1176−ISO 4762−M5×20−12.9

注記 図1及び表3〜表5は,ISO 4762に一致している。

表6−六角穴付きボルト(細目ねじ)の寸法

単位 mm

ねじの呼び

参考

最大

最大c)

最大d)

最小

最大

最小

最小

最小

最大

最大

最小

最小

呼び

最大

最小

最小

最大

最小

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11

B 1176:2014

表6−六角穴付きボルト(細目ねじ)の寸法(続き)

単位 mm

ねじの呼び

ls及びlg

呼び

最小 最大 最小 最大 最小 最大 最小 最大 最小 最大 最小 最大 最小 最大 最小 最大 最小 最大 最小 最大

長さ

注a) Pは,ねじのピッチ。

b) 破線より下の長さのものに適用する。

c) ローレットがない頭部に適用する。

d) ローレットがある頭部に適用する。

e) eの最小値は,sの最小値の1.14倍である。

f) 六角穴の寸法s及びeのゲージ検査は,JIS B 1016を参照。

g) 一般に流通している呼び長さの範囲は,太い階段線の枠内である。破線の上のものは全ねじで,首下部の不

完全ねじ部の長さは,3P(Pは,並目ねじのピッチを適用)以内とする。破線の下の数値は,ls及びlgの値を

示し,次の式による。

lg, max=lnom−b,ls, min=lg, max−5P(P,並目ねじのピッチを適用)

h) ねじの呼びに括弧を付けたものは,なるべく用いない。

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B 1176:2014

表7−六角穴付きボルト(細目ねじ)の製品仕様

材料

ステンレス鋼

一般要求事項 適用規格

ねじ

公差域

クラス

強度区分12.9及び12.9(附属書JB参照)は5g6g(表JA.2参照):他の強度区分は6g

適用規格

機械的性質

強度区分

12.9(附属書JB参照)

適用規格

公差

非鉄金属

受渡当事者間の協定によ

る。

部品等級

適用規格

仕上げ

製造された状態

電気めっきの要求がある場

合は,JIS B 1044による。

非電解処理による亜鉛フレ

ーク皮膜の要求がある場合

は,JIS B 1046による。

表面欠陥

表面欠陥の限界は,JIS B

1041による。ただし,強度

区分12.9及び12.9(附属書

JB参照)の場合は,JIS B

1043による。

製造された状態

製造された状態

電気めっきの要求がある場

合は,JIS B 1044による。

受入検査

受入検査手順は,JIS B 1091による。

注a) 棒材から削り出しで造られる呼び径d=12 mm以下のステンレス鋼ボルトは,A1-70としてもよいが,製品の

表示は,その鋼種区分・強度区分に沿って行う。

b) 棒材から削り出しで造られるステンレス鋼ボルトは,A1-50としてもよいが,製品の表示は,その鋼種区分・

強度区分に沿って行う。

表8−製品の呼び方の例

製品

ねじの呼びがM12×1.5,呼び長さl=80 mm,強度区分12.9の六角穴付きボルトの場合

呼び方

六角穴付きボルト−JIS B 1176−ISO 12474−M12×1.5×80−12.9

注記 図1及び表6〜表8は,ISO 12474に一致している。

6

表示

6.1

製品の表示

この規格の全ての要求事項に適合した製品の表示は,次による。

a) 鋼ボルトに対する製品の表示は,JIS B 1051の9.3(製品の表示)による。

b) ステンレス鋼ボルトに対する製品の表示は,JIS B 1054-1の4.2(表示)による。

c) 非鉄金属ボルトに対する製品の表示は,JIS B 1057の9.1(製品表示)による。

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B 1176:2014

6.2

包装の表示

この規格の全ての要求事項に適合した製品の包装の外面の表示は,次による。

a) 規格番号又は規格名称

b) 部品等級

c) ねじの呼び×呼び長さ

d) ねじの公差域クラス

e) 強度区分(JIS B 1051を適用した鋼ボルトの場合),鋼種区分・強度区分(JIS B 1054-1を適用したス

テンレス鋼ボルトの場合),又は材質区分(JIS B 1057を適用した非鉄金属ボルトの場合)

f)

材料1)

g) 数量

h) 指定事項(ねじ部の長さが指定された場合は,“ねじの呼び×呼び長さ”の後に括弧を付けて示す。)

i)

製造業者名又はその略号

注1) 材料の表示は,機械的性質が受渡当事者間の協定で決められた場合(JIS B 1051,JIS B 1054-1

及びJIS B 1057を適用した場合は除く。)について行う。その他のボルトについては省略しても

よい。

なお,材料の表示は,材料の一般名称によるものであってもよい。

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B 1176:2014

附属書A

(参考)

鋼製ボルトの質量

表A.1に,一般に流通している表3及び表6の呼び長さの鋼製ボルトの概略質量を,参考として示す。

表A.1−鋼製ボルトの概略質量

ねじの

呼び

呼び長さ

1 000個当たりの概略質量(参考)

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15

B 1176:2014

表A.1−鋼製ボルトの概略質量(続き)

ねじの呼び

呼び長さ

1 000個当たりの概略質量(参考)

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16

B 1176:2014

附属書JA

(参考)

公差域クラス5g6gの許容限界寸法

JIS B 0205-4及びJIS B 0209-3に基づいて計算した,ねじの有効径及び外径に対する公差域クラス5g6g

の許容限界寸法を,参考として表JA.1及び表JA.2に示す。

表JA.1−並目ねじの公差域クラス5g6gの許容限界寸法

単位 mm

有効径

外径

ねじの

呼び

ピッチ

注記 有効径は5g,外径は6gの値を示している。

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17

B 1176:2014

表JA.2−細目ねじの公差域クラス5g6gの許容限界寸法

単位 mm

有効径

外径

ねじの

呼び

ピッチ

注記 有効径は5g,外径は6gの値を示している。

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18

B 1176:2014

附属書JB

(参考)

強度区分12.9

表JB.1に,おねじ部品の強度区分12.9に対する鋼材の化学成分の限界及び最低焼戻し温度を,参考と

して示す。

表JB.1−鋼材の化学成分及び焼戻し温度(ISO 898-1から抜粋)

化学成分(溶鋼分析値,%)

強度区分

焼戻し温度

最小

最大

最大

最大

最大

最低

材料及び熱処理

添加物(例えば,B,Mn,Cr,Mo)入り炭素鋼

焼入焼戻し

参考文献

[1] JIS B 0205-4 一般用メートルねじ−第4部:基準寸法

[2] ISO 898-1:2009,Mechanical properties of fasteners made of carbon steel and alloy steel−Part 1: Bolts, screws

and studs with specified property classes−Coarse thread and fine pitch thread

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B 1176:2014

附属書JC

(参考)

JISと対応国際規格との対比表

JIS B 1176:2014 六角穴付きボルト

(I)JISの規定

箇条番号

及び題名

1 適用範

2 引用規

3 用語及

び定義

4 種類

(IV)JISと国際規格との技術的差異の箇条

ごとの評価及びその内容

(V)JISと国際規格との技術的差

異の理由及び今後の対策

箇条番

箇条ごと

の評価

変更

規格使用者の利便性を考えて

JISは,二つのISO規格を包含

して規定。

技術的な差異はない。

ねじの呼びM8〜M36の

細目ねじ,部品等級Aの

六角穴付きボルトについ

て規定。

用語及び定義の引

用規格を規定。

追加

JIS B 0101を引用。

用語の適合性のために必要。

六角穴付きボルト

の並目ねじ及び細

目ねじを種類とし

て規定。

変更

JISは,二つのISO規格で規定

する並目ねじ及び細目ねじの

六角穴付きボルトを種類とし

て規定。

製品の呼び方にJISを追加。

技術的な差異はない。

製品の表示及び包装の表示を

追加。

適合性評価のために必要。

六角穴付きボルト

の特性について規

定。

種類,形状・寸法,

製品仕様,及び呼び

方の例を規定。

ねじの呼びM1.6〜M64の

並目ねじ,部品等級Aの

六角穴付きボルトについ

て規定。

JISとほぼ同じ。

追加

追加

技術的差異の内容

技術的な差異はない。

製品の表示及び包

装の表示を規定。

内容

5 形状・寸

法,製品仕

様,及び製

品の呼び

方の例

6 表示

(III)国際規格の規定

内容

国際規格

番号

page

20

B 1176:2014

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き、本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。

内容

製品のボルトの概

略質量

(III)国際規格の規定

(IV)JISと国際規格との技術的差異の箇条

ごとの評価及びその内容

箇条番

附属書

箇条ごと

の評価

一致

内容

JISに同じ。

(V)JISと国際規格との技術的差

異の理由及び今後の対策

技術的差異の内容

5g6gの許容限界寸

法を記載。

追加

ISO規格にはないが,JISでは

JIS B 0205-4及びJIS B 0209-3

に基づいて5g6gの許容限界寸

法を記載。

規格使用者の利便性を考えて,附

属書として示したもので,技術的

な差異はない。

強度区分12.9の最

低焼戻し温度等を

記載。

追加

強度区分12.9の規定がJISに

はなく,ISO規格から引用。

技術的な差異はない。

JISと国際規格との対応の程度の全体評価:(ISO 4762:2004,ISO 12474:2010,MOD)

注記1 箇条ごとの評価欄の用語の意味は,次による。

− 一致……………… 技術的差異がない。

− 追加……………… 国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。

− 変更……………… 国際規格の規定内容を変更している。

注記2 JISと国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次による。

− MOD…………… 国際規格を修正している。

箇条番号

及び題名

附属書A

(参考)鋼

製ボルト

の質量

附属書JA

(参考)公

差域クラ

ス5g6gの

許容限界

寸法

附属書JB

(参考)

強度区分

国際規格

番号

(I)JISの規定