「ソフトウェア」と「プログラム」の違い
予備知識
| 用語 | 意味 |
|---|---|
| ハードウェア | コンピュータのうち蹴っ飛ばせる部分 |
| ソフト | 「ソフトウェア」のこと。もしくは「アプリケーション」のこと |
| OS | コンピュータさんの人格に相当するソフト |
| アプリケーション | みなさんが「ソフト」と言われて思い浮かべるであろうソフト。OSやOSの子分っぽいソフト以外のソフト |
それぞれの用語の意味
| 用語 | 意味 |
|---|---|
| ソフトウェア | コンピュータのうち蹴っ飛ばせない部分 |
| プログラム | 人間様の代わりにコンピュータさんにあれこれ命令してくれるやつ |
似ているところ
どちらもコンピュータの中にいます。
どちらも蹴っ飛ばせません。

また、人によっては「ソフトウェア」と「プログラム」を同じ意味で使う人もいます。
違うところ
まず前提として「ソフトウェア」と言った場合、ハードウェアの対義語としてのソフトウェアと、アプリケーションやOSを意図するソフトウェア(一般的に「ソフト」と呼ばれるもの)があります。
ハードウェアの対義語としてのソフトウェアは、パソコンの中に入っているもの全部です。プログラムもファイルもフォルダも含みます。
こちらの意味のソフトウェアをプログラムと混同することは、ないはずです。
アプリケーションやOSを意図するソフトウェア(一般的に「ソフト」と呼ばれるもの)は、プログラムとの違いが紛らわしいかもしれませんね。
こちらの意味のソフトウェアとプログラムの違いを以下に書いていきます。
(アプリケーションやOSを意図する)ソフトウェアとプログラムの違いは「実際にお仕事をする本体以外を含むか否か」です。
プログラムは、実際にお仕事をするやつです。
コンピュータの中が会社の事務所だとしたら、プログラムさんはそこで働く社員ですかね。
ここで、考えてみてください。
会社というのは、社員がいれば、それだけでお仕事ができるでしょうか?
そんなことは、ありませんよね。
例えば、ノートや鉛筆、あるいはパソコンや打ち合わせ用の資料なども必要なはずです。
「ソフトウェア」と言った場合、プログラムさんはもちろんとして、それ以外の設定ファイルやデータを保管しておくファイル、各種ライブラリなども含むのです。
そして、そのソフトウェアの一部として、実際にえっちらおっちら働いているやつが「プログラム」です。
「そのお仕事をするために必要なもの一式」をまとめたものがソフトウェアであり、その中の「実際にお仕事をする人」がプログラムである、と言っても良いかもしれませんね。
個人的な使い分け
プログラミングをする対象、プログラミングしたことによってできたものを「プログラム」と呼んでいます。自分が作っていないとしても「これは、誰かがプログラミングをしたから存在するんだろうな~」なものですね。
それ以外のものは基本的に「ソフトウェア」と表現しています。
備考
パソコンの中を会社の事務所として考えると分かりやすいと思います。
事務所の建物、机や椅子、事務所の設備が「ハードウェア」です。
それ以外のものは「(ハードウェアの対義語としての)ソフトウェア」です。
おっと、ピヨ太君がメモ帳片手に、他の人たちがお昼に何を食べたいかを聞いて回っています。どうやら、お昼ご飯の買い出し係のようですね。
このときの「メモ帳を片手に持ったピヨ太君」が「(アプリケーションやOSを意図する)ソフトウェア」です。名前を付けるとしたら「お昼ご飯買い出しソフト」でしょうか。
そして、お昼ご飯買い出しソフトの中心的存在として実際にお仕事をするピヨ太君が「プログラム」です。






