「フォワードリカバリ」と「バックワードリカバリ」の違い
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予備知識
| 用語 | 意味 |
|---|---|
| データベース | データがそれっぽい感じに入っている箱。データのまとまり |
| トランザクション | 「ここから ここまでワンセット」な処理単位 |
| トランザクション処理 | 「ここから ここまでワンセット」な処理 |
| ロールフォワード | データベースで障害が起きたときの対処法のひとつで、どこかの時点のバックアップを適用して障害が起きる前の状態に一旦 戻し、それ以降の処理を再現することで障害が起きていないデータベースを復活させること |
| ロールバック | データベースのトランザクション処理において、あれやこれやと処理した結果を取り消して、やらなかったことにすること |
それぞれの用語の意味
| 用語 | 意味 |
|---|---|
| フォワードリカバリ | (おかしくなったときに)ある時点の状態に戻して、それ以降にやったことを もう一度やり直すことで復活させる やり方。ただし、ほとんどの場合で「ロールフォワード」のことを指している |
| バックワードリカバリ | (おかしくなったときに)やりかけの処理を取り消して、やる前の状態に戻すこと。ただし「ロールバック」のことを指している場合が多い |
似ているところ
どちらも、おかしなことになったときにやる作業です。

違うところ
一番大きな違いは「やり直す」か「取り消す」かの違いです。
フォワードリカバリは「やり直す」処理です。
まずはバックアップを適用し、その後で、適用したバックアップ以降にやった処理を再現します。
最初の時点に時間を巻き戻した後、もう一度 時間を進めるイメージです。

それに対して、バックワードリカバリは「取り消す」処理です。
やりかけの処理を中止して、やり始める前の状態に戻します。
最初の時点に時間を巻き戻すイメージです。

備考
フォワードリカバリは「前進復帰」とも呼ばれます。
バックワードリカバリは「後退復帰」とも呼ばれます。
言葉の意味を素直に捉えたら「フォワードリカバリ≒ロールフォワード」です。
フォワード(前)にリカバリすればフォワードリカバリなので、ロールフォワード以外にも該当することがありそうな気はします。
とはいえ、基本的には「フォワードリカバリ=ロールフォワード」と思って大丈夫です。
同様に、言葉の意味を素直に捉えたら「バックワードリカバリ≒ロールバック」です。
バックワード(後退)することでリカバリすればバックワードリカバリなので、ロールバック以外にも該当することがありそうな気はします。
とはいえ、基本的には「バックワードリカバリ=ロールバック」と思って大丈夫です。






