「RPO」と「RTO」と「RLO」の違い
スポンサーリンク
予備知識
| 用語 | 意味 |
|---|---|
| ディザスタリカバリ | 災害対策のこと |
| 事業継続計画 | 災害などのなんかヤバいことが起こったときに、どうやって事業を続けるかの計画 |
それぞれの用語の意味
| 用語 | 意味 |
|---|---|
| RPO | 「いつ時点のデータを復旧できれば何とかなる?」の目安 |
| RTO | 「どれくらいの時間で復旧できれば影響が少ない?」の目安 |
| RLO | 「どこまで復旧できれば何とかなる?」の目安 |
似ているところ
すべて、災害対策における復旧目標値です。
何を、どれくらいの時間で、どこまで、復旧すれば何とかなるかの目安です。
ディザスタリカバリや事業継続計画の話で よく登場します。
違うところ
対象が違います。
RPOは「何を」復旧するかです。
いつの時点のデータを復旧するかの指針であり、バックアップを取る頻度の目安にもなります。
例えば、1ヶ月に1回しか更新しないデータであれば、1ヶ月に1回バックアップを取れば支障はないでしょう。
復旧するときも、そのデータを復旧すれば業務に支障は出ません。
毎日更新するデータであれば毎日バックアップを取る必要があります。
2日以上前のデータが残っていても抜けが出ちゃいますよね。
RTOは「どれくらいの時間で」復旧するかです。
どれくらい急いで復旧させれば業務に支障が出ないかな~から考えます。
例えば、1ヶ月に1回しかお店を開けないのであれば、のんびり復旧しても差し支えはないはずです。
毎日お店を開くのであれば、翌日の営業開始時間までには復旧させたいですよね。
RLOは「どこまで」復旧するかです。
段階的に、どの時点で、どこまで復旧させるかを決めておきます。
例えば、料理屋さんであれば、まず最優先で厨房を復旧させる必要があります。
料理を作れないとお店を開けませんからね。
ですが、お客さまの座る席はどうでしょう?
とりあえずは青空食堂でも良いですし、持ち帰り専門でも良いはずです。
営業開始時点までに厨房を復旧する、営業を開始してから状況を見て客席などを復旧する、と段階的に考えられます。
RLOは基本的にRTOとセットで登場します。
「どれくらいの時間で」「どこまで」です。
備考
それぞれの用語は、日本語では
RPO:目標復旧時点
RTO:目標復旧時間
RLO:目標復旧レベル
と表現されます。






