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「NAT」と「NAPT」の違い

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予備知識


用語意味
IPアドレスインターネットをするときにコンピュータに割り当てられる住所。インターネットっぽい通信において、送信先を特定するときとかに使う情報
ポートネットワークからパソコンさんに お邪魔するときに通るドア
ポート番号ポートに割り振られている識別用の番号
グローバルIPアドレス全世界で通用するIPアドレス
プライベートIPアドレス仲間内でしか通用しないIPアドレス

それぞれの用語の意味


用語意味
NATあっちのネットワークのIPアドレスとこっちのネットワークのIPアドレスを関連付けて変換する技術。インターネットの話題で登場したときは、グローバルIPアドレスとプライベートIPアドレスを紐付けて変換する技術
NAPTポート番号を利用することで、1つのグローバルIPアドレスと複数のプライベートIPアドレスを紐付けて変換する技術

似ているところ


どちらもグローバルIPアドレスとプライベートIPアドレスを紐付けて変換する技術です。


違うところ


大きな違いは

■NAT
・1台専用
・ポート番号を見ない

■NAPT
・複数台OK
・ポート番号を見る


です。

NATはグローバルIPアドレスとプライベートIPアドレスが1対1で対応します。
1つのグローバルIPアドレスを使って一度にインターネットができるのは1台のコンピュータだけです。

それに対して、NAPTでは1つのグローバルIPアドレスと複数のプライベートIPアドレスを対応させられます。
1つのグローバルIPアドレスを使って複数台のコンピュータで一度にインターネットができます。

NAPTでは、グローバルIPアドレスと複数のプライベートIPアドレスを対応させるためにポート番号を利用しています。
※細かい理屈が知りたい方は、用語「NAPT」の説明を ご覧ください。

よって、(NATではポート番号を利用しないのに対し)NAPTではポート番号を利用するのです。


備考


NATは「Network Address Translation(ネットワーク・アドレス・トランスレーション)」の略です。
「Network Address Translation」を何となく日本語にすると「ネットワーク住所変換」となります。[詳細]

NAPTは「Network Address Port Translation(ネットワーク・アドレス・ポート・トランスレーション)」の略です。
「Network Address Port Translation」を何となく日本語にすると「ネットワーク住所と港変換」となります。[詳細]


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