「メッセージ認証」と「デジタル署名」の違い
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予備知識
| 用語 | 意味 |
|---|---|
| 改ざん | こっそり書き換えちゃうこと |
| 暗号 | ルールを知っている人しか意味を読み取れないようにするために、特定のルールに従って ぐちゃぐちゃに変換したデータ |
| 暗号化 | ルールを知っている人しか意味を読み取れないようにするために、特定のルールに従って、データを ぐちゃぐちゃにすること |
| 復号 | 暗号を暗号化前の状態に戻すこと |
| 鍵 | 暗号化したり、暗号化されたのを元に戻すときに使うデータ |
| 共通鍵暗号方式 | 暗号化と復号に同じ鍵を使う、暗号化のやり方 |
| 公開鍵暗号方式 | 「みんなに ばらまく鍵」と「自分だけが持ってる鍵」の2つを使って暗号化を実現する方式 |
| 関数 | 処理のまとまり。何かを入れると何かを計算して何かを返してくれるやつ |
| ハッシュ関数 | 入力されたデータをもとにして、適当に見える値(特定のルールに沿って、ぐちゃぐちゃにした値)を返してくれる関数 |
それぞれの用語の意味
| 用語 | 意味 |
|---|---|
| メッセージ認証 | データの やり取りにおいて「(送り手側では)送るデータをもとにして作ったチェック用のデータを一緒に送ってやる」→「(受け手側では)受け取ったデータをもとにして作ったチェック用のデータと、送られてきたチェック用のデータを比較して、一致するか確認する」をやることでデータがおかしくなってないかチェックするやり方……が、いくつか あるんだけど、その中でも「共通鍵暗号方式」と呼ばれるやり方を使ったり「ハッシュ関数」と呼ばれるやつを使ったりしてチェック用のデータを作る やり方 |
| デジタル署名 | コンピュータの世界のハンコ。主に他の人に送るファイルにくっつけるデータで「そのファイルは○○さんが作ったやつですよ~」と「そのファイルは悪い人に改ざんされて いませんよ~」を証明するもの |
似ているところ
どちらも、送られたデータが途中でおかしくなっていないか(改ざんされていないか)チェックするための仕組みです。
※デジタル署名の方は「仕組み」というよりは「データ」ですけどね。ゆるく捉えてください。
違うところ
具体的な実現方法が違います。
メッセージ認証では「共通鍵暗号方式」や「ハッシュ関数」を使ってチェック用のデータを作ります。
それに対して、デジタル署名では「公開鍵暗号方式」と呼ばれる仕組みを使ってチェック用のデータを作ります。
理屈や考え方は似ているけど、やり方が違うわけです。






