アナジー
マイナスの相乗効果だよ
一緒にやることで、それぞれが単独でやるよりも悪くなることだよ
簡単に書くよ
アナジー(英:anergy)とは
「シナジー
(「協力し合うことによって、それぞれが単独でやるより良い結果になったよ!」な相乗効果)」の逆
であり
「一緒にやったら、それぞれが単独でやるよりも悪い結果になったよ!」なマイナスの相乗効果のこと
です。
詳しく書くよ
別にIT用語というわけでも ないですけどね。
某・資格試験の過去問に「シナジー」という用語が出てきたので、ついでに取り上げておきます。
順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として「シナジー」について説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。
シナジーは「相乗効果」をカッコ付けて言った表現です。
ポイントは
1.協力した結果
2.単独でやるよりも
3.良い結果になる
です。
1+1が3にも4にもなる状態を指します。
例えば、そうですね。
ピヨピヨカンパニーはケーキを作っています。
ケーキは、とても美味しいです。
絶品です。
ただし、販売ルートが少ないので細々と売っています。
一方、アックマン株式会社は営業会社です。
人脈バッチリ!物を売ることなら任せろよ!な会社です。
ただし、肝心の売るものがありません。
ここで ちょっと考えてみてください。
ピヨピヨカンパニーとアックマン株式会社が手を組んだら、どうでしょう?
なんか、良い感じになりそうじゃないですか?
ピヨピヨカンパニー社長のピヨ太君とアックマン株式会社社長のアクマ君も同じように考えたみたいです。
ピヨピヨカンパニーとアックマン株式会社は事業提携をしました。
2人の社長は言います。
シナジーが生まれることを期待して事業提携しました!
と。
意味は
相乗効果が生まれることを期待して事業提携しました!
です。
当たり前といえば当たり前ですよね。
単独でやった方が良い結果になりそうであれば、わざわざ協力しません。
協力した方が良い結果になりそうだから協力するのです。
とはいえ、それをそのまま言ったのではハッタリが効きません。
そこで「シナジー」というカッコいい用語を使うのです。
「相乗効果が生まれる」より「シナジーが生まれる」の方が、意味が分からなくてカッコ良いですよね。
以上を踏まえて
「協力し合ったら、それぞれが単独でやるより良くない結果になった!」なマイナスの相乗効果
が「アナジー」です。
言い方を変えると
シナジーの逆
です。
1+1が2……どころか0とか-1とかになった状態を指します。
先ほどのシナジーの説明で出てきた、ピヨピヨカンパニーとアックマン株式会社の事業提携を思い出してください。
両社はシナジーを期待して業務提携しました。
ところがどっこい、提携は上手くいきませんでした。
ピヨ太君がタケノコ派なのに対し、アクマ君はキノコ派だったのです。
その結果、ピヨピヨカンパニーはケーキを作れなくなりました。
アックマン株式会社も仕事が回りません。
社長のピヨ太君とアクマ君が仕事そっちのけで大激論を交わしているからです。
ここで ちょっと考えてみてください。
もし業務提携しなかったら、どうなっていたでしょう?
そうですね。
ピヨピヨカンパニーは細々とケーキを売り続けていたはずです。
アックマン株式会社も引き続き売る物を探していたでしょうが、少なくとも仕事にはなっていたはずです。
両社は業務提携しました。
業務提携した結果「それぞれが単独でやっていた方がマシだったんじゃね?」な状態になりました。
このような
マイナスの相乗効果
がアナジーです。
一言でまとめるよ
まぁ「アナジー」って単語が出てきたら「マイナスの相乗効果のことなんだな~」と お考えください。
おまけ
■訳してみるよ
「anergy(アナジー)」の意味は
・エネルギー欠乏
・免疫不応答
とからしいです。
カタカナ表記だと「アネルギー」と表記される場合もあるみたいですね。






