常時HTTPS化
すべてのページのURLが「https」で始まるようにするよ
すべてのページの通信内容を暗号化するよ
ホームページのセキュリティをパワーアップするぜ!だよ
簡単に書くよ
常時HTTPS化(読:ジョウジエィチティーティーピーエスカ)とは
すべてのページのURL
(ホームページの住所に相当する情報)を「http」始まりから「https」始まりになるように変えること。
言い方を変えると
そのホームページを見るときのすべてのやり取りをHTTPS通信
(やり取りする内容が暗号化される通信)にすること
です。
詳しく書くよ
順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として
・URL
・通信プロトコル(プロトコル)
・HTTP
・SSL(TLS)
・HTTPS
・HTTPS通信
・https://
について説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。
URLは「ホームページの住所」です。
ホームページの置いてある場所とかファイル名とかを示す情報です。
例えば
http://wa3.i-3-i.info/extension/index.html
というURLが あったとしましょう。
このURLは
「wa3.i-3-i.info」という名前のコンピュータの中にある「extension」という名前のディレクトリの中にある「index.html」という名前のファイル
を意味します。
通信プロトコル(プロトコル)は「通信するときに使う お約束事」です。
通信するときは足並みを揃える必要があります。
片方が日本語で話しかけたのに、もう一方が英語で お返事したのでは、コミュニケーションが成立しませんよね。
それと同じです。
そこで「○○通信をするときは ××というお約束事に従って やり取りしようね」と事前に決まっています。
言い方を変えると
通信するときは、お約束事が必要
なのです。
この「通信するときに使う お約束事」を「通信プロトコル(プロトコル)」と言います。
HTTPは「ホームページのファイルを受け渡しするときに使う お約束事」です。
よく分からない人は「インターネットをするときに使う お約束事」と解釈しても かまいません。
あなたがホームページを見るとき、まず、ホームページを見るときに使うソフト(Webブラウザ)がホームページのファイルが置いてあるコンピュータ(Webサーバ)に「このページをおくれ」と お願いを出します。
そのお願いに対して、WebサーバさんからWebブラウザさんに「ほれ、そのページだよ」と お返事がきます。
お返事を受け取ったWebブラウザさんは、受け取ったページを画面上に表示します。
これがホームページを見るときの流れです。
この流れにおける「このページをおくれ」「ほれ、そのページだよ」のやり取りで使う お約束事がHTTPです。
SSLは「インターネット上の通信を暗号化するための仕組み」です。
SSLは、その役目を終えました。
今は「TLS」というやつがSSLの後継者的なポジションで頑張っています。
とはいえ「TLS」と言われても、あまり馴染みがありませんよね。
当時の人も同じように考えたのでしょう。
実際には「TLS」ですが「SSL」もしくは「SSL/TLS」と表現されることが多いです。
※本ページでもTLSを指して「SSL」と表現します。こだわり派な人は適当に読み替えてください。
HTTPSは「やり取りする内容が暗号化されるHTTPっぽいやつ」です。
HTTPとSSLが合体した姿です。
HTTPでやり取りするときは、通信の内容が暗号化されません。
悪い人が途中で盗み見ると、やり取りする内容がバレてしまいます。
それは、ちょっとイヤですよね。
そこでHTTPとSSLを合体させて暗号化通信をさせることにしたのです。
HTTPSでは通信の内容が暗号化されます。
悪い人が途中で盗み見ても、やり取りする内容がバレにくい理屈です。
HTTPS通信は「HTTPS(HTTP+SSL)の お約束事に従って やる通信」です。
それぞれの用語の意味を説明するために回りくどく書いてきましたが、要は
やり取りする情報を暗号化したインターネット通信
がHTTPS通信です。
https://は、URLの先頭にくっつく「HTTPS通信をしますよ!」な目印です。
例えば
https://example.com/index.html
というURLが あったとしましょう。
このURLは
「example.com」という名前のコンピュータの中にある「index.html」という名前のファイルをHTTPS通信で持ってきますよ
を意味します。
やり取りの手段としてHTTPSを使うことを示しているのです。
以上を踏まえて
そのホームページのすべてのページのURLが「https」で始まるように、あれやこれやを あれやこれやする
のが「常時HTTPS化」です。
すべてのURLが「https」で始まるということは、すべてのやり取りがHTTPS通信になるということです。
つまり、すべてのやり取りが暗号化されます。
ホームページを見たときに、悪い人に通信内容を盗み見されにくくなるわけです。
ということで、常時HTTPS化は「ホームページのセキュリティをパワーアップするぜ!」の一環としてやります。
まぁ、実際には他にも理由がありますけどね。
例えば、URLが「http」で始まるページを表示すると警告が表示されるとか「httpsなページじゃないと損するよ」的なあれやこれやがあるのです。
そこら辺のあれやこれやに興味がある方は他のところで勉強してください。
また、いかにも簡単そうに「URLを『http』始まりから『https』始まりにする」と書きましたが、実際の作業は意外に大変だったりします。
そこら辺のあれやこれやについても他のところで勉強してください。
一言でまとめるよ
まぁ「常時HTTPS化」って単語が出てきたら「すべてのページのURL
(ホームページの住所に相当する情報)が『https』で始まるようにすること(すべてのページのやり取りが暗号化されるようにすること)なんだな~」と お考えください。
おまけ
■訳してみるよ
「常時」は日本語ですね。
「HTTPS」は「HyperText Transfer Protocol Secure(ハイパーテキスト・トランスファー・プロトコル・セキュア)」の略です。
「HyperText(ハイパーテキスト)」はIT用語の「ハイパーテキスト」です。
ちょっと意訳ですが「ホームページのファイル」だと思ってください。
「transfer(トランスファー)」の意味は「移す」とか「動かす」とか「運ぶ」とかです。
「protocol(プロトコル)」の意味は「(外交上の)儀礼」とか「議定書」とかですが、今回は「お約束事」と解釈してください。
「secure(セキュア)」の意味は「安全な」とかです。
「化」は日本語ですね。
何となく くっつけると
常時「ホームページのファイルを運ぶお約束事・安全な」化
となります。
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