API連携
あっちのデータを、こっちに渡すよ
あるいは、あっちの機能を、こっちでも使えるようにするよ
APIを使って実現するよ
簡単に書くよ
API連携(読:エーピーアイレンケイ 英:API integration?)とは
API
(プログラムや機能に対する お仕事依頼用の窓口(を使うための決まり事))を使って、あっちのシステムにあるデータを、こっちのシステムに渡すこと。
あるいは
APIを使って、あっちのシステムの機能を、こっちのシステムでも使えるようにすること
です。
詳しく書くよ
順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として「API」について簡単に説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。
APIは「プログラムや機能に対するお仕事依頼用の窓口(を使うための説明書)」です。
全然無関係なプログラムとかからその機能を利用できるように用意された窓口です。
例えば……と説明し始めるとクソ長くなるので止めておきます。
興味がある方は、用語「API」の説明を ご覧ください。
とりあえず今回の話でポイントとなるのは
APIを用意すると、そのシステムの機能を他のプログラムから使えるようになる
です。
最低限、そこだけ押さえておいてください。
以上を踏まえて
APIを使って、あっちのシステムのデータを、こっちのシステムに渡す
のが「API連携」です。
あるいは
APIを使って、あっちのシステムの機能を、こっちのシステムでも使えるようにする
のが「API連携」です。
例えば、そうですね。
ピヨ太君が経営するピヨピヨカンパニーでは売上管理システムを使っています。
この売上管理システムはピヨ太君が作りました。
ピヨ太君は何気に優秀なプログラマなのです。
ピヨピヨカンパニーでは顧客管理システムも使っています。
この顧客管理システムもピヨ太君が作りました。
あるとき、ピヨ太君は思いました。
「どのお客さまがいっぱい買ってくれるのか分かったら便利かな」と。
確かに、お得意様が分かれば便利です。
そこでピヨ太君は
1.売上管理システムで管理している売上データが定期的に顧客管理システムに渡される
2.顧客管理システム上で、お客さまごとの売上が見られる
3.顧客管理システム上で、売上の多いお客さまを検索したりできる
ようにシステムを改造しました。
これでバッチリですね。
顧客管理システム上で検索することで、いっぱい買ってくれるお客さまを見つけられます。
この話においてピヨ太君は、売上管理システムで管理している売上データを顧客管理システムでも使えるようにしました。
どうやって使えるようにしたのでしょうね?
やり方はいろいろ考えられますが、今回ピヨ太君はAPIを使いました。
まず、売上管理システムに「APIを呼び出した相手に売上データを渡すAPI」を用意しました。
次に、顧客管理システムから定期的に売上管理システムの「APIを呼び出した相手に売上データを渡すAPI」を呼び出すようにしました。
これで売上管理システムで管理している売上データが定期的に顧客管理システムに渡されるようになりました。
このような
APIを使って、あっちのデータを こっちに渡す
のがAPI連携です。
なお、今回はデータを対象に例示しましたが
APIを使って、あっちの機能を こっちでも使えるようにする
のも「API連携」と呼べるはずです。
「データ」と「機能」のどちらを連携させているかは文脈から判断してください。
一言でまとめるよ
まぁ「API連携」って単語が出てきたら「API
(プログラムや機能に対する お仕事依頼用の窓口(を使うための決まり事))を使って、あっちにあるデータを こっちに渡したり、あっちの機能を こっちでも使えるようにするんだな~」と お考えください。
おまけ
■訳してみるよ
「API」は「Application Programming Interface(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)」の略です。
「application(アプリケーション)」の意味は「申請」とか「適用」とか「応用」とかです。
ただし、今回は多分「application software(アプリケーション・ソフトウェア)」の略です。
よく分からない人は単純に「ソフト」と解釈してください。
「programming(プログラミング)」はカタカナで「プログラミング」でイメージできますかね。
「interface(インターフェース)」の意味は「接点」とか「境界面」とか「接触面」とかです。
「連携」は日本語ですね。
何となく くっつけると
ソフトをプログラミングするための接点による連携
となります。
■検索してみる?






