「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典イメージぴよ画像「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典

API連携

pointこの用語のポイント

pointあっちのデータを、こっちに渡すよ

pointあるいは、あっちの機能を、こっちでも使えるようにするよ

pointAPIを使って実現するよ

スポンサーリンク

簡単に書くよ

API連携(読:エーピーアイレンケイ 英:API integration?)とは

API(プログラムや機能に対する お仕事依頼用の窓口(を使うための決まり事))を使って、あっちのシステムにあるデータを、こっちのシステムに渡すこと。
あるいは

APIを使って、あっちのシステムの機能を、こっちのシステムでも使えるようにすること
です。


image piyo

詳しく書くよ

順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として「API」について簡単に説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。

APIは「プログラムや機能に対するお仕事依頼用の窓口(を使うための説明書)」です。
全然無関係なプログラムとかからその機能を利用できるように用意された窓口です。

API連携

例えば……と説明し始めるとクソ長くなるので止めておきます。
興味がある方は、用語「API」の説明を ご覧ください。

API連携2

とりあえず今回の話でポイントとなるのは

APIを用意すると、そのシステムの機能を他のプログラムから使えるようになる

です。
最低限、そこだけ押さえておいてください。

以上を踏まえて

APIを使って、あっちのシステムのデータを、こっちのシステムに渡す

のが「API連携」です。

API連携3

あるいは

APIを使って、あっちのシステムの機能を、こっちのシステムでも使えるようにする

のが「API連携」です。

API連携4

例えば、そうですね。

ピヨ太君が経営するピヨピヨカンパニーでは売上管理システムを使っています。
この売上管理システムはピヨ太君が作りました。
ピヨ太君は何気に優秀なプログラマなのです。

API連携5

ピヨピヨカンパニーでは顧客管理システムも使っています。
この顧客管理システムもピヨ太君が作りました。

API連携6

あるとき、ピヨ太君は思いました。
「どのお客さまがいっぱい買ってくれるのか分かったら便利かな」と。

API連携7

確かに、お得意様が分かれば便利です。
そこでピヨ太君は

1.売上管理システムで管理している売上データが定期的に顧客管理システムに渡される
2.顧客管理システム上で、お客さまごとの売上が見られる
3.顧客管理システム上で、売上の多いお客さまを検索したりできる


ようにシステムを改造しました。

API連携8

これでバッチリですね。
顧客管理システム上で検索することで、いっぱい買ってくれるお客さまを見つけられます。

API連携9

この話においてピヨ太君は、売上管理システムで管理している売上データを顧客管理システムでも使えるようにしました。
どうやって使えるようにしたのでしょうね?

やり方はいろいろ考えられますが、今回ピヨ太君はAPIを使いました。

まず、売上管理システムに「APIを呼び出した相手に売上データを渡すAPI」を用意しました。

API連携10

次に、顧客管理システムから定期的に売上管理システムの「APIを呼び出した相手に売上データを渡すAPI」を呼び出すようにしました。

API連携11

これで売上管理システムで管理している売上データが定期的に顧客管理システムに渡されるようになりました。

このような

APIを使って、あっちのデータを こっちに渡す

のがAPI連携です。

API連携12

なお、今回はデータを対象に例示しましたが

APIを使って、あっちの機能を こっちでも使えるようにする

のも「API連携」と呼べるはずです。
「データ」と「機能」のどちらを連携させているかは文脈から判断してください。


image piyo2

一言でまとめるよ

まぁ「API連携」って単語が出てきたら「API(プログラムや機能に対する お仕事依頼用の窓口(を使うための決まり事))を使って、あっちにあるデータを こっちに渡したり、あっちの機能を こっちでも使えるようにするんだな~」と お考えください。

一番上に戻るよ
スポンサーリンク
書籍画像032
書籍画像063

おまけ

■訳してみるよ

「API」は「Application Programming Interface(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)」の略です。
「application(アプリケーション)」の意味は「申請」とか「適用」とか「応用」とかです。
ただし、今回は多分「application software(アプリケーション・ソフトウェア)」の略です。
よく分からない人は単純に「ソフト」と解釈してください。
「programming(プログラミング)」はカタカナで「プログラミング」でイメージできますかね。
「interface(インターフェース)」の意味は「接点」とか「境界面」とか「接触面」とかです。
「連携」は日本語ですね。
何となく くっつけると

ソフトをプログラミングするための接点による連携

となります。


■検索してみる?




書籍画像
わわわ説明術コラム
宣伝だよ
わかばちゃんとつくって、壊して、直して学ぶ NewSQL入門
「分かった!」と思わせる説明の技術 知識ゼロの相手にも伝わるようになる本【Audible】
マンガでわかるITパスポート