ビッグバンテスト
結合テストの やり方だよ
全部の部品をくっつけて一気にテストするよ
簡単に書くよ
ビッグバンテスト(英:Big Bang integration testing)とは
「合体して、ちゃんと動く?」を確認するテスト(結合テスト)の やり方のひとつ
であり
まずは全部の部品をくっつけて、それから一気にテストをやる やり方
です。
詳しく書くよ
順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として「結合テスト」について説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。
結合テストは「合体して、ちゃんと動く?」を確認するテストです。
システム開発における工程のひとつです。
ある程度以上の規模のシステムを作るときは、システム全体をまとめて一気に作ることは、ほとんどありません。
機能や部品単位で分けて作って、最後にそれを合体させることで完成させます。
システムというのは普通のロボットではなくて合体ロボなのです。
ピヨレッドからピヨピンクまでが合体してピヨピヨ大魔神になります。
この合体ロボが「合体しても、ちゃんと動くか?」を確認するのが結合テストです。
ちなみに「合体する部品は、ちゃんと動く?」を確認する工程は「単体テスト」と呼んだりします。
気が向いたら、併せて覚えてあげてください。
単体テスト:合体前の部品のテスト
結合テスト:合体後の全体のテスト
です。
以上を踏まえて、本題に入ります。
結合テストのやり方は大きく分けて2つあります。
それは
1.部品を ちょっとくっつけてテストし、そのテストがOKだったらもうちょっと部品をくっつけてテストし……というのを繰り返して最終的に全部の部品が合体した状態になるやり方
2.まずは全部の部品をくっつけて、それから一気に全部のテストをするやり方
の2つです。
※実際にはもっと細かく分けられますが、とりあえず今回は2つに分けます。
例えば、4つの部品がくっついて1つのシステムになるピヨピヨシステムがあるとしましょう。
まずは部品1と部品2をくっつけます。
部品3と部品4はテスト用に用意したダミーの部品です。
この状態で、やれるテストをやります。
テストがOKだったら、部品3をくっつけます。
部品4はテスト用に用意したダミーの部品です。
この状態で、やれるテストをやります。
テストがOKだったら、部品4をくっつけます。
この状態で、やれるテストをやります。
これで全部の部品がくっついた状態のテストが終わりましたね。
ピヨピヨシステムの結合テストが終わりました。
このようなテストのやり方が
1.部品を ちょっとくっつけてテストし、そのテストがOKだったらもうちょっと部品をくっつけてテストし……というのを繰り返して最終的に全部の部品が合体した状態になるやり方
です。
次に行きます。
例えば、4つの部品がくっついて1つのシステムになるピヨピヨシステムがあるとしましょう。
今度は部品1と部品2と部品3と部品4をくっつけます。
全部の部品をくっつけちゃうのです。
この状態で、やれるテストをやります。
これで全部の部品がくっついた状態のテストが終わりましたね。
ピヨピヨシステムの結合テストが終わりました。
このようなテストのやり方が
2.まずは全部の部品をくっつけて、それから一気に全部のテストをするやり方
です。
この2つの結合テストのやり方のうち
2.まずは全部の部品をくっつけて、それから一気に全部のテストをするやり方
を指す呼び名が「ビッグバンテスト」です。
ビッグバンテストは、全部の部品をくっつけてから一気にテストをやります。
「ちょっと部品をくっつけて、ちょっとテストして」を繰り返すよりも、テスト自体の手間は少なくなるでしょう。
一方で、テストがNGのときに、どこに原因があるか分かりにくいという弱点もあります。
そのため、ビッグバンテストは小規模なシステムで採用される結合テストのやり方です。
……実際には、規模が大きくても時間が足りなくてビッグバンテストにすることはありますけどね。
それは泣く泣く選択しているだけです。
本当は「ちょっと部品をくっつけて、ちょっとテストして」を繰り返したいはずです。
一言でまとめるよ
まぁ「ビッグバンテスト」って単語が出てきたら「全部の部品をくっつけてから一気にテストするやり方なんだな~」と お考えください。
おまけ
■訳してみるよ
「big bang(ビッグバン)」は「宇宙の始めの大爆発」的な意味です。
「test(テスト)」はカタカナで「テスト」で分かりますよね。
何となく くっつけると
宇宙の始めの大爆発テスト
となります。
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