移植性
「別の環境でも動くようにするのは簡単かな?」だよ
「高い」「低い」で表現するよ
簡単に書くよ
移植性(読:イショクセイ 英:portability)とは
「こっちの環境にあるこれを、あっちの環境でも動くようにするのは簡単かな?大変かな?」のこと
です。
詳しく書くよ
順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として「環境」と「移植」について簡単に説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。
環境は、何かをするための「場」です。
コンピュータの世界においては、何かをするために準備した、コンピュータとか中身のソフトとか回線とかその他の機材とか必要な設定とか諸々を ひとまとめにして呼んだものです。
移植は「こっちの環境で動くソフトなり何なりを、あっちの環境で動くようにすること」です。
詳細は、用語「移植」の説明を ご覧ください。
以上を踏まえて
こっちのこれを、あっちで動くようにするのは簡単かな?
が「移植性」です。
移植性は「高い」「低い」で表現されます。
「移植性が高い」であれば「あっちで動くようにするのが簡単だよ」の意味です。
「移植性が低い」であれば「あっちで動くようにするのは大変だよ」の意味になります。
例えば、そうですね。
ここにピヨ太君が作ったピヨピヨソフトがあります。
ピヨピヨソフトはWindows用のソフトです。
MacとかLinuxとかでは動きません。
ある日のことです。
Mac使いのピヨ子さんが「私もピヨピヨソフトを使いたいわ」と言いました。
ピヨピヨソフトはWindows用のソフトです。
Macでは動きません。
ピヨ太君は「ゴメン、Macでは動かないんだ」と答えました。
それに対してピヨ子さんは「できない理由を考えるのではなく、どうすればできるかを考えなさい!」と返しました。
なんかそれっぽいことを言っていますが、要は「私のために何とかしなさい!」と言っているわけです。
仕方がありませんね。
ピヨ太君は、ピヨピヨソフトがMacで動くように改造しました。
これで、ピヨ子さんのMacでピヨピヨソフトが動くようになりました。
ピヨ子さんは満足です。
めでたし、めでたし。
この話でピヨ太君は、Windows用のソフトをMacで動くようにしました。
この作業が簡単だったら「移植性が高い」です。
大変だったら「移植性が低い」になります。
今回は話を単純化するために「簡単」「大変」と表現しましたが、一般的には、ソースコード(人間語で書いたプログラムの元ネタ)の修正量とかで判断するようです。
気が向いたら、頭の片隅にでも置いておいてあげてください。
一言でまとめるよ
まぁ「移植性」って単語が出てきたら「『これを、あっちでも動くようにするのは簡単かな?』のことなんだな~」と お考えください。






