プロトタイプ
試作品だよ
簡単に書くよ
プロトタイプ(英:prototype)とは
「試作品」をカッコつけて言った表現。
もう少し噛み砕いて書くと
「お試しで作ってみました!」な物のこと
です。
詳しく書くよ
「百聞は一見にしかず」と言いますよね。
百の言葉を尽くすよりも、それっぽいものを一度見せた方が説得力のあるケースが世の中には多々あります。
その
「百聞は一見にしかず」の「一見」を叶えるために用意される物
が「プロトタイプ」です。
あるいは「多分これでイケるけど心配もあるよね~」なときに「取りあえず1回作ってみる?」で作った
お試し版
が「プロトタイプ」です。
……と回りくどく書きましたけどね。
身も蓋もない言い方をすると
試作品
をカッコ付けて言った表現です。
例えば、そうですね。
ピヨ太君はピヨ子さんからの依頼でピヨ子さん専用の新作ケーキを作ることになりました。
ピヨ子さんは生半可な物では満足してくれません。
ピヨ太君は、いまだかつて誰も食べたことがないような苺ショートケーキを作ります。
最初にピヨ太君がやったのは「とりあえず、こんな感じかな?」とピヨ太君が思う最高の苺ショートケーキを作ることです。
もしかしたらピヨ子さんの欲しいケーキとは違うかもしれませんが気にしません。
とりあえずのお試しですからね。
たたき台にできれば十分です。
試作品を作ったピヨ太君は、実際にピヨ子さんに見てもらいました。
試作品のケーキを見たピヨ子さんは「もう少しキラキラ感が欲しいわね」と言いました。
なるほど。
もっと、キラキラ感が欲しいのですね。
ピヨ太君は試作品のケーキにキラキラ感を追加しました。
さて、今度はどうでしょう。
ピヨ太君は、キラキラ感を追加した試作品のケーキをピヨ子さんに見てもらいました。
どうやら満足してくれたようです。
ピヨ子さんは「良いわね!こんな感じのケーキが欲しかったのよ!」と喜んでくれました。
この話において、ピヨ太君は試作品のケーキを作ってピヨ子さんに見てもらいました。
この試作品のケーキがプロトタイプです。
プロトタイプは、お試し版です。
だから、多少の不具合はドンマイです。
製品版までに直っていればいいのです、多分。
プロトタイプを作る主な目的は
1.相手と認識を合わせる
2.実際に試してみる
です。
先ほどピヨ太君が作ったケーキですが、いくら言葉で味や形を表現しても、ピヨ子さんはイメージできないかもしれません。
「まったりとしてコクがある味で、シルエットがスリムで口に入れやすい形」とか言われても「えっ?よく分からないんだけど?」となる可能性があります。
プロトタイプを作ることによって、ケーキ作りに関してはド素人のピヨ子さんでも「あぁ、こーゆーやつね!」と分かります。
現物(に近いもの)が目の前にありますからね。
これが
1.相手と認識を合わせる
です。
また、プロトタイプを作ることで、リハーサルができます。
実際に作ってみたら「あれ?この部分って作るの無理じゃね?」と製造工程の矛盾が見つかるかもしれません
あるいは、作ったプロトタイプを実際に使ってみると「う~ん、使い勝手がイマイチかな……」となる可能性もあります。
実際にやってみることで、いろいろ分かるはずです。
これが
2.実際に試してみる
です。
おぉ、プロトタイプを作るメリットは、いろいろありますね。
ただし、デメリットもあります。
お試しとはいえ、実際に物を作りますからね。
それなりの時間と手間と費用がかかります。
大雑把に言えば、
メリット:お試しできる
デメリット:面倒くさい
です。
プロトタイプを用意するか否かは、メリット・デメリットと状況を照らし合わせて考える必要があります。
一言でまとめるよ
まぁ「プロトタイプ」って単語が出てきたら「試作品のことなんだな~」と お考えください。






