自己解凍アーカイブ
圧縮ファイルだよ
解凍プログラム付きだよ
解凍ソフトがなくても解凍できるよ
簡単に書くよ
自己解凍アーカイブ(読:ジコカイトウアーカイブ 英:self-extracting archive)とは
解凍プログラム付き圧縮ファイル
(1つにまとめてキュッと潰したファイル)のこと。
もう少し噛み砕いて書くと
圧縮・解凍ソフトがなくても解凍できる圧縮ファイルのこと
です。
詳しく書くよ
順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として
・アーカイブ
・アーカイブファイル
・圧縮
・圧縮ファイル
・解凍
・圧縮・解凍ソフト
について簡単に説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。
アーカイブは「複数のファイルやフォルダを1つにまとめること」です。
アーカイブファイルは「複数のファイルやフォルダを1つにまとめたファイル」です。
圧縮は「ファイルやフォルダを1つにまとめてキュッと潰すこと」です。
圧縮ファイルは「1つにまとめてキュッと潰したよファイル」です。
少し紛らわしいのですが「アーカイブ」と「圧縮」は違います。
アーカイブは「1つにまとめる」行為です。
圧縮は「ファイルを潰す」行為です。
ただし、圧縮するときには複数のファイルやフォルダが1つにまとめられます。
圧縮する対象が1つの場合は潰されるだけですけどね。
対象が2つ以上あると、1つのファイルにまとめてから潰されるのです。
そのため、圧縮を指して「アーカイブ」と表現する人もいます。
とはいえ、用語の意味としては
アーカイブ:ファイルを1つにまとめる
圧縮:ファイルを潰す
です。
覚えておいてください。
解凍は「1つにまとめてキュッと潰されたファイルを潰される前の状態に戻すこと」です。
圧縮の逆ですね。
圧縮・解凍ソフトは「ファイルを圧縮したり解凍したりするソフト」です。
以上を踏まえて
圧縮・解凍ソフトがなくても解凍できる圧縮ファイル
が「自己解凍アーカイブ」です。
「自己解凍書庫」とも呼ばれます。
自己解凍アーカイブは自分自身の中に解凍用のプログラムを持っています。
解凍するときは、自己解凍アーカイブの中にいるプログラムさんが頑張って解凍してくれます。
わ~、便利ですね♪
「それなら全部、自己解凍アーカイブにしちゃえば良いのでは?」と思うかもしれませんね。
ですが、残念ながらデメリットもあります。
解凍用のプログラムを含める分、圧縮ファイルのファイルサイズ(ファイルの大きさ)が大きくなってしまうのです。
圧縮・解凍ソフトを持っている人からしたら、自己解凍アーカイブをもらうメリットは ありません。
自分の持っている圧縮・解凍ソフトで解凍すれば、それで済みます。
単にファイルサイズが大きくなるだけです。
自己解凍アーカイブは、圧縮・解凍ソフトを持っていない人に渡すための形式です。
あと、ついでなので書いておくと、自己解凍アーカイブの拡張子(ファイルの種類を表す目印)は「.exe」になるのが一般的です。
拡張子が「.exe」のファイルは、少しだけ扱いがデリケートです。
例えば、メールに添付すると、ウイルスセキュリティソフトが勝手に消してしまう場合があります。
「ん?なんかプログラムっぽいのが来たぞ。ウイルスじゃね?念の為、消しておくか」と判断するのです。
そのため、メールに添付して送る圧縮ファイルは、自己解凍アーカイブにしない方が無難です。
一言でまとめるよ
まぁ「自己解凍アーカイブ」って単語が出てきたら「自分で解凍用のソフトを用意しなくても解凍できる圧縮ファイル
(1つにまとめてキュッと潰したファイル)なんだな~」と お考えください。
おまけ
■訳してみるよ
「自己解凍」は日本語ですね。
「archive(アーカイブ)」の意味は「書庫」とか「公文書」とか「記録保管所」とかです。
何となく くっつけると
自己解凍書庫
となります。






