「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典イメージぴよ画像「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典

ストライピング

pointこの用語のポイント

pointRAID0のことだよ

point複数のハードディスクを まとめて1つのハードディスクっぽく扱う技術だよ

pointそれぞれのハードディスクに別の内容を書き込むよ

スポンサーリンク

簡単に書くよ

ストライピング(英:striping)とは

「RAID0」の別の呼び名。
用語の中身としては

複数のハードディスクを組み合わせて1台のハードディスクっぽくする技(RAID)の やり方のひとつ
であり

それぞれのハードディスクに別の内容を書き込む やり方
です。


image piyo

詳しく書くよ

順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として「RAID(レイド)」と「RAID0」について簡単に説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。

RAIDは「複数のハードディスクHDDを合体させて1つのハードディスクっぽく扱う技術」です。
なんちゃって1つのハードディスク(でも実際には複数のハードディスク)です。
詳細は、用語「RAID」の説明を ご覧ください。

ストライピング

RAID0は「RAIDのやり方のひとつで、それぞれのハードディスクに別の内容を書き込むやり方」です。
別の内容を並行作業で書き込むので処理速度が速くなります。

ストライピング2

以上を踏まえて

RAID0の別の呼び名

が「ストライピング」です。
ストライピングとRAID0は同じものだと思って かまいません。

ストライピング3

ストライピングするメリットは、読み書きの処理速度が向上することです。
データを保存するのは並行作業です。
データを読み込むのも並行作業です。
スーパーでお買い物をしたときに、レジが1台しか開いていないよりも2台開いている方が並ぶ時間が少なくて済みますよね。
それと同じ理屈です。

一方のデメリットは信頼性です。
それぞれのハードディスクに別の内容を書き込むので、バックアップがありません。
複数のハードディスクのうち、どれか1つでも壊れたら、データはパーになります。
データの安全性は、普通に1台のハードディスクを使うときと変わりません。

そのため、ストライピングは「もう少しデータの読み書きが早くならんかね?」と思ったときに導入を検討するやり方です。

ここまでの説明が、よく分からない人は、2冊のノートに1から10までの数字を書くシーンを想像してみてください。
実際にできるかどうかは別にして、左手で偶数を1冊目のノートに、右手で奇数を2冊目のノートに同時に書くのがストライピングです。

ストライピング4

2冊のノートに同時に数字を書けば、1冊のノートに順番に書くより速く書き終わります。
処理速度は、ノートが1冊しかないときよりも速くなります。

ただし、ノートは2冊でワンセットです。
1冊でも失くしたら、1から10までの数字は揃いません。
信頼性はノートが1冊のときと同じです。

そんなイメージです。


image piyo2

一言でまとめるよ

まぁ「ストライピング」って単語が出てきたら「それぞれのハードディスクに別の内容を記録するやり方なんだな~」と お考えください。

一番上に戻るよ
スポンサーリンク
書籍画像024
書籍画像050

おまけ

■訳してみるよ

「striping(ストライピング)」は「strip(ストライプ)」+「ing」です。
「stripe(ストライプ)」の意味は「縞」とか「縞模様」とかです。
データを縞々な感じで分けるからですかね。




書籍画像
わわわ説明術コラム
宣伝だよ
エンジニア育成現場の「失敗」集めてみた。 42の失敗事例で学ぶマネジメントのうまい進めかた
「分かった!」と思わせる説明の技術 知識ゼロの相手にも伝わるようになる本
サイバーセキュリティお嬢様と学ぶ 情報セキュリティの基本