ジャム信号
コリジョン(データ同士の衝突)発生をお知らせする信号だよ
CSMA/CDという通信のやり方で出てくるよ
簡単に書くよ
ジャム信号(読:ジャムシンゴウ 英:jam signal)とは
「ネットワーク上で交通事故が発生しました~!」なお知らせ信号のこと。
もう少し真面目に書くと
CSMA/CDという通信方式において、データ同士の衝突(コリジョン)が発生したのを検知した機器が他の機器に対して送る「おーい、データ同士がぶつかったぞー!なんかおかしいことになってるから、ちょっと送るの止めろ~!」な信号のこと
です。
詳しく書くよ
まずは予備知識から行きましょう。
「コリジョン」は「通信途中のデータ同士がぶつかっちゃうこと」です。
ネットワーク上の交通事故だとお考えください。
この交通事故は「半二重通信」という通信の環境において発生する場合があります。
半二重通信は「送ってるときは受け取れないよ、受け取ってるときは送れないよ通信方式」です。
トランシーバーや幅の狭い道路のように、出すのと入れるのを同時にはできないやり方です。
半二重通信において運悪く受け取るのと送るのが同じタイミングで発生すると交通事故が発生します。
データ同士がぶつかってしまうのです。
この半二重通信における、交通事故に対応する仕組み(のひとつ)として「CSMA/CD」というやり方があります。
「CSMA/CD」は「衝突したら何とかするよ方式」です。
詳細は、用語「CSMA/CD」の説明を ご覧ください。
ジャム信号を理解する上でCSMA/CDの理解は必須です。
というか、CSMA/CDを理解するとそれに伴い、ジャム信号が何かも分かると思います。
このページにも説明は書きますが、できればCSMA/CDの方を頑張ってお勉強してください。
ふぃ~、前振りが長くなりましたね。いよいよ本題です。
このCSMA/CDという仕組みにおいて、交通事故を検知した機器は、その他の機器に対して「おーい、交通事故が発生したぞー!」と連絡します。
この連絡用の信号が「ジャム信号」です。
ジャム信号は32ビット長の信号でうんちゃらかんちゃら。
細かいことは専門的に解説しているホームページを ご覧ください。
ちなみにジャム信号の「ジャム」は食べ物のジャムでは ありません。
語源は同じかもしれませんが、妨害、詰まらす系の意味の「ジャム」です。
交通事故が発生したのに、そのまま送り続けると被害が拡大するかもしれませんからね。
「交通事故が起きてるぞー。なんかおかしなことになってるぞー。送るの止めろやー」な、妨害用の信号なのです。
一言でまとめるよ
まぁ「ジャム信号」って単語が出てきたら「ネットワーク上の交通事故発生をお知らせする信号なんだな~」と お考えください。
おまけ
■訳してみるよ
「jam(ジャム)」の意味は「ぎゅうぎゅうに詰め込む」とか「(放送とかの電波を)妨害する」とか「詰まること」とか「混み合うこと」とか「(電波の)妨害」とか「(食べ物の)ジャム」とかです。
「信号」は日本語ですね。
何となく くっつけると
混雑(をお知らせする)信号
となります。






