mmc.exe
Microsoft 管理コンソールの実行ファイルだよ
普通は「%systemroot%\system32\mmc.exe」にあるよ
簡単に書くよ
mmc.exeとは
プログラムなファイル(実行ファイル)のひとつ
であり
「Microsoft 管理コンソール
(Windowsの管理用ツールを作成・実行するソフト)」の実行ファイル
です。
詳しく書くよ
順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として「Microsoft 管理コンソール」と「実行ファイル」について説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。
Microsoft 管理コンソールは「Windowsの管理用ツールを動かすための部品」です。
Windowsパソコンには、パソコンさんの中身を管理するための管理用ツールが、あれやこれやと用意されています。
これらの管理用ツールは
1.管理用ツールを動かすための部品(Microsoft 管理コンソール)
2.管理用ツールの中身に相当する部品(MMC スナップイン)
の2つが合体して動きます。
これはコンピュータゲームと同じやり方です。
コンピュータゲームはゲーム機本体にゲームソフトを挿すことで遊べます。
ゲーム機本体に相当するのがMicrosoft 管理コンソールです。
ゲームソフトに相当するのがMMC スナップインです。
違うゲームソフトを挿せば、同じゲーム機を使って違うゲームが遊べますよね。
同じように、Microsoft 管理コンソールに合体させるMMC スナップインを変えれば、違う機能として使えます。
例えば、そうですね。
Microsoft 管理コンソールに「イベント ビューアー」用のMMC スナップインを合体させました。
そうすると管理ツール「イベント ビューアー」として動きます。
今度は「サービス」用のMMC スナップインを合体させてみました。
そうすると管理ツール「サービス」として動きます。
これがMicrosoft 管理コンソールの役割です。
コンピュータゲームにおけるゲーム機本体に相当するプログラムで、管理ツールの大元になるファイルです。
実行ファイルは「プログラムなファイル」です。
べちべちっ!とダブルクリックすると、お仕事を始めます。
(Windowsの場合)拡張子は「.exe」であることが多いです。
以上を踏まえて
Microsoft 管理コンソールの実行ファイル
が「mmc.exe」です。
Windows 11を例に説明すると「mmc.exe」は以下の場所にあります。
%systemroot%\system32\mmc.exe
こいつを力いっぱいダブルクリックすると、Microsoft 管理コンソールが起動して管理用ツールの新規作成画面が開きます。
ただし「mmc.exe」を直接起動する機会は、ほっとんどありません。
「mmc.exe」は拡張子が「.msc」のファイルと関連付けられています。
拡張子が「.msc」なファイルがダブルクリックされたときに、そいつを動かすプログラムとして一緒に起動するのが「mmc.exe」さんの一般的な働き方です。
コントロール パネルの中にある「管理ツール」を例に説明すると「コントロール パネル」という名前のフォルダの中にある「管理ツール」という名前のフォルダの中に、拡張子が「.msc」なファイルに対するショートカットが入っています。
私の環境では、以下の名前のショートカットが「.msc」なファイルに対するショートカットでした。
イベント ビューアー
コンピューターの管理
コンポーネント サービス
サービス
セキュリティが強化された Windows ファイアウォール
タスク スケジューラ
パフォーマンス モニター
普通はこのショートカットから管理ツールを起動します。
流れとしては、以下の通りです。
「コントロール パネル」の中にある「管理ツール」の中にあるショートカットをダブルクリック
↓
拡張子が「.msc」のファイルがダブルクリックされたのと同じ
↓
拡張子が「.msc」のファイルを開こうとする
↓
拡張子が「.msc」のファイルを開くときに使うソフトがMicrosoft 管理コンソール
↓
Microsoft 管理コンソールの実行ファイルが「mmc.exe」
よって
「コントロール パネル」の中にある「管理ツール」の中にあるショートカットをダブルクリックすると「mmc.exe」が動き出す
ことになります。
これはつまり
拡張子が「.msc」のファイルのショートカットをダブルクリックすると「mmc.exe」が動き出す
ということです。
管理用ツールを使うときは「mmc.exe」が動きますが、あくまで裏方さんとしてお仕事しています。
普通にパソコンを使っていて「mmc.exe」を目にする機会は、あまりないはずです。
もし見かけたら、ご注意ください。
%systemroot%\system32\mmc.exe
以外の場所にある場合はウイルスかもしれません。
念の為、ウイルススキャンをしてあげてください。
一言でまとめるよ
まぁ「mmc.exe」って単語が出てきたら「Microsoft 管理コンソール
(Windowsの管理用ツールを作成・実行するソフト)の実行ファイル
(プログラムなファイル)なんだな~」と お考えください。
おまけ
■訳してみるよ
「mmc」は「Microsoft Management Console(マイクロソフト・マネジメント・コンソール)」の略だそうです。
「Microsoft(マイクロソフト)」は会社名です。
「management(マネジメント)」の意味は「管理」とかです。
「console(コンソール)」の意味は「制御卓」とか「操作卓」とかです。
「exe(エグゼ)」は多分「execute(エグゼキュート)」か「execution(エグゼキューション)」か「executable(エグゼキュータブル)」の略です。
「execute(エグゼキュート)」の意味は「実行する」とかです。
「execution(エグゼキューション)」の意味は「実行」とかです。
「executable(エグゼキュータブル)」の意味は「実行できる」とかです。
何となく くっつけると
マイクロソフトの管理制御卓.実行
となります。






