イベントドリブン型
イベントが発生したら動くよ
簡単に書くよ
イベントドリブン型(読:イベントドリブンガタ 英:event driven)とは
イベントの発生をきっかけとして処理を始めるやつのこと。
もう少し噛み砕いて書くと
マウス
(マウスポインタのコントローラ)をポチポチしたり、キーボード
(文字を入力するときに使う機械)をカタカタしたり、何か特定のことが起こったらお仕事を始めるやつのこと
です。
詳しく書くよ
順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として「イベント」について簡単に説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。
イベントは「処理を始めるきっかけになる外部からの刺激」です。
例えば、そうですね。
ピヨ太君がマウスをポチっと押したとしましょう。
そうすると、それが刺激となってパソコンさんに伝わります。
パソコンさんは悶えました。
今度はキーボードをぺちぺち叩きました。
やっぱり刺激となってパソコンさんに伝わります。
パソコンさんは悶えました。
このような
パソコンさんが何かするきっかけになる刺激
がイベントです。
以上を踏まえて
イベントの発生をきっかけとして、お仕事を始めるやつ
が「イベントドリブン型」です。
「イベント駆動型」と表現されることも あります。
例えば、そうですね。
ピヨ太君が家事手伝いプログラムを作ったとしましょう。
このプログラムを動かすと、掃除と洗濯と食事の用意をしてくれます。
ただし、掃除、洗濯、食事の用意は一連の流れで行われます。
掃除だけさせたり、洗濯だけさせることはできません。
もっと便利にしたいピヨ太君は家事手伝いプログラムを作り変えました。
まずは、プログラムにボタンを3つ付けます。
それぞれ「掃除」「洗濯」「食事」ボタンです。
そして、プログラムを動かしても、すぐには家事を始めないようにしました。
実際の家事はボタンを押したときにやらせるのです。
「掃除」ボタンをぽちっと押すと、プログラムは掃除をしてくれます。
終わったら、また待機状態に戻ります。
「洗濯」ボタンをぽちっと押すと、プログラムは洗濯をしてくれます。
終わったら、また待機状態に戻ります。
「食事」ボタンをぽちっと押すと、プログラムは食事の用意をしてくれます。
終わったら、また待機状態に戻ります。
さて、ここで改良前と改良後の家事手伝いプログラムを見比べてください。
改良前は、プログラムが起動すると一連の流れで家事が行われました。
最初から最後まで一直線です。
言い換えると「プログラムの起動」が処理のきっかけになっています。
改良後は、プログラムが起動すると待機状態に入りました。
ボタンが押されるという「刺激(イベント)」を通して、家事が行われます。
さらに、どのボタンを押したか、つまり刺激の種類によって、行われる家事の内容も変わりました。
これは「イベントの発生」が処理のきっかけになっていると言えます。
この話における改良後のプログラムがイベントドリブン型です。
イベントが発生したら実際のお仕事を始めていますよね。
一言でまとめるよ
まぁ「イベントドリブン型」って単語が出てきたら「イベントが発生したら動くやつなんだな~」と お考えください。
おまけ
■訳してみるよ
「event(イベント)」の意味は「出来事」とか「行事」とか「事件」とかです。
「driven(ドリブン)」の意味は「~に突き動かされた」とかです。
「型」は日本語ですね。
何となく くっつけると
「出来事に突き動かされた」型
となります。






