日本工業標準調査会(JISC)
「俺らが基準を決めてやっから」な集まりだよ
工業分野の日本における基準を決めているよ
2019年に「日本産業標準調査会」という名前に変わったよ
「JISC」と表現された場合は「Japanese Industrial Standards Committee」の略だよ
簡単に書くよ
日本工業標準調査会(JISC)(読:ニホンコウギョウヒョウジュンチョウサカイ 英:Japanese Industrial Standards Committee)とは
JISの元締めっぽい組織。
もう少し具体的に書くと
日本の工業分野における「これが基準だから」な規格を決めている集まり(の昔の呼び名)
です。
詳しく書くよ
順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として「日本工業規格(JIS)」について簡単に説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。
日本工業規格(JIS)は日本の工業分野における「これが基準だから」な規格(の昔の呼び名)です。
物事というのは基準がないと何が正しいのか、あるいは正しいことからどれだけ外れているのか分かりません。
だから品質などを判断するときは基準が必要です。
あるいは、基準があった方が便利なことが多々あります。
例えば鉛筆を考えてみてください。
ピヨピヨカンパニーで作った鉛筆とアックマン株式会社で作った鉛筆の太さが違ったら鉛筆削りを作る人が大変ですよね。
そこで「鉛筆の太さは大体これくらいね」と、あらかじめ基準を決めておきます。
そうしておけば、鉛筆削りを作る人は「大体これくらい」の太さの鉛筆に合わせて鉛筆削りを作ればOKです。
ピヨピヨカンパニーで作った鉛筆でもアックマン株式会社で作った鉛筆でも削れます。
いかがでしょう。
基準があった方が便利ですよね。
当然、工業分野でも基準が必要です。
日本の工業分野における基準は「日本工業規格(JIS)」と呼ばれています(いました)。
「日本工業規格」よりも「JIS(ジス)」の方が、よく聞きますかね。
※2019年に あれやこれやの変更があって、それに伴い「日本工業規格」は「日本産業規格」という名前に変わりました。ただし「JIS」という呼び名は引き続き使われています。
以上を踏まえて
日本の工業分野における基準(JIS)を考えたり話し合ったりしている集まり
が「日本工業標準調査会」です(でした)。
ピンと来ない人は
JISの元締め
だと思ってください。
なお「Japanese Industrial Standards Committee(ジャパニーズ・インダストリアル・スタンダーズ・コミッティー)」を省略して「JISC(ジェイアイエスシー、ジスク)」と表現されることも あります。
※「日本工業規格」が「日本産業規格」に変わったのと同様に「日本工業標準調査会」も2019年に「日本産業標準調査会」という名前に変わりました。ただし「JISC」という呼び名は引き続き使われています。
ちなみに、基準を「決めている」と書きましたが、厳密には「検討する」集まりです。
JISCでウンウン唸って検討した結果は、国(なんちゃら大臣)に対して「こんな感じで、いーと思います!」と伝えられます。
それを受けて、国が「こーすっから!」と決定する流れです。
実際には形式上の話かもしれませんけどね。
JISCがやるのは、国に対して意見を述べるところまでです。
最終決定は国がやります。
一言でまとめるよ
まぁ「日本工業標準調査会(JISC)」って単語が出てきたら「工業分野の日本における基準を決めている集まりなんだな~」と お考えください。
おまけ
■訳してみるよ
「JISC(ジェイアイエスシー、ジスク)」は「Japanese Industrial Standards Committee(ジャパニーズ・インダストリアル・スタンダーズ・コミッティー)」の略です。
「Japanese(ジャパニーズ)」の意味は「日本の」とかです。
「industrial(インダストリアル)」の意味は「産業の」とか「工業の」とかです。
「standards(スタンダーズ)」は「standard(スタンダード)」の複数形です。
「standard(スタンダード)」の意味は「標準」とか「基準」とかです。
「committee(コミッティー)」の意味は「委員会」とかです。
何となく くっつけると
日本工業標準委員会
となります。






