「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典イメージぴよ画像「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典

外付けGPU(eGPU)

pointこの用語のポイント

pointパソコンの部品だよ

pointくっつけると、画面の表示が綺麗になるよ

point(ふたを開けないで)プスっと挿して くっつけられるよ

pointあるいは、GPUを無理やり外付けすることだよ

スポンサーリンク

簡単に書くよ

外付けGPU(eGPU)(読:ソトヅケジーピーユー 英:external GPU)とは

外付けハードディスクみたいにプスっと挿すことで、パソコンのふたを開けないで後付けできるGPU(主に画像処理を担当する部品)のこと。
あるいは

ノートパソコン(本体に画面とかキーボードがくっついていて、パッと見で持ち運びできそうなパソコン)にデスクトップパソコン用のグラフィックボード(画像処理を担当する板状の部品)を無理やり外付けすること
です。


image piyo

詳しく書くよ

順番に見ていきましょう。

GPUは「画像処理を担当するパソコンの部品」ね。
物としては半導体チップです。

外付けGPU

よく分からない人は、ざっくりと

画面表示のための部品

と解釈してください。
性能の良いGPUを使えば、画面の表示が綺麗になります。

さて、このGPUですが、最初からパソコンの中に入っています。

外付けGPU2

あるいは、後から追加することもできます。
追加する場合は、パソコンのふたを開けて、グラフィックボードグラフィックカードと呼ばれる部品をくっつけます。

外付けGPU3

ただし、ですね。

残念ながら、ノートパソコンの場合は、グラフィックボードを追加できません。
GPUの追加や交換は、基本的には、できないのです。

外付けGPU4

しかし、人間というのは諦めが悪いものです。

外付けハードディスクみたいにプスっと挿すだけで使えるGPUがあれば、何とかなるんじゃね?」と考えました。
そして、実際に作っちゃいました。

そんな「外付けハードディスクみたいにプスっと挿すことで使えるGPU」が「外付けGPU」です。
外付けGPUをパソコンさんにくっつけるときは、パソコンさんのふたを開ける必要は ありません。
そのままプスっと挿すだけで、GPUがパソコンに追加されます。

外付けGPU5

この説明を書いている時点の状況ですが、外付けGPUは、そこまで一般的では ありません。
これから発展する(かもしれないけど、もしかしたら発展しないまま終わるかもしれない)分野です。

というのが、外付けGPUの1つ目の意味です。
「製品としての」外付けGPUですね。

実は「外付けGPU」という用語には、もう1つ意味があります。

先ほど

ノートパソコンの場合は、グラフィックボードを追加できません

と書きました。

人間というのは諦めが悪いものです

とも書きました。

そうです。

ノートパソコンに無理やりグラフィックボードを追加しようとする、愛すべき大馬鹿野郎も少なからずいるのです。

私も仕組みは理解していませんが、うんちゃらかんちゃらな部品を経由させることで、デスクトップパソコン用のグラフィックボードを無理やりノートパソコンにくっつけられるようです。

外付けGPU6

このようなグラフィックボードを無理やり外付けするやり方、もしくは、そのときに外付けするグラフィックボードを指して「外付けGPU」と言ったりもします。

これが外付けGPUの2つ目の意味です。
「手法としての」外付けGPUと言えますかね。

つまり「外付けGPU」という用語には

1.外付けできるGPU(製品)
2.GPUを外付けすること(手法)


の2つの意味があるわけです。
どちらを指すかは文脈から判断してください。

あと、外付けGPUは、海外では「eGPU」と呼ばれることが多いようです。

「e」は「external(エクスターナル)」の「e」ね。
意味は「外部」です。

英語の情報を探すときは「eGPU」を検索キーワードにして探してみてください。
きっと、いろいろな情報が見つかると思います。


image piyo2

一言でまとめるよ

まぁ「外付けGPU」って単語が出てきたら「パソコンのふたを開けないで後付けできるGPU(主に画像処理を担当する部品)、もしくは、GPUを無理やり外付けすることなんだな~」と お考えください。

一番上に戻るよ
スポンサーリンク
書籍画像054
書籍画像048

おまけ

■訳してみるよ

「外付け」は日本語ですね。
「GPU」は「Graphics Processing Unit(グラフィックス・プロセッシング・ユニット)」の略です。
「graphics(グラフィックス)」の意味は「写実的な」とか「図式的な」とか「グラフィックの」とかですが、今回は「画面を映す」と解釈してください。
「processing(プロセッシング)」の意味は「処理」とか「加工」です。
「unit(ユニット)」の意味は「単位」とか「部隊」とか「1つ」とかですが、今回は「部品」と捉えてください。
何となく くっつけると

外付けの画面を映す処理の部品

となります。




書籍画像
わわわ説明術コラム
宣伝だよ
「分かった!」と思わせる説明の技術 知識ゼロの相手にも伝わるようになる本【Audible】
サイバー忍者入門 忍者・スパイ・軍隊・ハッカーに学ぶ フルスタック・ハッキング
体系的に学ぶ 安全なWebアプリケーションの作り方 第2版 脆弱性が生まれる原理と対策の実践