手戻り
やり直しだよ
前の工程に戻ることを指す場合が多いよ
簡単に書くよ
手戻り(読:テモドリ)とは
「おら~!やり直し~!」のこと。
もう少し真面目に書くと
やっている作業に対して「あれ?これってヤバくね?」が見つかったり「あれ?これってあっちの方が良かったんじゃね?」を思いついたりして、前の工程からやり直すこと
です。
詳しく書くよ
サクっと一言で説明すると
やり直し
の別の表現が「手戻り」です。
一般的には、前の工程に戻るやり直しを指すことが多いでしょう。
例えば、テストの結果を取得するのに失敗して、もう一度テストをやり直すような状況を「手戻り」とは、あまり言いません。
テストの結果、バグ(プログラムのおかしいところ)が見つかって、設計内容を見直したり、作ったプログラムを修正する(プログラミングをやり直す)のは「手戻り」と言います。
また、どの段階からやり直すかは、状況次第です。
もしかしたら、最初の工程からやり直すことになるかもしれません。
おーまいがっ。
それでは、実際の例を見てみましょう。
ある日のことです。
ピヨ太君が巨大人型ロボット「ピヨピヨ28号」を作りました。
ピヨ太君も一応、エンジニアです。
設計
↓
製造
↓
テスト
の手順を踏んで作りました。
「どんなロボットにしようかな~」と一生懸命考えて、えっちらおっちらと組み立てて、実際に動かしてみたのです。
ところがです。
いざ、動かしてみると、上手く動きませんでした。
どうやら足の接合部のネジ締めが甘かったみたいです。
立つだけで足腰がプルプルで、まともに動きそうもありませんでした。
ピヨ太君は、足の接合部のネジを締め直しました。
テストの工程を一回止めて、製造の工程に戻って、やり直したわけです。
いわば、バグの修正ですね。
これが、手戻りです。
さて、とりあえずピヨピヨ28号は完成しました。
ピヨ太君は大満足です。
ところがです。
ピヨ子さんがやってきて言いました。
そ~らぁを、じゆ~ぅにぃ?
ピヨ太君は、答えます。
とっびたいなぁ?
ということで、ピヨピヨ28号に、空を飛ぶ機能を追加することになりました。
テストの工程を一回止めて、設計の工程に戻って、やり直しです。
いわば、仕様変更ですね。
これも、手戻りです。
そんなこんなで、ピヨピヨ28号は完成しました。
ピヨ太君もピヨ子さんも大満足です。
それでは、改めてピヨピヨ28号のテストを始めましょう。
ところが、です。
性能を確認している途中で、雨が降ってきました。
途中で外部条件が変わるのは困ります。
信頼性のあるテスト結果になりません。
仕方がないので、日を改めて、テストをやり直すことにしました。
この状況を指して「手戻り」とは、あまり言いません。
単純に「テストのやり直し」と言います。
意味自体は「やり直し」ですけどね。
ニュアンスとして「戻る」が含まれます。
一言でまとめるよ
まぁ「手戻り」って単語が出てきたら「やり直しなんだな~」と お考えください。






