シュリンクラップ契約
契約方式だよ
本体の封を開けた時点で同意したと見なされるよ
簡単に書くよ
シュリンクラップ契約(読:シュリンクラップケイヤク 英:shrink wrap contract)とは
お店で売っているソフトとかで採用されていることが多い契約方式
であり
「ソフトが入っているメディア
(データを記録しておく物、CDとかDVDとか)を包んでいる透明なフィルムをピッ!と開けた時点で、そのソフトに関する あれやこれやの契約に同意したと見なすからね!」な契約方式のこと
です。
もう少しカッコ付けた書き方をすると
本体の封を開けた時点で使用許諾に同意したと見なされる契約方式のこと
です。
詳しく書くよ
サクっと一言で説明すると
透明なフィルムとかに包まれている本体の封を開けた時点で使用許諾などの契約に同意したと見なされる契約方式
が「シュリンクラップ契約」です。
例えば、そうですね。
ピヨ太君がお店にソフト「ピヨピヨ家計簿」を買いに行きました。
ピヨ太君は、お金を払ってソフトを受け取ります。
お家に帰ってきて、箱から中身を取り出しました。
箱の中にはDVDが入ったケースと説明書が入っていました。
どうやらソフト自体はDVDに入っているようです。
DVDが入っているケースは透明なフィルムに包まれていました。
安いやつだとどこが開け口か分からなかったり、爪が短いと開けるのに苦戦する、あの透明なフィルムです。
ピヨ太君は頑張って封を開けて、DVDが入っているケースを取り出しました。
さらにDVDが入っているケースからDVDを取り出しました。
いよいよ仕上げです。
DVDの中に入っているソフト「ピヨピヨ家計簿」をパソコンさんの中に入れました。
これで準備完了ですね。
ピヨ太君はソフト「ピヨピヨ家計簿」を使いました。
この話において「封を開けてDVDが入っているケースを取り出しました」の時点で使用許諾に同意したと見なされる契約がシュリンクラップ契約です。
本来であれば、ソフトを作った人とソフトを使う人の間で直接「こんな感じで使ってね」「分かりました」のやり取りをして契約を結ぶべきです。
とはいえ、お店で売っているソフトは、いろんな場所で売っています。
買う人も1人や2人では ありません。
地道に1対1で契約を結んでいくのは現実的ではないでしょう。
そこで「使おうとしたってことは契約に同意したってことだよね!」みたいな解釈の仕方が生まれました。
この考え方をもとにして「使おうとした」と見なすのが「透明フィルムを破って本体の封を開けた時点」なのがシュリンクラップ契約です。
「おっ、その封を開けちゃったね!その封を開けたってことは確実にそれを使おうとしたってことだよね?それを使おうとしたってことは使用許諾に同意してくれたってことだよね!」な考え方ですね。
なお「透明フィルムを破って」の部分は、ゆるく捉えてください。
封をするためのシールだとか、あれやこれやの場合も あります。
目安は
本体の封を外したら
です。
あと、シュリンクラップ契約が ちゃんと契約として認められるかは微妙な問題みたいです。
確かに、虫眼鏡でも使わないと見えないような小さな文字で書かれていて、何の気なしに封を開けた途端「はい!契約成立ー!100万円払ってね!」とか言われたら困りますもんね。
そこら辺の あれやこれやは他のところで勉強してください。
一言でまとめるよ
まぁ「シュリンクラップ契約」って単語が出てきたら「本体の封を開けた時点で契約に同意したと見なされる契約方式なんだな~」と お考えください。
おまけ
■訳してみるよ
「shrink(シュリンク)」の意味は「縮む」とか「縮小する」とかです。
「wrap(ラップ)」の意味は「包む」とかです。
「shrink wrap(シュリンク・ラップ)」で「収縮包装」とか「収縮包装する」とかの意味になります。
「契約」は日本語ですね。
何となく くっつけると
収縮包装(を開けたら契約したことになるからね)契約
となります。






