完全性
「おかしくなってないよ!」だよ
情報セキュリティの話で出てくるよ
簡単に書くよ
完全性(読:カンゼンセイ 英:integrity)とは
情報セキュリティ
(情報の安全を守ること)の話で出てくる用語のひとつ
であり
「その情報は、おかしくなってないよ!」の意味
です。
詳しく書くよ
順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として「情報セキュリティ」について簡単に説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。
情報セキュリティは「情報の安全を守ること」です。
教科書的な説明をしているところでは、情報に対する
機密性:Confidentiality
完全性:Integrity
可用性:Availability
の3つを保持すること、と説明されます。
それぞれの意味は
機密性:見せたくない人には見せない!
完全性:おかしくなってない!
可用性:見せて良い人に見せる!
です。
おっと、フライング気味に「完全性」という用語が出てきましたね。
以上を踏まえて、情報セキュリティの話で出てくる用語のひとつで
「その情報は、おかしくなってないよ!」を意味する用語
が「完全性」です。
「完全性を保持する」であれば「情報がぶっ壊れないように頑張る」の意味になります。
例えば、そうですね。
ここにピヨ太君のマル秘ノウハウノートがあります。
ピヨ太君のマル秘ノウハウノートにはピヨピヨカンパニーの商売の秘訣が書いてあります。
とても大事なノートです。
ところがどっこい、ある日のことです。
ピヨ子さんが誤って水たまりに落としてしまいました。
その結果、一部のページが読めなくなっちゃいました。
おーまいがっ。
でも、大丈夫です。
ピヨ太君はノートのコピーを用意していました。
ノートの中身(情報)は無事、守られました。
これが「完全性(の保持)」です。
改ざんや誤った削除に対する対処など、大事な情報がぶっ壊れないためのあれこれを指します。
以上で「完全性」についての説明は終わりですが、せっかくなので「機密性」と「可用性」についても説明しておきます。
余裕がある方は頑張って読んであげてください。
脳みそから煙が出そうな人は無理する必要ありません。
ゆっくり休んでください。
あっ、読んでくださるのですね。
ありがとうございます。
それでは、いってみましょう。
機密性は「見せたくない人に見せない」です。
「機密性を保持する」であれば「見せたくない人には見せないように頑張る」の意味になります。
もう一度、ピヨ太君のマル秘ノウハウノートに登場してもらいます。
ピヨ太君のマル秘ノウハウノートは門外不出です。
ピヨピヨカンパニーの社員であるピヨ子さんにしか見せません。
ところがどっこい、ある日のことです。
このノートを、ライバル会社のアクマ君が覗き見しようとしました。
間一髪!
アクマ君の存在に気付いたピヨ太君は、聖剣ピヨピヨセイバーを振りかざし、アクマ君を撃退します。
結果、ノートの秘密は守られました。
これが「機密性(の保持)」です。
不正アクセスに対する対策など、見せたくない人に見せないためのあれこれを指します。
最後は「可用性」について説明します。
可用性は「見せたい人に見せる」です。
「えっ?当たり前のことじゃないの?」と思うかもしれませんが大事なことなのです。
「可用性を保持する」であれば「見て良い人が人が見られなくならないように頑張る」の意味になります。
今度もピヨ太君のマル秘ノウハウノートに登場してもらいましょう。
ピヨ太君はノートの機密性を守るために錠を付けました。
鍵はピヨ太君だけが持っています。
ピヨ子さんがノートを見たいときはピヨ太君に鍵を開けてもらいます。
ところがですね。
うっかり者のピヨ太君は鍵を失くしてしまいました。
これでは、ピヨ子さんはもちろん、ピヨ太君もマル秘ノートの中身を見られません。
いくらノートの現物があっても宝の持ち腐れですよね。
このような状況になるのを避けるのが「可用性(の保持)」です。
システムが止まらないように監視したり、見せたい人に見せるためのあれこれを指します。
気が向いたら、全部まとめて覚えてあげてください。
機密性:見せたくない人には見せない!
完全性:おかしくなってない!
可用性:見せて良い人に見せる!
です。
一言でまとめるよ
まぁ「完全性」って単語が出てきたら「『おかしくなってないよ!』の意味なんだな~」と お考えください。





