カミンスキーアタック
DNSサーバを利用した悪いことだよ
効率を良くした、DNSサーバのカンペを書き換えてやるぜ攻撃だよ
変なホームページに誘導するのが目的だよ
簡単に書くよ
カミンスキーアタック(英:Kaminsky attack)とは
効率を良くした、DNSサーバさん
(IPアドレスとドメイン名の対応を管理するのが仕事のコンピュータ)の使っているカンペを変な内容に書き換えてやるぜ攻撃(DNSキャッシュポイズニング攻撃)のこと
です。
詳しく書くよ
順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として「DNSキャッシュポイズニング攻撃」について簡単に説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。
DNSキャッシュポイズニング攻撃は「DNSサーバさんの使っているカンペを変な内容に書き換えてやるぜ攻撃」です。
細かく見ていくと、結構ややこしいです。
詳細は、用語「DNSキャッシュポイズニング攻撃」の説明を ご覧ください。
以上を踏まえて、本題に入ります。
従来のDNSキャッシュポイズニング攻撃では、攻撃できるタイミングが限られていました。
試せるのはカンペに情報が載っていないときだけです。
1回試すとカンペに情報が載ってしまうので、失敗した場合は、その情報がカンペから消えるまで待たなくてはいけません。
そのため「上手くいったらヤバいけど、そうそう上手くはいかないでしょ」と考えられていました。
ところがどっこい、カミンスキーさんという人が「もし失敗しても、またすぐに試せるぜ」なやり方を見つけてしまったのです。
この
カミンスキーさんが見つけた、効率の良いやり方のDNSキャッシュポイズニング攻撃
が「カミンスキーアタック」です。
通称に近いので「カミンスキー攻撃」「カミンスキー型攻撃」「カミンスキーアタック」など、いろいろな呼び方がありますけどね。
全部同じものを指しています。
以上がカミンスキーアタックの概要です。
それでは次に、カミンスキーアタックのやり方を見てみましょう。
まずは存在しないドメイン名「tekitou001.example.com」のIPアドレスを問い合わせます。
存在しないドメイン名なので、多分カンペにはメモられていません。
きっと他のDNSサーバさんにお問い合わせするでしょう。
その間に攻撃を仕掛けましたが失敗しました。
でも諦めたらそこで試合終了です。
次に、存在しないドメイン名「tekitou002.example.com」のIPアドレスを問い合わせます。
存在しないドメイン名なので、多分カンペにはメモられていません。
きっと他のDNSサーバさんにお問い合わせするでしょう。
その間に攻撃を仕掛けましたが失敗しました。
でも諦めたらそこで試合終了です。
次に、存在しないドメイン名「tekitou003.example.com」のIPアドレスを問い合わせます。
以下、同じことを繰り返します。
実質的にチャンスは無限ですね。
これだけだと、成功しても存在しないドメイン名とIPアドレスの組み合わせがカンペにメモられるだけです。
しかし、もう一工夫することで、実質的な被害を出せちゃうのです。
実際に試せちゃったらマズいと思ったので途中から説明を端折りましたが、これがカミンスキーアタックのやり方です。
従来は失敗したらしばらく待たないといけなかったのが、連続で試せるようになってしまいました。
一言でまとめるよ
まぁ「カミンスキーアタック」って単語が出てきたら「効率の良くなったDNSキャッシュポイズニング攻撃
(DNSサーバさんの使っているカンペを変な内容に書き換えてやるぜ攻撃)なんだな~」と お考えください。
おまけ
■訳してみるよ
「Kaminsky(カミンスキー)」は人の名前です。
「attack(アタック)」の意味は「襲う」とか「攻撃する」とかです。
何となく くっつけると
カミンスキーさん攻撃
となります。
■検索してみる?






