LILO
Linuxのブートローダだよ
「Linux Loader」の略だよ
簡単に書くよ
LILO(読:リロ、ライロ)とは
Linuxの、コンピュータを起動したときに呼び出されてOS
(コンピュータの人格に相当するソフト)とかを動かすプログラム(ブートローダ)のひとつ
です。
詳しく書くよ
順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として
・OS
・Linux(リナックス)
・ブートローダ
について説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。
OSは「パソコンさんの人格に相当するソフト」です。
パソコンさんは中にOSを入れることで、はじめてパソコンとしての お仕事が できます。
「これが無いとパソコンじゃねーよ」な基本ソフトです。
※「OS」という用語が世間に広まった きっかけがパソコンなので「パソコン」と書きましたが、スマホや その他のコンピュータ類でも同じです。
Linuxは「OSのひとつ」です。
世の中には、いろいろなOSがあります。
その「いろいろ」のひとつです。
厳密に言えば「カーネル(OSの中核部分として頑張っているソフトウェア)の名前」ですけどね。
ややこしくなるので今回は触れません。
気になる方は、用語「Linux」の説明を ご覧ください。
ブートローダは「起動時に呼び出されて、OSを動かすプログラム」です。
例えば、そうですね。
ピヨ太君がパソコンさんの電源をポチッと入れました。
このとき、まず動き出すのは「BIOS」と呼ばれるプログラムです。
※技術の進歩と共に、BIOSの後継者っぽい「UEFI」なんてやつが出てきました。ややこしくなるのでBIOSとUEFIの違いは説明しません。興味がある方は適当に他のところで勉強してください。本ページの説明においてはBIOSで考えてもUEFIで考えても問題ありません。好きな方で解釈してください。
BIOSは「パソコンさんの電源が入って最初に動く、主にハードウェアを制御するプログラム」です。
一般的に、BIOSさんは「マザーボード」と呼ばれる、パソコンさんの中にある大事な部品にくっついています。
電源がポチっと押されると、マザーボードに電気が流れます。
マザーボードに電気が流れると、BIOSさんが叩き起こされます。
叩き起こされたBIOSさんが、ハードディスクを動かしたりキーボードにお仕事の準備をさせたりします。
OSさんのお仕事が始まるのは、その後です。
BIOSさんはOSも動かします。
ただし、BIOSさんが直接、OSさんに対して「起きろー。起きて働けー」と命令するわけでは ありません。
BIOSさんは、ブートローダさんに対して「起きろー。起きて働けー」と命令します。
むにゃむにゃ。
ブートローダさんは二度寝したい誘惑をこらえて起きました。
ブートローダさんの役目はOSを起こすことです。
ブートローダさんがOSに対して「起きろー。起きて働けー」と命令します。
むにゃむにゃ。
OSさんは二度寝したい誘惑をこらえて起きました。
これが、OSが起動するまでの流れであり、ブートローダさんの役割です。
本当はもっと複雑ですけどね。
ざっくり書くと
電源投入
↓
BIOS起動
↓
ブートローダ起動
↓
OS起動
の流れになります。
以上を踏まえて
Linuxのブートローダ(のひとつ)
が「LILO」です。
ブートローダには、いくつかの種類があります。
その中のひとつです。
LILOの名前の由来は「Linux Loader(リナックス・ローダ)」だそうです。
まぎらわしい名前を付けやがりましたね。
「LIFO(後入先出)」とは無関係です。
LILOの特徴は……あーだこーだのげふんげふんです。
ガッツリ書いてもいいのですが、マニアックな話になるので止めておきます。
興味がある方は他のところで勉強してください。
一言でまとめるよ
まぁ「LILO」って単語が出てきたら「Linuxのブートローダ
(起動時に呼び出されて、OSを動かすプログラム)なんだな~」と お考えください。
おまけ
■訳してみるよ
「LILO(リロ、ライロ)」は「Linux Loader(リナックス・ローダ)」の略です。
「Linux(リナックス)」はIT用語の「Linux」です。
「loader(ローダ)」は「load(ロード)」+「er」です。
「load(ロード)」の意味は「積み荷」とか「積み込む」とか「読み込む」とかです。
接尾辞「er」を付けると「~する人」とか「~するもの」的な意味になります。
何となく くっつけると
Linuxの読み込むやつ
となります。






