アクセスタイム
記憶装置がCPUに反応を返すのにかかる時間だよ
記憶装置の性能指標のひとつだよ
データを読み出し「始める」までの時間なのか、データを読み出し「終わる」までの時間なのか微妙だったよ
計算方法を見るかぎりは、データを読み出し「終わる」までの時間っぽいよ
簡単に書くよ
アクセスタイム(英:access time)とは
「その記憶装置
(メモリとかハードディスクとか)が、どれだけ優秀か?」を判断する指標のひとつ
であり
CPU
(コンピュータの脳みそに相当する部品)が記憶装置に対して「おい、アレをくれ」と言ってから、記憶装置がCPUに対して「ほら、アレだよ」と返すまでにかかる時間のこと
です。
詳しく書くよ
順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として
・CPU
・メモリ
・ハードディスク
・記憶装置
について簡単に説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。
CPUは「パソコンさんの脳みそ」です。
実際に計算したり、あれやこれやの処理を実行する部品です。
今回 登場するメモリは「パソコンさんが作業するときに使う机」です。
「メインメモリ」とも呼ばれます。
仕事中の内容を記憶させておく部品です。
ハードディスクは「パソコンさんの中身が入っている箱」です。
よく分からない人は収納BOXみたいなものだと思ってください。
ファイルなどのデータを保管しておく、パソコンさんの部品です。
記憶装置は、メモリとかハードディスクとかの総称です。
「データを記録しておくもの」を指します。
メモリやハードディスク以外にも、いろいろな記憶装置があります。
例えば、CDやDVD、USBメモリなどです。
コンピュータにおいて、中心人物はCPUさんです。
コンピュータとしての実際のお仕事は、CPUさんがやります。
メモリとかハードディスクとかは、CPUさんの助手です。
もっと率直に言えば、データ保管係です。
CPUさんから「おい、アレをよこせ」と言われれば、アレを渡します。
CPUさんから「おい、コレをしまっておけ」と言われれば、コレを受けとって保管します。
外科医であれば、CPUさんが執刀医でメモリやハードディスクが器械出しのイメージです。
以上を踏まえて
CPUさんからの「おい、アレをくれ(コレをしまっておけ)」の指示に対して、メモリやハードディスクが「はい、アレです(しまいました)」と返すまでにかかる時間
が「アクセスタイム」です。
CPUさんからの指示に対して記憶装置が反応を返すまでの時間ですね。
アクセスタイムは、記憶装置の性能指標のひとつです。
人間だって、同じですよね?
一般的には、反応が鈍いやつより鈍くないやつの方が優秀だとみなされます。
それと同じです。
アクセスタイムは短い方が、優秀な記憶装置と見なされます。
……というのが、アクセスタイムの大雑把な説明です。
実は今回、アクセスタイムの意味を調べていて、よく分からないことが ありました。
それは
1.データを読み出し「始める」までの時間
2.データを読み出し「終わる」までの時間
のどちらなのかです。
CPUさんからの「おい、アレをくれ」の指示に対して、メモリやハードディスクが「はい、アレです」と返すまでにかかる時間がアクセスタイムです。
「アレ」は、実際にはデータです。
メモリやハードディスクは、自分の中からデータを取り出して、CPUに転送します。
この「データを転送する時間」をアクセスタイムに含むのか、含まないのかが、よく分かりませんでした。
この説明を書いている時点の状況ですが、有名どころと思われるインターネット上のIT用語辞典の説明は以下のようになっていました。
■アクセス時間(アクセスタイム)とは?意味を分かりやすく解説 - IT用語辞典 e-Words
アクセス時間(access time)とは、コンピュータ内部でCPUが記憶装置にデータの書き込み、読み出しを行うのに必要な時間。
■アクセスタイムとは 「アクセス時間」 (access time): - IT用語辞典バイナリ
アクセスタイムとは、メモリやハードディスクなどの記憶装置とCPUとの間でデータのやり取りに要する時間のことである。
■アクセスタイム - 意味・説明・解説 : ASCII.jpデジタル用語辞典
ハードディスクなどの記憶装置が、CPUからデータ転送の要求を受け、転送を開始するまでの時間のこと。
シークタイムとディスクの回転待ち時間を合わせたものがアクセスタイムになる。
■アクセスタイム - 用語解説辞典|【公式】NTTPC
ハードディスクなど、円盤が回転するタイプの記憶装置で、データの読み出しまでにかかる時間。
シークタイムと、データの始まりがヘッドの下に来てデータの読み出しが始まるまでの合計時間をアクセスタイムという。
見た感じ、上の2つは「転送が終わるまでの時間だよ」で下の2つが「転送が始まるまでの時間だよ」と言っているように思えます。
これらの説明を見て、私は少し混乱しました。
最終的に、アクセスタイムには「データを転送する時間」を含むだろうと判断しています。
理由は、某・資格試験の過去問でアクセスタイムを計算する問題が出ていたのですが、そこではデータを転送する時間が含まれていたからです。
とはいえ、確証は ありません。
心配な人は他のところで情報を補完してください。
一言でまとめるよ
まぁ「アクセスタイム」って単語が出てきたら「記憶装置がCPU
(コンピュータの脳みそに相当する部品)に反応を返すのにかかる時間なんだな~」と お考えください。
おまけ
■訳してみるよ
「access(アクセス)」の意味は「接近」とか「接続」とか「出入り」とかです。
「time(タイム)」の意味は「時間」とかです。
何となく くっつけると
接続時間
となります。
■検索してみる?






