バリューチェーン分析
製品が作られて消費者に届くまでの一連の流れを分析するよ
「どこで価値(やコスト)が増えたか?」に注目するよ
製造や販売の過程を最適化するためにやるよ
簡単に書くよ
バリューチェーン分析(読:バリューチェーンブンセキ 英:value chain analysis)とは
原材料を調達して、加工したり何だりで実際の製品を作って、作った製品を消費者にお届けするまでの一連の流れを「どこで、どんな価値が生まれたか?」に着目して「あー、ここはこうした方が良いなー」や「こっちをこうすると、もっと儲かるんじゃないかなー」などと分析したり改善したりすること
です。
詳しく書くよ
別にIT用語というわけでも ないですけどね。
某・資格試験の過去問に出てきたので取り上げておきます。
まずは「バリューチェーン」について説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。
バリューチェーンは「価値に注目して見た、製品を作る最初の段階から作った製品が消費者に届くまでの一連の流れ」です。
例えば、そうですね。
ピヨ太君は、ピヨピヨ苺ショートケーキを作って売っています。
まず、ピヨ太君はピヨピヨ苺ショートケーキの原材料を調達します。
ピヨ太ママから苺とショートケーキを買いました。
次は加工です。
ピヨ太君は苺をショートケーキの上に乗せました。
これでピヨピヨ苺ショートケーキの完成です。
次は販売です。
ピヨ太君はピヨピヨ苺ショートケーキをピヨ子さんに売りました。
これで消費者であるピヨ子さんの元にピヨピヨ苺ショートケーキが届きました。
この話において、最初は「無」です。
何もありませんでした。
この時点におけるピヨピヨ苺ショートケーキの価値は「0(ゼロ)」です。
何もありませんからね。
ピヨ太君が材料を調達して、作って、売って、配って、ピヨピヨ苺ショートケーキはピヨ子さんの元に届きました。
ピヨ子さんの元に届いた時点で、ピヨピヨ苺ショートケーキの価値は「100」です。
ピヨピヨ苺ショートケーキを食べたピヨ子さんは、きっと幸せな気持ちになるでしょう。
最初、価値「0(ゼロ)」だったピヨピヨ苺ショートケーキは、材料を調達して、作って、売って、配る間に価値「100」になりました。
言い方を変えると「材料を調達して、作って、売って、配る」作業は、ピヨピヨ苺ショートケーキの価値を「100」増やすための作業だったわけです。
それでは「材料を調達して、作って、売って、配る」過程において、どこで、どれだけ価値が増えたのでしょうね?
このように「どこで、どれだけ価値が増えたのかな?」に注目して見た、製品が作られてお客さまの元に届くまでの一連の流れが、バリューチェーンです。
商売というのは、誰かに「価値」を提供して「対価」をいただく作業です。
バリューチェーンは「価値が生まれるまでの流れ」と言っても良いかもしれませんね。
以上を踏まえて
バリューチェーンに注目して「あー、ここはこうした方が良いなー」や「こっちをこうすると、もっと儲かるんじゃないかなー」などと分析したり改善する
のが「バリューチェーン分析」です。
当たり前の話ですが、製品を作る過程を経て、製品としての価値が付与されます。
また、それと同時に、製品を作るためのコスト(費用)も発生します。
製品としての価値からコストを引いたものが、その製品の利益です。
バリューチェーン分析をすることによって「どこで、どれだけ価値が生まれてるんだべ?」や「どこで、どれだけコストがかかってるんだべ?」を明らかにできます、多分。
「どこで、どれだけ価値が生まれてるんだべ?」や「どこで、どれだけコストがかかってるんだべ?」が分かれば、より多くの価値を生み出したり、コストを抑えたりできるかもしれません。
より多くの価値を生み出したり、コストを抑えたりできれば、その分、儲かります。
うっはうはです。
バリューチェーン分析は、そのような経営改善を目的としてやります。
一言でまとめるよ
まぁ「バリューチェーン分析」って単語が出てきたら「製品としての価値ができるまでの一連の流れを分析するんだな~」と お考えください。
おまけ
■訳してみるよ
「value(バリュー)」の意味は「価値」とか「値打ち」とか「値」とかです。
「chain(チェーン)」の意味は「鎖」とか「連鎖」とかです。
「分析」は日本語ですね。
何となく くっつけると
価値の連鎖を分析
となります。
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