ポジショニング【マーケティング】
立ち位置を明確化するよ
差別化を図るよ
簡単に書くよ
ポジショニング【マーケティング】(英:positioning)とは
「うちは庶民の味方だ!親しみやすい雰囲気のお店にするぞ~」や「うちは金持ち客が狙いだ!持っていると自慢できるような高級感あふれる商品を作るぞ~」のように、自分の立ち位置を明確化して他との差別化を図ること
です。
詳しく書くよ
別にIT用語というわけでも ないですけどね。
某・資格試験の過去問に「ターゲティング」という用語が出てきたので、ついでに取り上げておきます。
マーケティングの世界には
1.セグメンテーション(segmentation)
2.ターゲティング(targeting)
3.ポジショニング(positioning)
の頭文字を取った「STP」という用語があるのです。
それでは本題に入ります。
サクっと一言で説明すると
「お客さまには自分たちが、どう見えるかな~?」を意識して「自分たちは、こうだ!」と立ち位置を明確化し「ここら辺が他の奴らとは違うぜ!」と差別化を図る
のが「ポジショニング」です。
スポーツで考えると分かりやすいと思います。
サッカーを例に挙げれば「ボクはゴールキーパーをやるね!」や「私はフォワードをやるよ!」です。
自分のポジションを決める行為を指します。
例えば……そうですね。
たまには私の苦労話でも聞いてもらいましょうか。
あなたが今見ているIT用語辞典ですが、作るにあたって私は「どんなのにしよう?」と一生懸命考えました。
カタカナや英語がいっぱいだけど正確な意味が載っている普通のIT用語辞典であれば、立派なのがいっぱいあります。
今さら私が似たようなのを作っても、みなさんの役には立たないでしょう。
そこで私は
ITの専門家「以外」の人に向けたIT用語辞典
を作ることにしました。
具体的なコンセプトとしては
1.初心者が見ても難しそうに見えない
2.何となく分かった気分になれる
3.細かい部分の正確性は追及しない
を設定しています。
目指したのは
専門家の役に立つ
では ありません。
初心者が読みたくなる
です。
私は「ゆるいけど何となく分かるIT用語辞典」という立ち位置を(自分の中で)明確化し「親しみやすさ」という点で他のIT用語辞典との差別化を図りました。
これがポジショニングです。
一般的にポジショニングは、セグメンテーションとターゲティングの後にやります。
セグメンテーションは「全体を何らかの条件に基づいて分割すること」です。
例えば、IT用語辞典を使う人であれば「ITの専門家」と「ITの専門家以外の人」に分けられます。
全体を知識量という条件に基づいて分割していますよね。
これがセグメンテーションです。
ターゲティングは「対象を絞ること」です。
先ほどIT用語辞典を使う人を「ITの専門家」と「ITの専門家以外の人」に分けました。
私は、自分の作ったIT用語辞典を「ITの専門家以外の人」に使ってもらうつもりです。
「経験豊富なITの専門家は他のところで難しい説明でも読んでろ」と思っています。
対象を絞っていますよね。
これがターゲティングです。
さて、いよいよポジショニングの登場です。
ターゲティングによって、対象を「ITの専門家以外の人」に絞りました。
その上で「ITの専門家以外の人」に対する自分の立ち位置を明確化するのがポジショニングです。
私が目指すのは「ゆるいけど何となく分かる」IT用語辞典です。
「親しみやすさ」という点で差別化を図ります。
「学習マンガ」みたいな立ち位置を意識しています。
とはいえ、他の立ち位置だって考えられます。
例えば「少し読むのが大変だけど正確な意味が分かる」IT用語辞典です。
その場合は「理解の深さ・速さ」という点で差別化を図ることになるでしょう。
「教科書」みたいな立ち位置を意識することになると思います。
ポジショニングは「目指す姿を明確化する作業」とも言えますかね。
もちろん例外はあるでしょうが
1.セグメンテーション
2.ターゲティング
3.ポジショニング
の流れでポジショニングに至るのが一般的です。
気が向いたら全部まとめて覚えてあげてください。
一言でまとめるよ
まぁ「ポジショニング」って単語が出てきたら「立ち位置を明確化して差別化を図るんだな~」と お考えください。
おまけ
■訳してみるよ
「positioning(ポジショニング)」は「position(ポジション)」+「ing」です。
「position(ポジション)」の意味は「位置」とか「場所」とか「所在地」とかです。
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