危殆化
前に比べて危なくなることだよ
暗号の話とかセキュリティの話で出てくるよ
簡単に書くよ
危殆化(読:キタイカ)とは
技術の進歩や時間の経過、その他の要因によって、以前は「うん!これは安全だね!」だったものが「あれ?実は、そんなに安全じゃない?」になること
です。
詳しく書くよ
最初は安全でした。
時間が経ったり、技術が進歩したり、その他あーだこーだがあって、以前と比べて安全とは言えなくなりました。
そのような状態をカッコ付けて言ったのが「危殆化」です。
「きたいか」と読みます。
例えば、そうですね。
ピヨ太君がオリジナル暗号「ピヨピヨ暗号」を作りました。
ピヨピヨ暗号は、セキュリティ的に超バッチリです。
理論上、ピヨピヨ暗号を解読するには、今あるパソコンの数百倍の性能が必要です。
ということは「事実上、ピヨピヨ暗号の解読は不可能である」と言えます。
ピヨピヨ暗号は、ナイスな暗号として全世界的に普及しました。
ところが、です。
ある日、ピヨ子さんが、普通のパソコンの数百倍の性能を持つ「ピヨ子スーパーパソコン」を作ってしまいました。
これは画期的な大発明です。
ピヨ子スーパーパソコンは普通のパソコンと比べて処理能力が大幅にアップしています。
ピヨ子スーパーパソコンを使えば、普通のパソコンではできなかったあんなことやこんなことができるでしょう。
……あれ?
ピヨ子スーパーパソコンを使えば、ピヨピヨ暗号も解読できそうですね。
以前は、ピヨピヨ暗号を解読するのは事実上、不可能でした。
ところが、ピヨ子スーパーパソコンの登場によって、ピヨピヨ暗号が解読される危険性が出てきました。
これは、ピヨピヨ暗号の安全性が以前と比べて(相対的に)下がったと言えるでしょう。
この話におけるピヨピヨ暗号のように、何らかの変化によって「あれ?前ほど安全じゃなくなっちゃったね」な状況を指す用語が「危殆化」です。
危殆化という用語は、暗号関連やセキュリティ関連の話で よく出てきます。
主に「暗号の危殆化」や「暗号アルゴリズムの危殆化」といった形で出てくるはずです。
というか、私は、暗号関連以外で「危殆化」という表現を見たことがありません。
「危殆化」と出てきたら「暗号の話なのね」と判断しても、そこまでおかしなことには、ならないと思います。
一言でまとめるよ
まぁ「危殆化」って単語が出てきたら「以前と比べて安全じゃなくなるんだな~」と お考えください。






