「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典イメージぴよ画像「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典

下り

pointこの用語のポイント

point通信関連の用語だよ

point元締めから出てくる方向だよ

point「上り」の対義語だよ

point「ダウンストリーム」と表現される場合もあるよ

スポンサーリンク

簡単に書くよ

下り(読:クダリ 英:downstream)とは

通信において元締めから出てくる方向のこと
です。


image piyo

詳しく書くよ

順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として「通信」のあれやこれやについて簡単に説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。

通信は「情報を伝えること」です。
あっち から こっちに情報を送ります。

下り

通信において、情報をやり取りするときの「方向」は2種類あります。
それは

1.こっちからあっちに出ていく方向
2.あっち から こっちに入ってくる方向


の2つです。
当たり前といえば当たり前ですね。

下り2

以上を踏まえて、通信において

あっち から こっちに入ってくる方向

が「下り」です……というのは間違った説明ですが、まずは、そう覚えてください。

下り3

正確には

元締めから出てくる方向

が下りです。
「ボスからの命令が下りてくる方向」と言えばイメージできますかね。
電車の「上り」「下り」と基本的なイメージは一緒です。

下り4

とはいえ、普通にパソコンをペチペチしたり、スマホをポチポチする分には、自分に入ってくる方向が下りと捉えて問題ありません。

例えば、そうですね。
ピヨ太君がインターネットを使ってホームページを見るとしましょう。

ホームページを見ようとすると、まず、ホームページを見るときに使うソフトWebブラウザからホームページのファイルが置いてあるコンピュータWebサーバに対して「このページをおくれ」と お願いが出されます。

下り5

そのお願いに対して、WebサーバさんからWebブラウザさんに「ほれ、そのページだよ」と お返事がきます。

下り6

お返事を受け取ったWebブラウザさんは、受け取った内容(ホームページのファイル)を画面上に表示してくれます。

下り7

これが、ホームページが表示されるときの流れです。

この話における「元締め」はWebサーバさんです。
ホームページのファイルを管理しているやつですからね。

下り8

WebサーバさんからWebブラウザさんに向かう方向が下りです。

下り9

パソコンをペチペチしているピヨ太君からすれば「入ってくる方向」です。

下り10

さて、このとき、ピヨ子さんがWebサーバをメンテナンスしていたとしましょう。
ピヨ子さんは元締めをポチポチ操作していました。

元締めをポチポチしているピヨ子さんからすれば「出ていく方向」が下りです。

下り11

少し、ややこしいですかね。
方向性としては

元締めから出てくる方向

が下りです。
自分が元締めの側にいるか元締めではない側にいるかで「出ていく」「入ってくる」が変わります。

とはいえ、普通にパソコンやスマホを使う分には、自分が元締めの側に立っていることは少ないはずです。
よって、基本的には「入ってくる方向」が下りになります。

あと、ついでなので書いておくと、下りの逆は「上り」です。

下り12

また、下りは「ダウンストリーム」と表現されることも あります。

下り13

上りは「アップストリーム」です。

下り14

気が向いたら、全部まとめて覚えてあげてください。

下り(ダウンストリーム):元締めから出てくる方向
上り(アップストリーム):元締めに向かう方向


です。


image piyo2

一言でまとめるよ

まぁ「下り」って単語が出てきたら「元締めから出てくる方向なんだな~」と お考えください。

一番上に戻るよ
スポンサーリンク
書籍画像025
書籍画像077


書籍画像
わわわ説明術コラム
宣伝だよ
「分かった!」と思わせる説明の技術 知識ゼロの相手にも伝わるようになる本
エンジニアのための生成AI入門 はじめての生成AIアプリ開発からエージェント開発まで
「技術書」の読書術 達人が教える選び方・読み方・情報発信&共有のコツとテクニック