「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典イメージぴよ画像「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典

マルチタッチ

pointこの用語のポイント

point2本以上の指を使った操作だよ

point指でポチポチな画面や装置に対する操作だよ

pointあるいは、それを実現するための仕組みだよ

スポンサーリンク

簡単に書くよ

マルチタッチ(英:multi touch)とは

タッチスクリーン(タッチパネル)(指などで直接ポチポチして操作できる画面)やタッチパッド(マウスの親戚)のような指でポチポチすることで操作できる画面や装置に対する操作のひとつ
であり

2本以上の指を使ってやる操作のこと
です。
あるいは

指でポチポチする画面や装置に対して2本以上の指を使った操作を実現するための仕組み
です。


image piyo

詳しく書くよ

順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として

タッチスクリーンタッチパネル
マウスポインタ
マウス
タッチパッド


について簡単に説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。

タッチスクリーンは「指などで直接ポチポチして操作できる画面」です。
タッチパネル」とも呼ばれます。

マルチタッチ

※タッチスクリーンとタッチパネルを区別する場合も あります。詳細は「タッチパネルとタッチスクリーンの違い」を ご覧ください

マウスポインタは、パソコンさんの世界における「あなたの手の代わり」です。
画面上にあるボタンをポチポチ押したり、何かをつかんで移動させるときに使います。
基本的な見た目は矢印ですが、たまに「I」みたいな形になったり、それ以外の形になったりもします。

マルチタッチ2

マウスは「マウスポインタのコントローラ」です。
パソコンに線でつなぐ、見た目がネズミっぽい……ようには見えませんが、一応ネズミっぽいことになっている機器です。

マルチタッチ3

マウスをぐりぐりすると、画面に映った矢印(マウスポインタ)が連動して動きます。

マルチタッチ4

あなたがコンピュータの世界にある物を動かすことは、できません。
あなたの手は現実世界にありますからね。
画面をポチっと押してもディスプレイに指紋がつくだけです。

マルチタッチ5

※「おまえはタッチパネルを知らないのか?」というツッコミは勘弁してくださいね。

それでは、どうやってコンピュータの世界にある物をアレコレするのでしょうか。

その手段がマウスとマウスポインタです。
マウスポインタさんは、あなたの手の代わりです。
ボタンを押したり、ファイルを動かしたりといった動作をやってくれます。
マウスはマウスポインタさんのコントローラです。
マウスポインタさんはマウスを通して操作します。

タッチパッドは「指でぐりぐりすることでマウスポインタを動かす装置のうち、平面状のもの」です。
タッチパッドの役割はマウスと同じです。
平面状の部品で、その平面上を「ずりずり」と指を滑らすことでマウスポインタを動かせます。

マルチタッチ6

一般的に、ノートパソコンにはマウスが付いていません。
もちろん自分でくっつけることは、できますけどね。
最初の状態では付いていないのが普通です。

それでは、どうやってマウスポインタを動かすのでしょうか?

実はノートパソコンには、指でなぞるとマウスポインタが動く部品が付いているのです。
ぐりぐりすると連動してマウスポインタが動きます。

マルチタッチ7

この「指でぐりぐりするとマウスポインタが動く部品」のうち、平面状になっているものがタッチパッドです。

マルチタッチ8

タッチスクリーン(タッチパネル)とタッチパッドの共通点は

指でポチポチすることで操作する

です。
これが今回のポイントです。
覚えておいてください。

以上を踏まえて、タッチスクリーンやタッチパッドのような指でポチポチする画面や装置に対して

2本以上の指を使ってやる操作

が「マルチタッチ」です。

マルチタッチ9

例えばスマホで写真を見ているときに、2本の指をくっつけた状態で画面に置いて、ぐいっ!と広げると画面に映っているものが拡大されたりしますよね。

マルチタッチ10

逆に2本の指を離した状態で画面に置いて、ぐにゅっ!とくっつけると画面に映っているものが縮小されたりします。

マルチタッチ11

この拡大・縮小操作のように、2本以上の指を使ってやる操作がマルチタッチです。

あるいは、この「2本以上の指でやる操作」を実現するための仕組みがマルチタッチです。

昔の指でポチポチ画面は、1本の指でポチポチされる前提でした。
2本の指で同時にポチっとやっても「あっ!2本の指で、こことここをポチっとやったな!」とは判断されなかったのです。
具体的な動きは私も知りませんが、おそらく、2本の指の間?辺りの1点をポチったことになったのではないでしょうか。
いずれにせよ「2か所押されたね!」とは、ならなかったのです。

マルチタッチ12

それが技術の進歩と共に、2本の指で同時にポチっとやると「あっ!指2本で、こことここをポチっとやったな!」と判断できるようになりました。

マルチタッチ13

この「あっ!指2本で、こことここをポチっとやったな!」と判断する仕組み(方式、技術)がマルチタッチです。

「操作」を指すのか「仕組み」を指すのかは文脈から判断してください。

どちらかといえば「仕組み」を指す用語みたいですけどね。
「操作」と説明している人もいたので、ゆるく解釈しておいた方が無難だと思います。


image piyo2

一言でまとめるよ

まぁ「マルチタッチ」って単語が出てきたら「指でポチポチな画面や装置に対する複数の指でやる操作、もしくは、それを実現する仕組みなんだな~」と お考えください。

一番上に戻るよ
スポンサーリンク
書籍画像005
書籍画像047

おまけ

■訳してみるよ

「multi(マルチ)」の意味は「複数の」とかです。
「touch(タッチ)」の意味は「触る」とか「接触する」とかです。
何となく くっつけると

複数触る

となります。




書籍画像
わわわ説明術コラム
宣伝だよ
「分かった!」と思わせる説明の技術 知識ゼロの相手にも伝わるようになる本【Audible】
優れたエンジニアがコミュニティの中でしていること
エンジニアのための生成AI入門 はじめての生成AIアプリ開発からエージェント開発まで