application/x-shockwave-flash【MIMEタイプ】
ファイルの種類を表す情報だよ
「(編集できない)Flashファイル」を表現しているよ
簡単に書くよ
application/x-shockwave-flash【MIMEタイプ】(読:アプリケーション/エックス-ショックウェブ-フラッシュ)とは
ホームページのファイルやメールにくっつけて送られる「このファイルは、こんな種類のファイルですよ」な情報(MIMEタイプ)のひとつ
であり
「(編集できない)Flashのファイルですよ」を意図した表現
です。
詳しく書くよ
順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として
・拡張子
・Flash(フラッシュ)
・MIMEタイプ(マイムタイプ)
について説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。
拡張子は「ファイル名の最後にくっついている、ファイルの種類を表す目印」です。
拡張子はファイル名の一番右に「.(ドット)」と一緒にくっついています。
例えば「hoge.txt」であれば「.txt」の部分が拡張子です。
拡張子は、実際にはファイル名の一部です。
任意の名前(hoge)+拡張子(.txt)
で1つのファイル名になります。
Flashは「ホームページ上で絵を動かしたり音を出したりする技術(のひとつ)」です。
ホームページを見ていると、絵がぐいんぐいん動いていたり、その絵の動きに連動して音が出ていたりするのを見かけたことがあるはずです。
あるいは、オセロとか将棋とか、ちょっとしたゲームがホームページ上で遊べるようになっていることもあるでしょう。
これらのことを実現する技術はいくつかありますが、その中のひとつがFlashです。
ホームページ上でアニメーションする絵や、操作に応じて特定の動きをするゲームや、他にもなんかいろいろ作れます。
普通に作ったFlashファイルの拡張子は「.fla」です。
ただし、拡張子が「.fla」のファイルは編集可能です。
そのまま公開してしまうと、知らない人に勝手に改造されてしまうかもしれません。
それは何となく嫌ですよね?
そこで、Flashファイルを公開するときは編集できない形式に変換してから公開します。
編集できない形式に変換すると、ファイルの拡張子は「.swf」になります。
ここまでのFlash関連の説明をまとめると
1.Flashのファイルには編集できる形式のファイルと編集できない形式のファイルがある
2.外部に公開するときは編集できない形式のファイルに変換してから公開する
3.編集できない形式のファイルの拡張子は「.swf」
です。
MIMEタイプは「ファイルの種類を表す情報」です。
これは今回の説明の肝です。
少し詳しく説明しておきます。
メールを送るとき、コンピュータ間でメールのファイルが受け渡しされます。
このとき、メールのファイルには「このファイルは、こんな種類のファイルですよ」な情報が くっついています。
例えば「普通のテキストですよ」や「HTMLファイルな感じです」などです。
「このファイルは、こんな種類のファイルですよ」な情報がMIMEタイプです。
ホームページを表示するとき、ホームページのファイルが置いてあるコンピュータ(Webサーバ)からホームページを見るときに使うソフト(Webブラウザ)に対して、ホームページのファイルが渡されます。
このとき、ホームページのファイルには「このファイルは、こんな種類のファイルですよ」な情報が くっついています。
例えば「HTMLファイルですよ」や「画像です」などです。
「このファイルは、こんな種類のファイルですよ」な情報がMIMEタイプです。
実際には「くっついている」と表現するよりも「一緒に送られる」と表現した方が正確かもしれませんけどね。
そこら辺は、ゆるく解釈してください。
メールヘッダ(メールの場合)やHTTPレスポンスヘッダ(ホームページのファイルの場合)と呼ばれる場所に付与される情報です。
MIMEタイプの形式は
ファイルの分類/ファイルの種類
になっています。
例えば「text/plain」というMIMEタイプがあります。
これは
「text」に分類される「plain」なファイル
を意味しています。
「text」はテキストです。
文字情報です。
「plain」は「飾り気のない」とか、そんな意味です。
プレーンヨーグルトのプレーンです。
つまり「text/plain」は
ふっつーのテキストファイル
を意味しています。
MIMEタイプは「text/plain」以外にもあります。
いろいろ、あります。
覚えきれないくらい、あります。
以上を踏まえて、いろいろあるMIMEタイプのひとつで
「これは(編集できない)Flashファイルですよ!」を意味するMIMEタイプ
が「application/x-shockwave-flash」です。
「application/x-shockwave-flash」は
「application」に分類される「x-shockwave-flash」なファイル
を表現しています。
調べたわけではないので推測ですが「application」は、おそらく「アプリケーション(アプリケーションソフトウェア)」からきているのでしょう。
アプリケーションは「(みなさんが「ソフト」と言われて思い浮かべるような)ソフト」です。
「x-」は「拡張(する)」を意味する「eXtend(エクステンド)」を表現しています。
ITの分野では「あ~、それは最初に決めたときはなかったんだけどね。後から必要になったから追加したよ」な場合や「公式に認められてるとは言い難いけど、誰かが勝手に追加して使ってるよ」なときに、よく登場します。
「shockwave」は、あれやこれやが あれやこれやです。
無視して かまいません。
「flash」はFlashです。
つまり「application/x-shockwave-flash」は
「アプリケーション」に分類される「Flash」なファイル
を表現しています。
回りくどく説明しましたが、要するに
(編集できない)Flashファイル
を表しているMIMEタイプです。
一言でまとめるよ
まぁ「application/x-shockwave-flash」って単語が出てきたら「Flashのファイルなんだな~」と お考えください。
おまけ
■訳してみるよ
「application(アプリケーション)」の意味は「申請」とか「適用」とか「応用」とかです。
ただし、今回は「application software(アプリケーション・ソフトウェア)」の略です。
よく分からない人は単純に「ソフト」と解釈してください。
「x」はアルファベットの「X」です。
「shockwave(ショックウェブ)」は製品名です。
「flash(フラッシュ)」の意味は「閃光」とか「ぱっと光る」とか「瞬間」とかです。
何となく くっつけると
ソフト/Adobe Shockwaveの閃光
となります。






