流れ図
処理の流れを図示したものだよ
箱と線で表現するよ
簡単に書くよ
流れ図(読:ナガレズ)とは
「フローチャート」のこと。
用語の中身としては
処理の流れを何種類かの箱と線で表現した図
です。
詳しく書くよ
最初に留意事項です。
「フローチャート」と言われて「あぁ、アレのことね」と分かる方は最後まで読む必要ありません。
フローチャートの別の呼び名が「流れ図」です。
「フローチャート?それ何?フローズンヨーグルトの親戚?」な人は、このまま読み進めてください。
用語の中身について説明します。

それでは、いってみましょう。
サクっと一言で説明すると
処理の流れを図示したもの
がフローチャートです。
例えばプログラミングをするときに、実際のプログラムを作る前の段階で「こんな流れで処理が進むプログラムにすれば良いかな?」と検討する場合などに作ります。
ちょっと小難しい言い方をすると、処理の流れを可視化するための資料で、設計図のポジションです。
それを踏まえて、ある日のピヨ太君の生活を例に、フローチャートを学んでみましょう。
ある日のことです。
ピヨ太君は朝起きると、ご飯を食べました。
その後、空を見上げました。
雨が降っていたら、お昼寝をしようと思ったのです。
晴れていたら仕方がないので洗濯をします。
洗濯なりお昼寝なりが終わったら今日の活動は終わりです。
「今日も1日頑張ったな~」と自己満足しつつ寝ます。
この流れをフローチャートで表すと以下のようになります。
まず、朝起きたところから開始です。
角丸の四角い箱の中に「開始」と書いてありますよね。
そこからフロー(流れ)が始まっています。
矢印の伸びた先には「食事」があります。
これは角が尖った四角い箱の中に入っています。
「開始」は角丸の四角い箱の中に書いてありました。
今度の「食事」は角の尖った四角い箱の中に書いてあります。
実は、処理の種類によって使う箱の形が変わってくるのです。
言い方を変えると、使う箱の形によって処理の種類を表現します。
例えば、角丸の四角い箱は「処理の開始や終了」を表現するときに使う箱です。
角の尖った四角い箱は「計算や値の代入など、普通の処理」を表現するときに使います。
他にも箱の種類はありますが、長くなるので、ここでは書きません。
とりあえず今のところは
1.処理の種類によって、使う箱の形が変わる
2.箱の形はいろいろある
という点だけ覚えておいてください。
話を、例で挙げたフローチャートの説明に戻します。
「食事」から伸びた矢印は、今度はひし形の「雨?」につながっています。
ひし形は「条件分岐」を表現するときに使う箱です。
今回の例では「雨が降っていますか~?」な分岐ですね。
雨が降っている場合は「Yes」と書いてある下矢印を進みます。
そうすると「お昼寝」が待っています。
晴れている場合は「No」と書いてある矢印の方を進みます。
そうすると「洗濯」が待ち構えています。
お昼寝をするにしろ、洗濯をするにしろ、これでピヨ太君の1日は終わりです。
矢印は最後の「終了」に向かっています。
いかがでしょう。
フローチャートを見れば、ピヨ太君の1日の生活が丸わかりですよね。
というよりも、ピヨ太君の1日の生活の流れを表現したのが今回作ったフローチャートです。
実際にピヨ太君が1日を過ごす前にフローチャートを作れば、ピヨ太君の生活を予想できます。
場合によっては「寝過ぎだから、お昼寝は止めて読書にしよう」といった改善をすることもできるでしょう。
プログラムを作るときも同じです。
実際に作ったプログラムを直すのは大変です。
後からの直しが少なくて済むように、事前にフローチャートを作って「この流れで良いね」や「ここの処理は、この流れにした方が良いね」のような検討をするのです。
……とはいえ、プログラミング関連でフローチャートを作る機会は減っていますけどね。
それ以外のシーン、例えば、何らかの作業の流れをフローチャートで表現して作業工程に問題がないか検討する、といったような使い方は、まだまだしていると思います。
あと、先程も軽く触れましたが、フローチャートで使う箱の形は いろいろ あります。
「他には、どんな形の箱があるの?」が気になる人は、他のところで勉強してください。
また、フローチャートには本来「決まった書き方」というのが存在します。
JIS(日本産業規格(旧名:日本工業規格))というやつで規格化されているのです。
個人的には「伝われば、いーじゃん」と思っていますけどね。
お仕事現場によっては、きちんとした書き方を求められる場合もあるでしょう。
フローチャートを書くことになった方は、どの程度の厳密さが求められるかを判断して、必要に応じて知識を補完してください。
以上がフローチャートの説明です。
ここまでを踏まえて、上でも書きましたが、フローチャートを指す別の呼び名が「流れ図」です。
フローチャートと流れ図は同じものだと思ってください。
個人的には「フローチャート」という呼び名の方が馴染みがありますけどね。
例えば資格試験なんかだと「流れ図」という表現も使われているようです。
一言でまとめるよ
まぁ「流れ図」って単語が出てきたら「フローチャートのことなんだな~」と お考えください。






