系統図
目的に対する手段を表現した図だよ
大きなくくりから小さなくくりに枝分かれしていくよ
他の分野では他の意味を持つ「系統図」があるよ
簡単に書くよ
系統図(読:ケイトウズ)とは
目的に対する手段を大きなくくりから小さなくくりに枝分かれさせながら系統だって表現していった図
です。
あるいは
何かの系統を表現した図
だったり
何かを系統だって表現した図
だったりする場合も あります。
詳しく書くよ
別にIT用語というわけでも ないですけどね。
某・資格試験の過去問に出てきたので取り上げておきます。
いざ言葉で説明しようとすると難しいのですが
「目的」に対する「手段」を「系統」だって表現していった図
が「系統図」です。
例えば、そうですね。
ここに悩める乙女のピヨ子さんがいます。
ピヨ子さんが悩んでいる理由はピヨピヨカンパニー社長のピヨ太君のことです。
ピヨ太君は仕事中にうっかりお昼寝をしてしまうのです。
ピヨ太君がお昼寝をしてしまうとピヨ太君の仕事は止まってしまいます。
ピヨ子さんは、この状況を整理して解決方法を探すことにしました。
まず、一番の目的は
ピヨ太君が仕事をする
です。
ピヨ太君が仕事をしないのは、お昼寝をしてしまうからです。
ということは
1.寝させない
2.寝たら起こす
のどちらかをやれば、ピヨ太君は仕事をしてくれるでしょう。
この2つは目的「ピヨ太君に仕事をさせる」に対する手段です。
次に、それぞれの手段に対して考えてみましょう。
1.寝させない
を実現するには
(1)寝なかったらご褒美をあげる
(2)寝たら罰を与える
などが考えられます。
この2つは目的「寝させない」に対する手段です。
また
2.寝たら起こす
を実現するには
・ピヨ子さんが監視していて寝たら蹴っ飛ばす
などが考えられます。
これは目的「寝たら起こす」に対する手段です。
ピヨ子さんは、ここまでの流れをまとめた図を見て「ピヨ太に必要なのは『飴』と『ムチ』と『監視』ね」と結論付けました。
この話における「ここまでの流れをまとめた図」が系統図です。
一番左には最終的な目的である「ピヨ太君が仕事をする」が書いてあります。
そこから枝分かれさせたところに「寝させない」と「寝たら起こす」が書いてあります。
この枝分かれは目的「ピヨ太君が仕事をする」に対する手段です。
同じように「寝させない」と「寝たら起こす」から枝分かれしています。
この枝分かれは目的「寝させない」「寝たら起こす」に対する手段です。
左の「目的」に対する右の「手段」という関係性になっていますよね。
さらに、枝分かれするごとに大きなくくりから小さなくくりになっています。
このような目的に対する手段を系統だって表現した図が系統図です。
……というのが、IT関係の資格試験とかで出てくる「系統図」の説明です。
言葉の意味を単純に捉えれば、系統図は「系統」の「図」です。
何かの系統を表現した図や何かを系統だって表現した図であれば、すべて「系統図」と呼んでも、おかしくは ありません。
例えば、そうですね。
ピヨ太君は、もともと私が自営業をやるときのロゴとして誕生しました。
このロゴは大学帽をかぶっていません。
丸の中に顔を描いただけのものです。
このベース・ピヨ太君をもとにして、大学帽をかぶったピヨ太君が生まれました。
さらに、ベース・ピヨ太君をもとにして、リボンをつけたピヨ子さんが生まれました。
おばちゃんパーマにしたピヨ太ママも生まれました。
頑固おやじなピヨ太パパも生まれました。
さらに、ピヨ太ママをベースにしたピヨ太バーバが生まれました。
ピヨ太パパをベースにしたピヨ太ジージも生まれました。
これがピヨピヨ一族誕生の歴史です。
この図はピヨピヨ一族の生まれる過程を系統だってまとめた図です。
この図だって「系統図」と呼んでも、おかしくはないはずです。
分野によって、いろいろな「系統図」があります。
図を作った人が「これは、なんか系統だった図だな」と思って勝手に「系統図」と呼んでいる場合も あります。
IT関連の資格試験とかで出てくる「系統図」は
目的に対する手段を系統だって表現した図
であることが多いでしょう。
ただし、それ以外の分野においては
何かの系統を表現した図
や
何かを系統だって表現した図
を指して「系統図」と表現している場合も あります。
一応、頭の隅にでも、置いておいてあげてください。
一言でまとめるよ
まぁ「系統図」って単語が出てきたら「目的に対する手段を系統だって表現した図、あるいは何かの系統を表現した図なんだな~」と お考えください。






