フールプルーフ
システムとかを設計するときの考え方だよ
人間はバカだという前提で考えるよ
バカな操作ができないようにするよ
バカな操作をしても問題が起きないようにするよ
簡単に書くよ
フールプルーフ(英:fool proof)とは
「人間は考えるバカである」という前提のもとに「本来のやり方と違うアホな操作はできないようにしておくぜ!」な考え方のこと。
あるいは
「人間は考えるバカである」という前提のもとに「本来のやり方と違うアホな操作をしても問題が起きないようにしておくぜ!」な考え方のこと
です。
詳しく書くよ
人間というのは、ですね。
自分が思っているよりもバカなのですよ。
操作説明書を読まない人もいます。
話半分で分かった気になる人もいます。
睡眠不足でフラフラの状態で作業をする人もいます。
そんな人たちは、作った人が「マジっすかぁ!?Σ( ̄д ̄;」と言いたくなるような、とんでもない操作をしたりするわけです。
それを踏まえて
「変な操作ができないように作っておこう!」あるいは「変な操作をされても問題が起きないように作っておこう!」な考え方
が「フールプルーフ」です。
例えば、そうですね。
ピヨ太君がピヨピヨ自動ケーキ作成装置を作りました。
ピヨピヨ自動ケーキ作成装置は、材料の入った装置Aの青色の線をケーキが出てくる装置Bの青色の穴に、装置Aの緑色の線を装置Bの緑色の穴に挿しこむことで動き出します。
ピヨ太君は、このピヨピヨ自動ケーキ作成装置を取扱説明書付きでピヨ子さんにプレゼントしました。
早速、ピヨ子さんはピヨピヨ自動ケーキ作成装置を使ってみます。
ところがどっこい、ピヨ子さんは青色の線を緑色の穴に、緑色の線を青色の穴に挿してしまいました。
面倒くさがって説明書を読まなかったからです。
ピヨ子さんは「適当に挿せば、いけるっしょ」と考えていたのです。
その結果、ピヨピヨ自動ケーキ作成装置からはデロデロでグチャグチャなケーキが出てきました。
ピヨ子さんはピヨ太君に文句を言います。
ピヨ太君は反省しました。
ピヨ子さんがケーキのことになると人(?)が変わるのを忘れていたからです。
魅惑のケーキが目前なのに、のんびり説明書なんて読んでくれるはずは ありませんでした。
そこでピヨ太君は自動ケーキ作成装置を改造しました。
具体的には、青色の線の差込口を四角にしたのです。
同じように、緑色の線の差込口は三角にしました。
これで青色の線を緑色の穴に挿そうとしても挿せません。
緑色の線を青色の穴に挿そうとしても挿せません。
ピヨ子さんがやったようなミスは防げるはずです。
この話においてピヨ太君がやった対策が、フールプルーフの考え方に基づいた対策です。
「使う人はバカだ!」という前提のもとに「バカなことは、させないぞ!」もしくは「バカなことをされても大丈夫だぞ!」にしてやるという考え方です。
フールプルーフの考え方に基づいた対策は、みなさんの周りにもあふれています。
気が向いた方は「フールプルーフ 事例」あたりをキーワードにしてGoogleやYahoo!などで探してみてください。
「あぁ、言われてみれば確かに!」と思える身近な例が、たくさん見つかるはずです。
一言でまとめるよ
まぁ「フールプルーフ」って単語が出てきたら「『操作ミスできない( or 操作ミスしても問題が起きない)ようにしておくぜ!』な考え方なんだな~」と お考えください。
おまけ
■訳してみるよ
fool(フール)の意味は「バカ」とかです。
もう少し柔らかい表現を使うと「愚か者」とかですかね。
proof(プルーフ)の意味は「証明」とか「証拠」とかです。
ただし「耐えられる」や「防ぐ」的なニュアンスもあるそうです。
何となく くっつけると
バカを防ぐ
あるいは
バカに耐えられる
となります。






