定数
値を入れておく箱だよ
プログラミングで出てくるよ
最初に入れた値を後から変更できないよ
簡単に書くよ
定数(読:テイスウ 英:constant)とは
プログラミング言語における「値を入れておく箱」のひとつ
であり
最初に入れた値を後から変更できないやつ
です。
詳しく書くよ
※このページの説明はプログラミングの話で出てくる「定数」の説明です。数学とかで出てくる「定数」とは少しニュアンスが違います。ご注意ください。
順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として「変数」について説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。
変数は「プログラミング言語における『値を入れておく箱』」です。
処理の途中で値を入れたり、逆に取り出したりできます。
変数は中の値を変更できます。
例えば、そうですね。
ピヨ太君が整数用の変数「a」に値「1」を入れました。
この時点では、変数「a」に「1」が入っています。
次にピヨ太君は、変数「a」に値「2」を入れました。
そうすると、変数「a」の中身は「2」になります。
値「2」を入れた時点で、元々入っていた値「1」は消え去ります。
上書きされるわけです。
このように、変数は中の値を変更できます。
変数の「変」は「変人」の「変」では ありません。
「変化」とか「変更」の「変」です。
以上を踏まえて
最初の値から変更できない変数っぽいやつ
が「定数」です。
定数は「この定数を使うぜ!」と宣言する時点で値を入れます。
その値は最初から最後まで、ずっと、そのままです。
「あっ、やっぱり、こっちの値にしたいな」と思っても書き換えられません。
定数は変数の親戚です。
どちらも「値を入れておく箱」です。
ただし
中の値を変更できるか否か
という違いがあります。
変数は中の値を変更できます。
ミカンを入れた後にリンゴを入れることも可能です。
定数は中の値を変更できません。
最初にミカンを入れたら、最後までミカンが入っています。
少し語弊のある言い方ですけどね。
最初のうちは
値を変更できない変数が定数
だと思って かまいません。
初心者に毛が生えた程度であれば、その程度の理解で十分だと思います。
定数の主な使いどころは
「固定値だけど、将来的には変わるかもしれないやつ」を入れておく
です。
例えば、消費税率です。
この説明を書いている時点では10%ですが将来的には変わるでしょう。
処理の中に直接「0.1(10%)」と書いてしまうと、消費税率が変わったときに直すのが大変です。
「何か所、直せばいいんだよ!」となってしまいます。
見落としが発生する可能性も増えます。
また、変数を使うと、処理の中で書き換えられてしまうかもしれません。
普通に考えれば、やらないでしょうけどね。
「やらない」ことは「できない」ようにしておいた方が無難です。
そこで定数を使うのです。
消費税率を定数にしておけば
1.消費税率が変わっても直すのが1か所で済む
2.処理の途中で間違って書き換えられることがない
というメリットがあります。
……というのがフラットな立ち位置で語ってみた一般論です。
個人的には
プログラミング構文と関係がない数字とか名称とかの記述は全部、定数化しておけ!
と思っています。
要は「マジックナンバーを使うな!」ということです。
とはいえ、そこら辺の あれやこれやは、お仕事現場の慣習とか個人の哲学とかがあったりします。
「そういう考えの人もいるのね」程度に押さえておいてください。
一言でまとめるよ
まぁ「定数」って単語が出てきたら「(最初に設定した値から)値を変更できない変数
(プログラミングにおける値を入れておく箱)もどきなんだな~」と お考えください。






